■20190529(水曜日:曇)

 

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Ayaちゃんの住むCarnegie  の街です。

 

■今朝は走りました。昨日の天気予報では、 今朝の6時から9時までの降水確率は100%でした。 たぶんダメだろうとは思いながら、目覚ましを5時にかけて起きだしました。雨音は聞こえなかったので、窓を開けて手を出してみると、雨は止んでいました。着替えをして、ビニールゴミの袋を持って公園前まで行き、準備運動をしてから走り始めました。今月は今日で最後のランニングとします。5.79 km を走り今月の通算距離は106.35 km となりました。明日から三日間休み、そして日曜日は JAL 国際千歳マラソンを走る予定です。いつものことながら最後まで走ることができるかどうか不安でなりません。天気予報を見ると、幸い土曜日は少し雨が降りそうですが、日曜日は曇り時々晴れ、といった天候のようです。気温はどの程度になるか心配ですが、39°になることはないでしょう。

 

■今日配信されてきた「田中宇の国際ニュース解説有料版」は、とても興味深いものでした。題して「 先進諸国は国民の知能を下げている?」です。 1990年代以降アメリカを中心に債権金融バブルによって、

 

人々の高い IQ が望ましい製造業の利潤による経済発展でなく、世界的な金融バブルの分配を受けた人々による消費の増加が経済成長を支えるようになった。消費者は、高い IQ を必要としない。広告宣伝に乗せられて無駄な消費を増やす低能な人が多いほど、消費社会が繁栄する。90 年代以降、先進国の支配層にとって、一般の国民の IQ は高くない方が良いものになった。だから IQ が低下傾向になった。

 

と、いうのです。トランプ大統領の訪日を報道するマスコミの内容と、それに対する日本国民の反応を見ていると、ひょっとすると上記の指摘は、正鵠を射ているのではないかと感じるのです。 しかしこうした日米間の、いわば一方的な関係というのは、長続きするはずがありません。一方だけが言いたいことを言い、一方は相手の機嫌を取るために堪忍自重している、という関係だからです。 双方のリーダーの思惑が一致している、という理由だけでの関係は、いずれ心理面で破綻をきたすことは明々白々です。かつてのように戦争にまで至るとは思えませんが、いずれ発作期がやってくることは間違いないはずです。岸田秀さんの指摘する通りです。