■20191112(火曜日:晴れ)

典型的なベトナム農家の中庭です。脱穀したコメを干しています。

■今朝も走りました。いつものコースを6.09km走り、これで今月は7回のランで47.49km。残り18日で52.50kmの所まで到達しました。50キロまで、あともう少しです。

昨日も走りましたので、今朝は起きることが難しいかと思っていたのですが、昨夜早めに休んだことも幸いしたのかもしれません。とにかくゆっくりでいいから、のんびり走ろう、と走り始めたのですが、体がだんだん慣れてきて、最後まで走りきることができました。

■今朝の写真は今年出かけた、ベトナム枯れ葉剤被害者支援の旅で撮影した写真です、ベトナムの典型的な農家の中庭です。タイル張りと言うのでしょうか。その上に脱穀した稲を広げて乾燥させているようです。

ベトナムの人にとっては、お米は欠かせない食品です。ベトナムの代表的な料理であるフォーも、小麦粉ではなく米粉で作られますし、庶民の料理屋で食事をとると、最後にどんぶりいっぱいの白米がスープと共に出てきます。日本でいうとお茶漬けのようなものでしょうか。白米に野菜の入ったスープをかけて食べるのが定番のようです。

南国ベトナムでは二毛作は当たり前、ところによっては三毛作も行われるようです。ただし、日本でよく見る水田は、私たちが出かけている間には、見ることはできませんでした。水を引くことなく育てる、いわゆる陸稲という稲の種類なのでしょうか。水を張った水田というものを、あまりベトナムでは見ませんでした。

そして稲を刈り取った後の畑には牛が放牧されており、狩り終わった稲を食んでいます。そして、牛の糞が自然の堆肥になっているようです。ベトナムの牛は、アメリカのように工場で生産するような飼育ではないので、そういう意味では、とても健康的な肉牛となっています。脂身はあまりなく固いスジ肉のような牛肉がフォーなどでは定番です。

■今朝の東京新聞には、「首相主催桜を見る会 毎年前夜に後援会と懇親会 当日は記念撮影」、「野党私物化を批判」と題されて書かれています。簡単に言えば、税金で自分の選挙運動をしているとでも言えましょうか。

とにかく安倍政権になってからは何でもありの状態です。つまり分かりやすく言えば、タガが外れた状態と言えないでしょうか。選挙に勝って政権を取れば、何をやっても構わないということです。法律の遵守や三権分立など、全くどこ吹く風です。

山口県で発行されている、長周新聞の第8422号の「狙撃兵」欄には、こう書かれています。

現役の総理大臣が気に入らない質問をされたり痛いことを指摘されると、挙動不審になりながらムキになって相手を指差してヤジを飛ばしている光景など、安倍晋三以前には見たことも聞いたこともない。

憲政史上初めての総理大臣を、私達は戴いていることになるのです。