2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2020年1月 Page 1 of 4

電磁波

■20200131(金曜日:晴れ)

■今朝もゆっくりと休みました。今月はすでに100kmを走り終わっていますので、昨日、今日と休養をとり、明日の2月1日に、また最初の積み重ねをする予定です。

それまで57ヶ月続いていた月100キロ走が、昨年の12月に風邪をこじらせたことと、白内障の手術を受けたことが重なり、途絶えてしまいました。これは致し方ありませんでした。どう頑張っても100キロは無理でした。

気持ちを切り替えて新しい年の1月からまた積み重ねを始めることにしました。そして最初の今月、無事に100キロを走りきりました。

今週に入ってから花粉症でしょうか、くしゃみが出て困り始めています。テレビではコロナウイルスによる肺炎のことで、毎日大変な騒ぎとなっています。中国を発信地とする、新しい感染症の広がりで世界中が大騒ぎになっているのです。

一番困っているのは、症状が何も発現していない状態でも、他者に感染する可能性が指摘されている点です。いわゆる野放しの状態になっている訳です。

元々はコウモリに寄生していたウイルスが、他の家畜を通して人間に感染するようになったのではないか、と推測されています。これは今までの新しいウイルス感染症と同じパターンのようです。

何にしても落ち着くのにだいぶ時間がかかりそうですので、オリンピックへの影響が懸念されています。人が自由に世界中を移動できなくなる可能性があります。これではオリンピックどころではありません。大きな危機に違いありません。

■さて、アメリカのトランプ大統領による、中国ファーウェイの制裁問題で5Gの問題が大きくクローズアップされています。携帯電話の新たな通信サービス「第5世代移動通信システム」のことです。

ほとんどの方は知らないのですが、実はこの通信システムに使われる高い周波数帯の電波に健康被害の懸念が指摘されているのです。海外の研究事例などでは、「エネルギーが強く、皮膚ガンや失明などの増加。生態系へのダメージ」が指摘されているのです。

先日の長周新聞にも特集されていました。ともすると、利点ばかりが強調されますが、決して看過して良い問題ではないと思われます。冷静な議論が必要ではないでしょうか。

自主独立

■20200130(木曜日:晴れ)

2019年千歳の夜明けです。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は気温が20度近くまで上がると予想されていました。その前日と全く異なり、暖かさに驚きました。実際は18度ぐらいだったようですが、身体がとても楽でした。

年をとったせいもあるのでしょうが、寒さは身に堪えます。体も縮こまってしまいますし、活動するのが億劫になってしまいます。

寒さも緩んだためでしょうか、外出を控えていた患者さんも外来に来られ、久しぶりに外来が混雑しました。花粉症の時期が来るまでは、外来も暇なのです。

■さて、今日の東京新聞「視点」では、論説副主幹の豊田洋一さんが「自民党改憲論の矛盾、米軍撤退こそ党是では」と題して書かれています。1955年に結党された自民党は、結党時に定めた「党の使命」や「党の政綱」に「現行憲法の自主的改正」を明記しました。豊田さんはこう書かれています。

自主独立の精神にあふれた自民党の先達たちは、戦争放棄と戦力不保持の憲法九条を改正して自前の軍隊を持ち、米軍を撤退させることが、日本のあるべき姿と考えていたのだろう。改憲は手段に過ぎず、目的は米軍撤退だった。

なるほど、とても理にかなった主張に思えます。そして豊田さんは、こう語っているのです。

それでも自民党が党是として改憲を目指すなら、その先にある米軍撤退も同時に掲げなければ筋が通らない。米軍の撤退を求めない改憲論など、党是から言えば矛盾だ。

どこの国でも民族主義者と呼ばれる人達がいます。時に極右勢力などと呼ばれることがあるようですが、外国勢力の影響をなるべく排除し、民族による自主独立を掲げる点において、一定の筋が通っていることは間違いありません。

ところが不思議なことに、日本ではこうした人達の存在が私たちの目には写ってきません。いわばアメリカ軍に占領されているような日本の現状を憂い、外国軍隊の排除と国家の独立を唱える勢力というものが、保守の側からは出てこないのです。こうしたいわば倒錯した精神状況というものが、戦後の日本の民主主義をどこか歪めているのではないかと私は感じられてならないのです。

初孫

■20200129(水曜日:曇)

タクマンボの蕾です。

■今朝はいつもの通り5時に目覚ましを合わせ、少しグズグズしましたが起き出して、ビニールゴミを所定の位置まで運び、走り始めました。

今日は8.16kmを走り、これで今月は通算12回のランで100.66kmを積み重ねることができました。ランニングウォッチをインターネットに接続し、エプソンのホームページと繋ぐとパソコンの画面には、目標の100km達成おめでとうございます、という知らせが届いています。

昨年の12月で、それまで続いていた月100キロ走の連続記録が途絶えました。風邪をこじらしたことと、白内障の手術を受けたことが重なり、どう頑張っても100キロは無理でした。2020年1月から記録の積み重ねを、また再開するしかありません。

■さて、昨日1月28日には大変嬉しいことがありました。Takuに長男が誕生したのです。つまり私がおじいちゃんになったということです。こればかりは本当に授かりものに違いありません。どんなに望んでも授かることができない場合もありますし、またその反対もあります。人間の知恵が完璧に及ぶわけではありません。神様に感謝するしかないのです。

色々と心配しましたが、とにかく無事に産まれてくれて万々歳です。16時59分に2938グラムの男の子が生まれたのです。Takuが父親になるなんて、本当に信じられないのですが、こうして命が繋がっていくのでしょう。

来週の日曜日には2人で出かけて顔を見てこようと思っています。昨日送ってもらった写真を見ると、お母さんによく似ているようです。名前も決まったようですから、これからはその名前で呼びかけてあげなければいけません。どんな思いで、その名前を付けたのか、日曜日に行ったら聞いてみようと思っています。

美術館

■20200128(火曜日:雨)

河津桜、通称あやちゃん桜が咲きました。

■昨日から各地で大荒れの天気が続いています。大分県では観測史上最高となる降雨量を記録し、高速道路が不通になってしまったようです。関東地方も内陸部を中心に大雪になっています。

静岡でも御殿場では雪がかなり積もり、交通への影響が心配されています。沼津でも昨日から冷たい雨が降り続いています。幸い雪にはなっていないようですが、愛鷹山の頂上は真っ白になっています。

■昨日は冷たい雨が降り続いていたためか外来も閑散としていましたので、取り掛かった仕事を片付けました。ホームページの完成です。

2011年にのんちゃんと3人で、ジーロングに住むオーストラリアのパパとママの家族に会いに初めて出かけました。その時の様子はホームページにまとめてあったのですが、英語での内容が記載されていなかったのです。それでは、オーストラリアの家族に読んでもらうことができません。

今ではネットで翻訳が気軽にできます。Google翻訳です。もちろん、まだまだ完璧というわけにはいきません。日本語から英語に訳す場合には、日本語をあれこれ変更してみて、翻訳された英語が不自然でないかどうかを確認する必要があります。

自分で書いた日本語が自然だと思うことは当然なのですが、それを英語に翻訳しようとするとAI(人工知能)にとっては理解不能な文章であることがよくあるのです。日本語はどうしても主語が抜けてしまいがちです。ところが英語では主語を抜くことはあまりありません。雨が降っても、「It rains.」です。

主語がどの述語にかかっていくのかが分かりにくい、という事もよくあることです。自分では分かっているつもりなのですが、客観的に見るとそれぞれの関係が分かりにくいというのは日本語の特徴でしょうか。

オーストラリアの家族にもメッセンジャーで連絡し、どうやらページを読んでくれたようです。

■今朝の東京新聞には「アーティゾン美術館」が開館と題して、記事が書かれています。あの旧ブリヂストン美術館がリニューアルオープンしたのです。最近は出かけていませんでしたので、この記事を読んで昔を思い出していました。

美術館は昨年竣工した高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の一階から六階に入っているようです。

最も変わった点は、入館が日時指定予約制となっていることです。訪問をする場合には、来場者はネットで事前に予約をしてチケットを購入し、入館時間を1日4回に区切って設定されています。入館後は入れ替え制でないため閉館まで滞在することも可能です。

若者に親しんでもらいたいとして、専門学校生も含めて大学生以下は無料としたようです。ネット予約だと1100円ですが、当日券は1500円とのこと。美術館の新たな利用方法として注目を集めています。

私も是非一度訪れてみたいと思っています。

マネーロンダリング

■20200127(月曜日:曇)

ラブライブ!サンシャイン!!の聖地です。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせ、わりとすんなりと起きることができました。今週は天気予報によれば雪が降る日もあるようなのです。

朝のニュースを見ていると、東京地方でも今夜は雪になるとのことです。ということで、今朝は頑張って9.94kmを走り、これで今月は11回のランで92.50km積み重ね、残り4日で7.49kmを残すのみとなりました。

数字だけから見れば決して達成不可能な状況ではないのですが、数日雨の朝が続けば一日も走れないこともありえます。とにかく走れる時には走って積み重ねておかないといけません。

今日はキロ6分27秒で1時間4分15秒走り9.94kmを積み重ねました。例のナイキの厚底シューズを履き始めてからは今日で9回目のランでしたが、だんだん慣れてきたのでしょうか、5キロを過ぎてからの方が、むしろ楽になってくる気がします。

ペースも、走った後の疲れも、心なしか厚底シューズの方が負担が少ないように感じます。まあ、もう少し続けてみないと本当のところはわからないと思いますが。

■1週間前ほどから読み始めた本が、「マネーロンダリング」橘 玲 著です。『マネーを知り尽くした著者による、驚天動地の金融情報小説』とあります。橘さんの著書は初めて読むのですが、本当に驚くばかりです。

タックスヘブンとかマネーロンダリングとか、言葉だけは聞いたことがあったのですが、本当にそんなことが行われている様子は想像もできませんでした。描写はとてもリアルで、現実に事態が進行しているとしか思えません。その筆の力は大したものです。

32名

■20200126(日曜日:雨)当番日

長井崎中学校から見た富士山です。

■昨日は埼玉県浦和駅前の伊勢丹7階にあるレストランで高校の同期会が開かれました。同期生の中から同窓会の理事を1人選ばなければならないからでした。

出席したのは32名。昭和47年卒業の私達の学年は、全生徒数が450名ほどだったと記憶していますので、卒業して48年が経とうとする今、こうして同期会を開催してみると、集まったのは一割に満たない32名でした。

32名のうち、東京在住の方が6名。その他、茨城県、神奈川県、栃木県、そして静岡県が1人ずつでした。残りは全て、埼玉県に住んでいます。

たまたま私の隣に座られた方が能森さんで、今は勤めておられた三井住友建設の常勤顧問をされているそうです。役員という待遇で退職された後で、今は毎日以前と変わらず出社されているとのこと。高校時代からバスケット部だった関係で、地域でも仲間を募って続けておられたようですが、さすがに最近はご無沙汰とのことでした。

いつも思うのですが、こうした同期会や同窓会に出席して来られる方は幸せなのです。もちろん生きている限り、何もかも不満が全くないということはあり得ないのですが、こうして時間とお金をかけて、昔の仲間に会うために出かけてくるというのは簡単なようでいて、なかなか敷居の高いものです。

同窓会総会を仕切るのが毎年、還暦年度と決められていますので、ちょうど6年前でしょうか私どもの年度が、その当番に当たりました。その時が一番数多く集まったように記憶しています。

それはさておき、昨日一番驚いたのは、いつも私たちの幹事役をしてくれている、野辺さんが同窓会全体の会長に就任される予定だと聞いた時です、現在、私どもの高校の同窓会長を務めてくださっているのは三菱地所の木村さんです。丸の内の大家と言われている、あの三菱地所ですから、経済界でも重鎮に違いません。

木村 恵司(きむら けいじ、1947年2月21日 – )は、日本の実業家。三菱地所前会長。埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。

埼玉県立浦和高等学校を経て、東京大学経済学部経営学科卒業。1970年に三菱地所に入社し、2005年から社長に、2011年から2017年まで会長に就任した。

2019年 – 春の叙勲で、旭日大綬章を受章。一般社団法人東京ビルヂング協会会長に就任 。

と、Wikipediaにありますから、やはり、お忙しくて長く続けるのは難しいのでしょう。その後を継がれて同窓会長になるのですから、野辺さんは大したものです。弁護士として長く活動をしてこられた、その活躍を認められたに違いありません。

そうなると毎年行われる同窓会総会に、私も出席しないわけにはいかなくなりそうです。同期生の1人として応援しないわけにはいかないからです。埼玉に住んでいるわけではないので、実際に何かお手伝いをするのは難しいかもしれませんが、とにかく顔を出すというのが一番の応援になりそうです。

今日は当番日ということで、朝8時から仕事をしなければなりませんので、昨夜は6時に始まった懇親会も7時30分頃には会場を出て、駅に向かわなければなりませんでした。

仲良しの久保先生が気を利かせて、名簿の順番よりも早く私に挨拶をさせてくれたのがありがたい心配りでした。久保先生とはいつもFacebookで繋がっています。私がベトナムで行った活動を掲載していた内容を見てくださっていて、昨日も応援の言葉をかけてくれました。

仲間とは有り難いものです。遠路遥々出かけてみて、最後にいつも思うのは、そのことです。

全国ラグビー選手権に出場した後輩の応援に出かけた話など、楽しい話題でいっぱいでした。帰りがけに元ラグビー部の星野さんから、大会で使用した応援旗をいただき、三回戦まで勝ち進んで優勝校に破れた母校の活躍を、新聞の結果を見ながら応援していた、あの頃の熱い気持ちを思い返していました。

同期会

■20200125(土曜日:曇)

ラブライブサンシャインの聖地です。

■昨日の朝は10キロを走りましたので、今朝はゆっくりと休みました。仕事を終えた後も、昨日はさすがに疲れが残っていたのか、お風呂に入り早めに休みました。

6時前に新聞を取るために玄関を出ましたが、とても静かな朝です。放射冷却現象もないので暖かな朝でもありました。

今日は午前中に仕事を終えた後は、高校時代の同期会に出席するために、浦和へ行かなければなりません。同期生の中から同窓会の理事を出さなければならないようなのですが、その相談があるようです。

別段私が出席しようがしまいが、結果は決まっているようなのですが、まあそんなことでもないとみんなに会うこともありませんし、沼津から浦和へ行くとなれば時間も掛かりますし、面倒なんですが、面倒くさいと行かなくなってしまうと、本当にご無沙汰になってしまうのでしょう。出かけて行くだけの元気と気力があるということで、喜ばしいことに違いありません。

世話役をしてくれている野辺さんは、同窓会全体の副会長もされていますし、同時に同期会の取りまとめ役もしてくれています。弁護士さんをされていて、たくも以前、野辺さんの事務所を訪問して、親しくお話をしてもらったこともありました。

というわけで、今日は午後から電車に乗ってのんびりと懐かしの浦和に出かける予定です。電車での長い道中、どの本を持って読んで行こうかと思案中です。キンドル一つを持っていけば何十冊も入っていますから、その中から選んでのんびりと読んでいきましょう。

能森さんと並んで。

■浦和での同期会は、翌日が休日当番日でしたので、とんぼ返りをしなければならず、忙しなかったのですが、楽しいひとときでした。

反発力

■20200124(金曜日:曇)

伊豆の海です。

■今朝は5時に起きる予定で目覚ましを合わせていましたが、30分ほど前に目が覚めてしまいました。ここで寝てしまうと起きられないと判断し、早めでしたが起き出して、生ごみを所定の位置に運び、準備運動の後、走り始めました。

今朝は10.77kmを走り、これで今月は10回のランで通算82.56km。残り7日で17.44kmのところまで来ました。ランニングウォッチの記録を見てみると、10.777kmを1時間11分33秒で走っていますから、平均ペースはキロ当たり6分38秒ということになります。私としては決して悪くありません。

途中5キロぐらいのところでエネルギー不足に陥りましたが、なんとか切り抜けました。飴玉を持ってくればよかったと後悔しましたが、なんとか大丈夫でした。

走ってみて感じるのは、ナイキの厚底ランニングシューズの力です。5キロすぎてから走りきるまでの間に、以前に比べて地面からの反発力を利用できるような気がして、楽に走れているように感じています。上手にその反発力を生かすことで、自然に前に前にと進めているような気がします。

以前でしたら10キロを走るのは、結構自分にとっては大変だったのですが、少なくとも今日走った印象では、以前の辛さの八掛けぐらい、80パーセント程度の疲労感でしょうか。地面の反発力が後の20%を補ってくれているような気がします。

次回はもう少し長めの距離を走ってみることで、違いがより分かるようになるかもしれません。

何にしても走るのが以前よりも楽しくなった、楽しみが増えたような気がするのは嬉しいことです。やはり苦しいだけでは続けるのは困難です。どんなことでも良いので、楽しみが見つかれば長続きします。もう少し試行錯誤を続けてみようと思っています。

新型肺炎

■20200123(木曜日:雨)

ご近所さんの蝋梅です。

■今朝は5時に目覚ましを合わしていましたが、起きずにそのまま6時まで寝ました。雨の朝のためか冷え込みも弱く、新聞を取るために玄関を出てみると、まるでもう春の朝のような気がしました。

昨日の朝は走りましたので、最近はなかなか2日続けて走る元気が出ません。まぁ、無理をしても致し方ありませんので、残りの28キロ余りを、何とか今月中に走りきりたいと考えています。

■今朝の東京新聞一面には「新型肺炎死者9名、患者440人」アメリカやマカオも、世界に拡大と書かれています。中国湖北省武漢市を中心に、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大しています。

アメリカやマカオで新たに感染者が出たほか、日本や韓国でも患者が確認されるなど感染が世界的に拡大していると報道されています。

当局者によれば、ウイルスの感染源として、「海鮮市場で取引されている野生動物の可能性が高い」と明らかにしていますし、専門家チーム長の医師も山林に生息するネズミの仲間「タケネズミ」や「アナグマ」といった野生動物の可能性が高いと分析しています。

新型の感染症は常にそうであるように、人間の周囲に存在する野生の動物から人間に広がっていきます。当然、そうした病原体に対する抵抗力を人間は持ちませんので、爆発的に広がってしまう可能性がある訳です。人間の歴史はそうしたことの繰り返しだったのでしょう。HIVも確かアフリカの野生の猿から人間に広がったように記憶しています。

人間の歴史は感染症との戦いの歴史でもあったのです。抗生物質の登場によって様相は激変しましたが、今また耐性菌の出現によって、新たな段階を迎えているようです。際限のない繰り返しです。

老眼

■20200122(水曜日:曇)

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせて、少しグズグズしましたが起き出して、ビニールゴミを所定の位置に運び、準備運動をした後スタートしました。

今日はスムーズに走り出すことはできませんでしたが、7.71kmを走り、これで今月は9回のランで通算71.78km。残り9日で28.21kmのところまで来ました。

ナイキの厚底ランニングシューズのおかげでしょうか、5キロを過ぎた頃から、むしろ少し楽に前に進めるような気がします。まだこの靴を履いて20キロ以上の距離を走ったことがありませんので、本当に楽に速く走れるのかどうかは分かりませんけれども、少なくとも今のところはプラスに働いているようです。

■さてwordpressの設定と悪戦苦闘の後、昨日なんとか昔のホームページが復活しました。何しろ書きためてきた量が、それなりにたくさんありますから、全部が消失してしまうと悲しいだけではすみません。

自分自身の生きてきた軌跡が、大袈裟に言えば、消えてしまったような気がしたのです。子供たちの小さかった頃の様子、もう今はいない両親との時間、あるいは夫婦2人で出かけた旅の様子など、自分にとってはまさに人生そのものなのです。

元気で生きている限りは記録を続けていきたいと願っていますので、もう間違って消去するようなドジはしないようにしなければいけません。

ただ悪戦苦闘の中で学んだことも大切な経験でした。特段プログラムを組みたいと思っている訳ではないので、難しい細部に渡っての知識が必要な訳ではないのですが、基本的なWordPressの仕組みを知っておくことは、決して無駄ではないと思いました。

いつもながら感じるのは、ネット上で様々な方が助言をしてくださっているページがたくさんあることです。おそらく自分自身の力だけでは、昔でしたら、とても解決できなかったはずです。

もちろん本を買ってきて読めば良いのでしょうが、その本のどこに書いてあるのか、あるいはそもそも、どの本を買えば良いのかすら、何もわからない素人には見当もつきません。ネットの力あるいは検索の力は本当に昔には想像もできなかった程の大きなものです。

■さて、昨年末に白内障の手術を受けて、ものが鮮明に見えるようになったことに、大変感激しているのですが、明らかに変わった点は老眼です。

もちろん手術を受ける前から私の年齢では老眼は間違いないのですが、もともと強い近視があったものですから、スマホの細かい字を見ようとすれば、近眼の眼鏡を外せば細かい字も読むことができました。

ところが、手術後の目の状態はごく軽い近視になっていますので、ありがたいことに、日常生活では、眼鏡がいらなくなりました。仕事をしている時はカルテも、そして記録を入力するパソコンの画面も、メガネなしで見ることができます。自分の目だけで日常生活が送れるというのは、中学2年生から眼鏡をかけ始めた自分にとっては、まさに半世紀ぶりのことなのです。

ただし当然のことながら、スマホの細かい字は老眼鏡の助けを借りないと、楽に見ることができません。今もスマホから音声入力でこの記録を入力しているのですが、プラス1Dの老眼鏡をかけていると、とても綺麗に楽に見ることができます。

世界中のノーベル賞受賞者に、インターネットでアンケートを取った記録が出ていました。人類の歴史の中で最大の発明は何だと思いますか、という質問だったのですが、中には老眼鏡だ、という受賞者もいた事に大変驚きました。

でも、自分がこうしてその老眼鏡のおかげで作業ができていることを考えると、その意味が十分理解できるのです。

Page 1 of 4

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén