■20190920(金曜日:晴れ)

ドラマ・北の国から・の世界です。

■今朝は走りました。今月10回目のランで、6.09kmを走り通算74.21km。残り10日で25.78kmのところまで来ました。今週は月曜日に、久しぶりの LSD を行いましたので、今週の通算走行距離は29.31kmと立派な成績です。あの暑い中、2時間以上走りましたので、その後走った時に、随分と楽に感じるようになりました。3時間の LSD を行えば、きっとハーフマラソンもずっと楽に感じるのかもしれません。

■さて、れいわ真選組の山本太郎代表によって MMT なる経済理論が注目されています。アメリカではサンダース上院議員やコルテス下院議員などの、いわゆる民主党左派と言われる人達が、この MMT 理論を基盤に、政策の提言を行っています。れいわ新撰組から、先日の参議院選挙に立候補した大西つねき氏が、山口県の萩で講演した様子が、長周新聞に掲載されています。その中で、大西氏はこのように述べています。

税とは、予算を組む(使う)ために集めると思われているが、日本の予算はこの50年間赤字国債でやっている。つまり、必要なら集めなくても借金でお金を作れる事を証明している。税制とは、予算が足りないから集めるというものではなく、所得の再配分(累進課税)や所得格差の是正(相続税)など、皆さんの思想を国の形に反映するためのものだ。それこそが政治の本質だ。

さらに金融資産や株取引による課税を所得税から分離軽減して、何の価値も生み出さないギャンブルを奨励している現在の税制の本末転倒ぶりを批判されています。

私たちが、いかにこれまで洗脳されてきたか、ということを痛感するばかりです。今のままでは社会が、両極端に分かれて崩壊しかねないという危惧もまんざら危惧だけでは、すまなくなってしまいそうです。