■20190805 (月曜日:晴れ)

 

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メルボルン・Eurekaタワーの展望台から見た市内の様子です。

 

 

■今朝は走りました。今朝は5時の目覚ましを聞いてから起きだすまでに少し時間がかかってしまいましたが、なんとか起きだして準備運動をしませ走り始めました。6.05 km 走り、これで通算21.58 km。残り26日で78.42 km のところまで来ました。

 

昨日は猛暑の中でゴルフをしましたが、さすがに疲れました。帰ってきて一休みした後に、 9月に行われる、ある病院に勤務していた OB たちの会の案内状を作成していました。どういうわけか事務局長のお鉢が回ってきてしまい、 2年前から案内状の発送などの準備や会計処理などを担当しています。銭勘定は一番苦手ですので、会計だけはやりたくないのですが、こればかりは致し方ありません。

 

以前この会を仕切ってくださっていた原先生が、ご都合で転居してしまい、私にお鉢が回ってきたわけです。原先生は、今年で88歳になられます。お元気でとてもそんなお年には見えませんが、先日のお便りでは転んで膝を痛めてしまったようです。何十段もある駅の階段を登るのは 、もう無理になってしまった、 とおっしゃっていましたが、現在お住まいの神奈川県から、当日は沼津までお越し頂けるようです。こうした OB 会もメンバーが高齢化し、新しいメンバーがなかなか入ってくれませんので、言わばジリ貧状態です。あと何年続けることができるか分かりませんが、 可能な間は続けていきたいと考えています。

 

■今日の東京新聞本音のコラム欄では看護師の宮子あずささんが「勤労の権利」と題して書かれています。 先の参議院選挙では、れいわ新選組から二人の身体障害者の方が、当選しました。現在の 制度では、自宅で受けている公的な介護支援が、通勤や勤労には利用できないという問題があります。 今回の場合は参議院が国会内での介護費用を負担することが決まりましたが、様々な意見が百出しています。 「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」とする憲法第27条1項を上げ、働く権利は憲法によって保障された、基本的人権の一つなのである、と宮子さんは確認されています。日本維新の会の松井一郎代表は、「介助制度がないと働けないのか。 違うと思う。支援を受けずに働いている人もいる」と述べたそうです。それに対して宮子さんは、

 

彼は、介助を受ければ働ける人でも、 それを諦めなければならない現状には、決して目を向けようとしない。

 

と語っています。松井氏の発言の根底に流れるのは、効果・効率で勤労を語る意識であり、現状の制度を支えるのは、「 働かせるのにお金がかかるのなら、家にいてもらう方がいい」 という暗黙の了解ではないだろうか。そして、子育てや介護を担ってきた女性が働く際にも、大きな壁になっている、と宮子さんは指摘します。

 

山本太郎れいわ新選組代表の投げかけたこの問いかけが、 これまで忍従を強いられてきた人々たちの現状を明らかにすることによって、より良い社会が築かれていくように私は願っています。