■20191203(火曜日:晴れ)

玉造温泉での夕食です。

■今朝は走りました。先週の木曜日に走って以来、5日ぶりのランニングです。4時前に目が覚めてしまいましたが、このままもう一度寝てしまうと今度は起き出すことができそうになかったので、そのまま準備を始めて走り始めました。

今朝は11.37kmを走り、これで先月から17回目のランで、総計117.88kmを走り、残り59日で182.11kmのところまで来ました。久しぶりでしたので、今日は1時間21分50秒も走り続けました。疲れのたまり具合が違っていたのでしょう。

ひょっとすると毎日走るよりも、1日おきに10キロ走る方が良いのかもしれません。

昨日の夜、体組成計で調べてみると、体脂肪率が10%台でした。4日間走っていなかったわけですから、体重も増え、体脂肪率も上がっているのかと思いましたが、意外や意外、むしろ下がっていました。

■さて、今朝の東京新聞「太郎の国際通信」では、あの伝説のジョブズ氏のことが書かれています。アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏です。

僕の子供たちは、iPadは使っていないよ、うちでは子供たちがIT機器を使うのを制限しているから。

2010年に、アップルがiPadを発表した時に、新聞記者がジョブズ氏に「お宅の子供さん達も、iPadが好きなのでしょうね」と社交辞令で質問をすると、上記の意外な答えが返ってきた、というのです。

ジョブズ氏の家では夕飯の時には、子供たちと食卓を囲んで、本や歴史に関する話題で団らんして、誰もiPadやパソコンを持ち出すこともなく、IT機器に依存するような子供は1人もいなかった、というジョブズ氏の友人証言があります。

■我が家はどうだったかと思い出してみると、ちょうど子供達が小学校から中学校に入る頃にWindows95が発売となり、パソコンが飛ぶように売れた時代でした。

子供達が小学校に入って間もない頃、まだまだパソコンなど普及する以前の話でしたが、私は子供達とメールのやり取りを始めました。

と言ってもインターネットなどまだ普及していない時代ですので、どうやってメールのやり取りをしたかと言えば、リナックスという基本ソフトを1台のパソコンに導入し、子ども達それぞれに ID とパスワードを作って、同じパソコンの中でプライバシーを守りながら、メールのやり取りをしたのです。

早起きの私が朝、それぞれ3人の子供達に短いメールを送り、子供達は夜寝る前に、それに対して返事を書くということを続けたのです。今でもその当時のやり取りの記録は残っています。

なぜそのようなことを始めたかと言えば、単純にキーボードの扱いを覚えて欲しかったからです。つまりはタッチタイピングができるようになって欲しかったのです。これからの時代、キーボードを見ないでも、入力ができるようになるかどうかは、とても大切なことだと感じていたのです。

パソコンの細かい仕様は当然進化していき、変わっていくでしょうから、今細かいことを覚えてもあまり意味はないと感じていました。しかし入力端末としてのキーボードは当分の間消えることはないでしょうから、まずはそれに慣れておかないと、先に進めないと確信していたのです。

そのおかげもあって、子供達は3人ともパソコンでの文章入力や表計算などは苦労なく覚えたようです。

当時は音声入力など想像もできませんでした。これからはどんな障害を持った方でも、考えていることをコンピューターと自由に対話できる、そんな時代がやってくるでしょう。