■20191108(金曜日:晴れ)

自家製の干し柿です。4日間干して冷凍・解凍しました。

■昨日少しゴルフの練習をしました。それが原因でしょうか、今朝は走るつもりだったのですが、筋肉痛もあって起き出すのは無理でした。ゴルフのフォームを変えて、しっかり腰の回転を利用して打つように練習したのですが、それが災いして腰痛も起こるようになりました。

湿布薬を貼っておけば、痛みが長引くこともないのですが、やはり衰えに違いありません。嘆いても致し方ありません。付き合っていくしかなさそうです。

■さて、今朝の写真は今年初めて食べた、自家製の干し柿です。庭に植えた柿の木から、70個以上の干し柿が取れたのですが、連休前に皮を剥いて干しておきました。

4日間干してサランラップに包み、冷凍しておきました。試しに一個だけ、処理してみたのです。渋柿の処理法は様々にあるようですが、私は友人から教えてもらった冷凍解凍法で処理しています。4日間ほどしか干していませんので、柿の実は、まだまだ縮みきっていません。

干すことだけで甘柿に変えようとすると、かなりの時間がかかりますし、普通の大きさから始めると、ほとんど梅干しのように小さくなってしまいます。ところが冷凍解凍法ですと、もちろん水分が抜けて縮むことは縮むのですが、まだまだ十分な大きさが維持されたままで、甘柿に変えることができます。

昨日は干してあった残りの20個をサランラップに包み、冷凍しました。そして更に、まだ皮を剥いていなかった、渋柿を21個処理して干し始めました。

ところで、肝心な味はどうかというと、最初の一個はまだ干し方が足りなかったのか甘かったのですが、少し渋みが残っていました。干す日数を、もう1日か2日伸ばせば、渋みを消すことができるのではないかと思っています。来週が楽しみです。

■さて、今朝の東京新聞朝刊28面、「日めくり チョウカンヌ」には、こう書かれています。

1972年、米国コロラド州デンバーが住民投票の結果、76年の冬季五輪の開催地返上を決めた。環境破壊と財政悪化に反対する住民運動が返上の引き金に。

日本では考えられない結果です。まず日本ではあり得ない出来事です。

来年の東京オリンピックにしても、予定では7000億で開催できると言われていたものが3兆円以上の予算が注ぎ込まれたり、8月の東京は温暖でアスリートにとって快適な開催地であり、福島の原発からの放射線漏れも完全に制御されていると大見得を切って誘致したのですが、それに対して異を唱える人の声は、マスコミに乗ることはありません。

今の日本の社会状況が一次的におかしな状態にあるのか、それとも、そもそも日本社会の根本的な奇妙さなのか、私にはよく分かりません。