■20190813(火曜日:曇)

 

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新沼津カントリークラブに飾られている鹿の剥製です。

 

■今朝も走りました。空調のエコモードと眠剤のおかげで、蒸し暑い夜にもかかわらず、熟睡ができているおかげでしょうか、すんなりと起きることができています。今朝も6.05 km を走り、これで今月は通算59.23 km。 残り18日40.76 km のところまで来ました。昨日は10 km 余りを走りましたので、さすがに昨日ほど脚がスムーズに動いたわけではありません。それでも、こうして走っているのは、台風10号が近づいてきて、今週は大雨が予想されているからです。走れる朝には走っておかないと、どうなるか分かりません。

 

 

先週末から水の事故のニュースが毎日のように報道されています。日本中で何人もの方が川や海で溺れて亡くなっています。皆さん十分注意されているはずなのですが、事故は本当に怖いです。今更ながら自分自身や子どもたちが、事故で大怪我をしたり命を落とすようなことがなくて、本当に幸運だったと思っています。これからも注意一秒怪我一生です。

 

■一週間ほど前から寝る前の読書に「三屋清左衛門残日録」を読んでいます。もう2回ほどすでに読んではいるのですが、 まだまだ現役で働いているとはいえ、子育ても終わり、雑務に追われながらも、 人生のゴールに向かって、どう歩んでいくべきかを考えなければならない自分自身の状況が、この本の再読をさせているようです。 昨夜の作品の中では、嫁がせた娘のことで、いろいろ心配する三屋清左衛門の様子が描かれていました。

 

親は死ぬまで子の心配からのがれ得ぬものらしいという感慨がそれである。その感慨は、今日の空模様のように清左衛門の気持をじっとりと重くする。

『三屋清左衛門残日録 (文春文庫)』(藤沢 周平 著)より

 

なるほど、どの父親も同じ問題で悩んでいるのだなぁ、と共感しながら毎晩ページをめくっているのです。