■20190526(日曜日、晴れ)

 

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紫陽花が、少しずつ色づいてきました。

 

■今日は会議のため名古屋へ出張です。原駅7時18分発の東海道線で静岡駅に行き、そこでひかり号に乗り換える予定です。こだま号に比べると、45分ほども早く名古屋駅に到着します。東海道線に乗るのは十分ほどしか違いませんので、到着時刻の違いはとても大きくなります。10時から午後の2時まで、様々な課題を議論しました。6月の全国代議員会議に向けての準備です。

 

■さて今日は、全国で異常な高温を記録しました。北海道の佐呂間町で39.5℃、5月としては全国で史上最も高い気温を記録しました。来週の日曜日、つまりちょうど7日後にJAL 国際千歳マラソンを走る予定ですが、いくらなんでも35°を超える気温の中では走るのは危険です。もし30°を超えるようでしたら走るのは止めて、観光旅行に切り替えようと思っています。今年で6回目になる千歳マラソンへの参加は、私にとっては毎年の恒例行事になりました。昨年からはTakuが参加することができなくなりましたので、Sunと二人での北海道となっています。果たして天候がどうなるか、それだけが心配です。前日の土曜日に北海道に行くのですが、あまりの寒さに震えてしまい、風邪を引いたのではないかと翌日の参加を断念するか迷ったことも、以前にはありました。それが一転して、今年は暑さの心配をしています。その日を迎えてみないと、 本当に分かりません。

 

■土曜日にはアメリカのトランプ大統領が来日しました。午前中は安倍首相とゴルフを共にし、 大相撲は千秋楽でしたので、優勝力士に賜杯を手渡していました。友好ムードの中で毎日を送られているのは素晴らしい事なのですが、あまりの祝賀ムードに、私などはいささか違和感を感じています。 一色に塗りつぶされているマスコミの報道も、どこか変なのです。世界中でトランプ大統領に対する少なからずの批判が、まき起こっているわけですが、日本だけは別世界のようです。

 

まるで御領主様を迎える領民のように、見えなくもありません。暗黙理のうちに批判が許されない祝賀ムードというのは何か変です。国民の全てが、トランプ大統領に対して賛同しているわけでは、もちろんないのです。それにもかかわらず、批判することが許されないような雰囲気というのは、まるで戦前を思い出させます。日本は本当に、変わっていないのだなと、つくづく感じるのです。ひょっとすると、岸田秀さんが指摘しているように、明治以降の日本人の精神性というのは、未だに未解決のままなのではないかと、感じざるを得ないのです。