■20190903(火曜日:晴れ)

夕張から富良野へ行く途中で見た列車です。駅の跡です。除雪車でしょうか。

■今朝は走りました。6.11 km を走り総計12.26 km 、残り27日87.73 km です。今朝も体が重くて参りました。昨夜は冷房は入れなかったものの、蒸し暑い一夜でした。北側の窓を開け放しにして眠りました。5時に目覚ましを鳴らしましたが、すんなりとは起きることはできませんでした。それでも何とか起きだして、生ゴミの袋を所定の位置に置き、準備運動し5時半にはスタートしました。

 

一歩一歩地面を踏みしめながら、自分が地面を蹴ることで、地球を自転させてやるのだ、という気持ちで走り続けました。それにしても走りながら脚力の衰えを感じざるを得ませんでした。10月に行われる群馬県でのハーフマラソンで、Takuと一緒に走る予定なのですが、完走できるかどうか心許なくなってきました。Takuの話ではコース自体はフラットのようですので、昇り下りの厳しいコースとは違って、その点は楽かもしれません。 

 

■今朝の東京新聞「筆洗」欄では、デパートを取り上げています。その書き出しは、こうです。

 

日曜日に家族揃ってデパートへ出かけることが娯楽になっていた時代がある。高度成長期の終わりぐらいまでだったろうか。

 

そして作家の長野まゆみさんの子供の頃の思い出を紹介しています。デパートへ出かける日曜日は前の週から待ち遠しかったそうです。

 

ふだん着とは違う「よそゆき」をめかしこんで家を出る。ハンドバッグに帽子、運動靴ではないエナメルのベルト付きの靴をはく。

あのころのデパート(新潮社)

 

確かに私もこうした経験を持っています。一緒に思い出すのは、ごった返していた大食堂の「お子さまランチ」や屋上の遊園地の賑わいか、という指摘も頷くばかりです。 埼玉県川越市の丸広百貨店川越店の屋上遊園地が、先日の日曜日に閉園したそうです。1968年の開園といいますから、当時は賑わっていたに違いありません。

 

こうした記事を読んだ時に思い出すのは、ある友人のことです。同じロータリークラブに、かつて所属していた彼は、こうした屋上遊園地の運営を生業としていました。お父さまから続く二代目だったと思います。残念ながらお仕事の方が、あまりうまく行かず退会されてしまいましたが、こうした記事を読むと時代の流れを感じざるを得ません。

 

地方の百貨店は、どこも青色吐息のようです 。 地方は疲弊するばかりです。どこかで流れを変えないと、 大災害が起きれば日本は立ち行かなくなってしまうのです。