■20191128(木曜日:雨)

松江城内の茶屋でいただいた、抹茶と和菓子です。

■今朝も走りました。昨日の天気予報では、今朝は80%の確率で雨でした。ということで、ダメで元々という気持ちで起き出したのですが、幸い雨はほんの少しぱらつく程度で走ることには問題ないと判断し、準備をしました。

目覚ましは5時に合わせてあったのですが、15分ほど前に目が覚めてしまいましたので、そのまま起きだして5時少し過ぎには、走り始めることができました。

今朝もいつものコースを6.16kmを走り、今月は16回のランで106.51kmを積み重ね、残り64日で193.48kmのところまで来ました。1ヶ月間の空白が確実に生じますので、その前後で可能な限り積み重ねるしか目標達成の可能性はありません。命を取られるわけではありませんので、出来る範囲内で頑張ってみるつもりです。

■さて、今朝の東京新聞社説欄では、「教皇の脱原発」と題して、ローマ教皇フランシスコの発言を解説しています。

ローマ教皇フランシスコは原発利用への反対を表明した。東日本大震災被災者らの悲しみの声を聞いた後での、踏み込んだ発言だ。核廃絶に加えて明確にした、脱原発の理想を共有したい。

また教皇は訪日からローマに戻る機中での会見で、こうも述べています。

日本が体験した、トリプル災害(地震、津波、原発事故)はいつでも起きる可能性がある、原子力利用は完全な安全性を確保するに至っていないという意味で限界がある。

さらに個人的な意見とした上で、

私は完全な安全性が実現するまで核エネルギーを使用しない。災害が起こらない保証が十分ではない。

とも述べられました。誠にもっともなご意見だと感じました。

世界でただ1人のカトリック教皇でなくても、普通の常識を持った人間であれば、この教皇フランシスコの意見と同じ思いを抱くのが当然です。

日本における原子力村と呼ばれる利益共同体の異常さは、まさに地球上に類を見ないものなのです。私たち日本人は、そのことをしっかりと心に刻む必要があります。