■20190601(土曜日:晴れ)

Melbourne Flinders Street Railway Station 付近の様子です。

■いよいよ今日から6月です。水無月、梅雨の季節です。今朝は爽やかに晴れ渡っています。木曜日からは走らずに、日曜日の JAL 国際千歳マラソン参加に備えています。2014年から毎年参加している唯一のマラソンです。今年参加すれば6回目となります。2回目の2015年からはTakuと一緒に参加して走りました。Takuも最初は10 km でしたが、2016年からは二人揃ってハーフの部に参加しました。

 

昨年は就職もして、忙しい毎日でしたので、一緒に走ることはできませんでした。 就職して間もなく1年と半年が経とうとしています。ようやく少し余裕が出てきたのでしょうか、今年の10月に群馬県太田市で行われるハーフマラソンに、また二人で走ろうということになりました。 ひとりっきりで走るとなると、なんだか力が出なくなっていたのですが、10月にまた二人で走ることができると決まった途端、またやる気が出てきたのですから、人間というのは現金なものです。

 

■さて今朝の東京新聞朝刊の「あの人に迫る」は、 今最も注目される人の一人である「任 正非  Huawei 最高経営責任者」です。新聞を切り抜いたのですが、紙面の配列がとても大きいので、2台あるスキャナーのうち、首を振って読み取るタイプでないと入りきれませんでした。このタイプでは上から透明な樹脂板で紙面を圧迫して平らにしないと、きれいに読み取れません。 この週末は、今日の紙面から切り抜いた、たくさんの新聞記事を圧迫処理しておき、来週綺麗にスキャンする予定です。

 

任 正非さんは、 こう語っています。

 

幸せを生むのは競争よりも協力。

5Gになれば貧しい家の子もネットで勉強し世界の窓が開かれる。ネットのおかげで人間の想像力が刺激され、社会は空前の進化を遂げる。

 

日本にも素晴らしい経営者の方が、たくさんいらっしゃるのでしょうが、 いま最も注目される経営者と言って間違いないでしょう。 いわゆる立志伝中の一人です。 貧しさや文化大革命といった、想像を絶する逆境の中から這い上がり、いまや売上高11兆5千億を超える巨大企業を一代で作り上げました。 こうした経営者のお話を聞くたびに思うのは、もちろん富という目的がなかったと言えば嘘になるのでしょうが、それよりも何よりも、その原動力には夢があり社会を変えたいという強い思いが、根底にあるように思います。

 

そうした思いを持った人々を何人生み出せるかが、その社会の活力となるのではないでしょうか。 そういった意味では、残念ながら今の日本は中国には到底太刀打ちできないように感じるのです。