■20190614(金曜日:晴れ)

 

s_20190614

北海道・洞爺湖畔の夜の様子です。遊覧船が停泊しています。

 

 

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は朝7 km を走り、昼休みには沼津西ロータリークラブの例会に出席し、その後少しゴルフの練習をしました。夜はSunと一緒に日帰り温泉に行き、その後回転寿司で久しぶりにお寿司をゆっくりと食べました。 さすがに疲れましたので、昨夜は早めに休んで、今朝は休息の日としました。朝刊を取ってきて、朝食をとりました。今朝はコーヒー一杯と、納豆一パック、自家製ヨーグルトとりんご1/2個という内容でした。りんごの中には果糖が含まれていますから、糖質ゼロとはいきませんが、ローカーボハイドレート、いわゆるロカボ食には当たると思います。

 

昨日は昼休みの献立が、うな重でした。そして夜はお寿司ですから、とてもロカボとは言えない内容でした。 昼休みの例会での昼食では、どうしても炭水化物の食材が多く、それを省いてしまうと食べるものがあまりありません。一か月は徹底してロカボ食にこだわっても良いのですが、外食においてはなかなか難しい面があります。できるだけのことをしてみようと思っています。

 

■「れいわ新選組」を立ち上げた参議院議員の山本太郎さんの街頭演説を、最近よく聞くようになりました。といっても、もちろんテレビで放映されることはありません。私は Facebook で見ています。山本さんも演説の中で触れられていたように、テレビにとっては大事な広告主である大企業の大元締めである経団連を非難することが多い山本太郎さんは、テレビ局にとっては不倶戴天の敵なのです。 民間放送局は広告収入で成り立っています。したがって経団連に忖度するテレビ局の行動には理解できる面も多々あるわけです。

 

ところが不思議なのは、 NHK が同様の行動をとっていることです。私たちの視聴料で運営されているはずの NHK が、まさか同様に経団連に忖度しているわけではないとは思うのですが、 放映態度にあまり違いがありませんので、結局その理由は同じなのかもしれません。新華社通信が中国政府の意向を忖度していることと、あまり違いはないようです。そうとしか理解のしようがありません。

 

山本さんの演説には、とても惹きつけられるものがあります。まず感心したのは、事実と推測をきちんと切り分けていることです。財務省や IMF など、 公的機関から発表された資料を基に話をされています。決して憶測や推測で決めつけていません。資料を基に話をされていますので、 安倍総理の演説のように雲をつかむような話であることも、平気で嘘をつくようなこともありません。 しかもユーモアを忘れることがないのです。これは素晴らしい美点です。厳しい内容、あるいは刺々しい内容になりがちなのですが、そんな中でも笑いを誘うユーモアを織り交ぜているのです。聞いている聴衆にも笑顔とともに余裕が生まれるのです。

 

日本でいま何が問題なのかを、とても分かりやすく、資料に基づいて解説してくれています。テレビや新聞だけを見ていると、いかに私たちが偏った見方に陥ってしまうかを、とても分かりやすく説明してくれています。そして、そうした日本の現状を変えることができるのは、私たち有権者の一票しかないのだ、ということを訴えているのです。安倍政権になって以来、選挙に出かけなくなってしまった、2,000万人の人々。自分たちの生活環境が苦しいのは、自分たちの努力が足りないからだと刷り込まれてしまった人々。そうした人々が、投票所へ向かい一票を投ずれば、日本は確実に変わることができる、と山本太郎さんは訴えているのです。

 

私もその通りだと思います。今のままでは日本は本当に劣化し続け、そして壊れてしまうのです。どこかで止めなければなりません。それを可能にするのは、我々の一票しかないのです。誰かに頼まれたから投票するのではなく、自分自身の頭でしっかり考えて、投票をしなければ、日本は本当に大変なことになってしまうのです。