■20190916(月曜日、曇り)

テレビドラマ「北の国から」の舞台です。

■今朝は走りました。昨日の疲れも残っていたのですが、ここで頑張って走らないと間に合わなくなる可能性がありましたので、久しぶりのLSD(Long Slow Distance)を敢行しました。今朝は17.09kmを走り、これで今月は8回走り、61.99kmを積み重ね、残り14日で38.00kmとなりました。エプソンのホームページに記録を登録すると、画面には「月間50キロ走達成おめでとうございます」と告げてくれています。途中二度ほど休憩し、少し歩いてしまいました。そして10キロを過ぎて右膝の違和感も出現し、途中で止めてしまおうかと思ったこともあったのですが、とにかくなんとか最後まで走りきることができました。

2時間11分16秒も、かかってしまいました。2時間も走り続けたのは今年の6月に出場した、JAL国際千歳マラソン以来です。2時間走り続けるというのは、やはりなかなか大変です。途中で筋肉痛や膝の痛みなど、なんやかやで走れなくなってしまう時間帯があるのです。ゆっくりしたペースならば、何時間でも走っていられる、と豪語したいところなのですが、今の私の実力では、とてもそんなわけにはいきません。たとえゆっくりとしたペースではあっても、走り続けるというのは結構大変なのです。それでも苦しかった、走り始めて1時間ほどした時を過ぎると不思議なことに、また少し楽になってくるのです。あの苦しさは何だったのだろう、と後から思うと不思議な感じがするのですが、その苦しい時には本当に苦しいのです。

その苦しい時間帯を過ぎると、しばらくの間は、なんと言いますか、無の状態とでも言いましょうか、その時間だけ何か、消しゴムで消してしまったような、そんな時間帯がしばらく続くのです。周囲の様子も記憶に残っていません。ひたすら自分が走るだけで、まるでトレーニングルームで、ただ1人で走っているような、そんな時間帯なのです。膝の痛みも屈伸運動を1回してからは、少し楽になりましたので、なんとか、だましだまししながら、最後まで走り終えることができました。

■さて、台風15号で被害を受けた千葉県では未だに停電の状態が続いているようです。様々な解説がネットに溢れていますが、同様に暴風の影響を受けた東京都では電柱を地中に敷設してあった地域が多かったために、被害が軽かったという報告があるようです。つまり、風によって電柱が倒れ、それによって停電が起こり、復旧に時間がかかっているという説明です。

強力な台風が、これからも何度も襲ってくる可能性を考えると、単に景観上の問題から電柱を埋設すすべきだ、というだけではすまない問題になってきました。安全保障の問題とすら言える状況になってきたのです。

福島第1原発の被害者に対する賠償資金を捻出するために、東京電力が電柱の維持管理費を合理化したことが被害を大きくした、という指摘もあるようです。詳細は不明です。原因はどうであれ、これだけ長期にわたり停電が続くということは、国民生活への影響を考えると、早急に原因と対策をしっかりと立てるべきだというのは当然のことです。

最近は毎年のように大型台風が上陸し、同様の被害が発生していることを考えると、政府と電力会社はしっかりと協力して、有効な対策を取らなければならないのです。政治の怠慢は国民の命を危険にさらすのです、どうも今の政府は、そうした慮りに酷く欠けるようです。