■20191129(金曜日:晴れ)

松江城内のお茶屋さんで、いただきました。

■今朝は走るつもりでいたのですが、さすがに疲れが溜まっていたのでしょうか、起き出すことができませんでした。6時過ぎまで、ゆっくり休みました。今朝は久しぶりの青空です。

それにしても昨夜は冷え込みました。冷えるという予報でしたので、毛布を敷布の上にひいて寝たのですが、掛け布団が薄すぎました。夜中の1時近くに掛け布団を厚いものに替えました。それからは熟睡できたように思います。

■さて、今朝の東京新聞27面「本音のコラム」欄では、ジャーナリストの北丸雄二さんが、「日本語の情報密度」と題して書かれています。

言語における情報密度という言葉があります。話す速度や音節との関係でその言語がどれほどの情報を伝えているかを示すものです。それによると一番情報量が多い言語はベトナム語。その情報量を基準とすると、中国語は94%、英語が91%で、日本語はなんと49%なのだそうです。つまり、同じ速度で喋ると、日本人はベトナム語や英語の半分ほどしか情報を伝えていない。

と、いうことになります。これはもちろん話し言葉に限ったことのようですが、なかなか興味深く、また考えさせられる内容です。

十年前からベトナムにボランティア活動に出かけていますが、ベトナム語は未だにさっぱり分かりません。一時期YouTubeでベトナム語に挑戦してみたのですが、すぐにめげました。発音が難しすぎて、私には手に負えなかったのです。ベトナム語は情報密度が私には濃すぎるのでしょうか。

話し言葉ですから、書き言葉のように無駄な言葉がひとつもない、張り詰めたような文章というわけにはいきませんし、またそんな会話は極めて不自然だと思います。

話し言葉は対話、つまりはやり取りが基本となりますから、あまりそぎ落としてはクッションがなさすぎて、刺々しくなってしまいそうです。そんなことを考えているから情報量が減ってしまうのでしょうか。

何はともあれ、楽しい会話というのは何にも代えがたいひと時に違いありません。