■20190620(木曜日:晴れ)

 

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蓮の花が咲き始めました。

 

■今朝は走りました。5時10分前に目が覚めて準備を始め、予定通りに走り始めることはできました。6.13 km を走り、これで今月の通算距離は71.22 km。残り10日で28.77 km のところまで来ました。

 

昨日は寝室の壊れてしまった空調を交換することができました。もう10年以上寝室の空調は使っていませんでした。夏の暑い夜は、どうしていたかと言うと、空き部屋になっている子供たちの部屋のフローリングの床に、ござを敷いて窓を全開にして寝ていたのです。3階ですので風通しは結構良いのです。 ござの上ですから暑さがこもることもありません。この方法で眠れなかった夜は、それほどありませんでした。しかしさすがに昨年の暑さには、この手段も通用しない夜が何日かありました。年寄りになりましたから、あまり無理をしても体を壊すだけですので、空調を新しいものと替えました。これで今年の夏は、どれだけ寝苦しい蒸し暑い夜であっても、なんとか眠れそうです。ただし空調をつけっぱなしで寝ると、逆に風邪を引く可能性があるので、その点だけは気をつける必要があります。

 

■先日の新聞で「気象病」という概念を初めて知りました。これは正式な病名ではないのですが、20から40代を中心に苦しむ人が少なくないようです。肩こりや頭痛、めまいに悩み、症状が悪化するのは、低気圧が多く通過する梅雨の時期、というのが典型的な臨床像のようです。

 

通常人間の体は一平方メートル当たり10トンの空気の圧力を受けていて、それを体内から同じ圧力で押し返すことでバランスを保っています。ところが梅雨の時期は、低気圧が次々に通過し、外から体を押す圧力は弱まります。その結果、気圧の変化を感知し、耳の奥の「内耳」が膨張してしまうのです。これにより内耳からの情報が脳を経由し、全身に張り巡らされた自律神経に伝わり、様々な症状が出現するのです。確かに飛行機に乗ると高度12000メートルほどにも上りますので、気圧の変化で耳がおかしくなるのは誰もが経験することです。

 

日本の上空は年間100回ほど低気圧が通るそうですが、梅雨の間は頻度が、2日に一回にも及ぶそうです。20から50代の男女600人に行った調査では、梅雨の時期に不調を感じると答えた人は約6割に上り、多かったのはだるさ、次いで肩こりでした。私も同様の変調に苦しむことがあるのですが、この記事を読むとなるほどな、と納得できます。

 

昨年の冬から、体温の管理不全と言いますか、暑いんだか寒いんだか分からなくて困ってしまうことが起こるようになりました。加齢による自律神経機能の低下なのでしょう。とにもかくにも、付き合っていくしかなさそうです。