■20190926(木曜日:晴れ)

 
美瑛の道の駅です。

■今朝は走りました。昨日は疲れのために起き出せなかったのですが、今日はなんとか起きだして6.11kmを走り、これで今月は13回のランニングで合計92.47km、残り4日で7.52kmのところまで来ました。100kmまでは、あともう少しです。

■ところで、こうして毎日ブログを書いているのですが、ここ2週間ほどでしょうか、文章に誤字脱字が無いかの確認を目視だけで済ませていました。それ以前はクロムブックのアプリの一つであるt2sと呼ばれるアプリで、作った文章を音読してもらっていました。目で追っているだけだと間違いに気づかないことが多々あります。ところが、その文章を読み上げてもらうと、文章の細かい間違いに気づくことがあるのです。

昨日久しぶりにこの読み上げソフトを使ってみて大変驚きました。以前は、いかにも機械で作った音声という動きだったのですが、昨日はまるで本職のアナウンサーが読み上げているような自然さだったのです。読み上げている声に不自然さがほとんどないのです。ギクシャクすることもありませんでした。これは本当に凄いと感じました。極端に言うと、これだけ自然に文章を、機械が読み上げることができるのであれば、アナウンサーの半分は必要なくなるかもしれません。何しろコンピューターは原稿の読み間違いをすることはないからです。Androidというのでしょうか、精巧にできたロボットが原稿を読みあげれば、ほとんどの報道、ニュース番組は、アナウンサーを必要としなくなると感じた程です。

大変残念なことなのですが、日本では介護に携わる人々や保育士さんなどの給料が、マスコミ関係の方々のそれと比較して、かなり低いという事実があります。子供達と直接多くの時間、接する保育士さんなどの仕事の大変さや重要性といったものが、不当に低評価されていると私には感じられます。アナウンサーの原稿をロボットが何の不自然さもなく読み上げることができたとしても、子どもたちと愛情をもってロボットが接することができるようになるには、まだまだ多くの時間が必要なはずです。いや、あるいはロボットには、そんなことはできないかもしれません。

山本太郎さんが主張するように、介護や保育の現場で働く人々を公務員化して、生活を安定的に営むことができるようにするという施策は、社会全体のために、とても大切なように思います。