2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

薄利多売社会

■20190609(日曜日:雨)

 

s_20190609

千歳マラソンスタート前の軍楽隊の演奏です。

 

■オーストラリアを訪問してみて驚くことは、いくつかありましたが、その一つが社会のあり方の違いです。人々は、あくせくしていません。たまたま接したした人々が、あくせくしていないだけかもしれません。その可能性は十分あります。しかし、そうだとはしても、生活の質の違いを痛感する場面が多かったのは事実です。

 

決して身に付けるものが高価なわけではありません。車も長く使い続けているものばかり。食事は質素というべきか、素っ気ないというべきか、日本の基準から見ると、手を抜いているとすら感じられるほどです。それでも彼ら、彼女たちは生活を楽しんでいるように見えます。

 

物価が高いので、贅沢はできないのかもしれません。500円以下で、ちょっと食事とはいきません。日本のように300円だ、400円だという値段で、牛丼が食べることはできないようです。最低賃金は、昨年から1300円超。日本から見ると50%増しほどです。雇用する方からすれば、大変です。

 

人々は老後の心配を、あまり深刻にしているようには見えません。気付かないだけかもしれません。日本でのように、全ては老後の心配ばかり、という雰囲気でもなさそうです。人並みに生き続けたければ、夫婦二人して、年金以外に2,000万円準備しろ、という金融庁の国民への警告などは、オーストラリアでは発せられていないようです。

 

老後の心配が無い国など無いはずですが、社会制度の違いや国民性の違いが、その落差を生んでいるのでしょうか。

 

鍛錬

クラブライフ

1件のコメント

  1. Muchas gracias. ?Como puedo iniciar sesion?

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