■20200220(木曜日:晴れ)

新さっぽろ駅前です。

■今朝は5時に目覚ましを合わせて、起き出しました。30分ほど前に目が覚めましたので、そのまま起きだして準備を始め、5時前から走り始めることができました。

結局6.12kmを走り、今月は10回のランで69.83kmを積み重ね、残り9日で30.16キロメートルとなりました。いつもの距離である6キロを走るとなると、あと5回は走らなければなりません。

明日は休んだとして、土曜日に走りますと、来週4回走らなければなりませんが、計算上はギリギリ目標をクリアできる、ということになります。月末になると、今月のように2日、日数が少ないというのは結構大きな負担になります。

まあ、なんとか目標を達成できそうですので、あとは風邪をひいたり、怪我をしたりしないように注意しながら、自分の体と相談して積み重ねるしかありません。

■さて、今朝の東京新聞「本音のコラム」欄では、弁護士の三木義一さんが、「明るい政権交代」と題して書かれています。三木さんのいつものコラムのごとく、明るい筆致で書かれているのが愉快なのです。

桜問題で安倍首相は普通なら完全にアウト。不正を放置してきた自民も下野すべきである。だが、政権党が政権維持のために税金を先食し、借金だらけにしている為に、仮に野党が新たに政権を担当してもその理念にふさわしい施策を打つ金がない。

それどころか、借金を減らすために緊縮財政か、増税をすることになる。たちまち選挙民から猛反発を受け、元の政権に戻り、ますます借金が増えていく。これが平成時代の日本だった。

従来の均衡財政の考え方の行き詰まりです。ところが、ここへ来て MMT (現代貨幣理論)が広まり始めました。一見トンデモ理論のように思われましたけれども三木先生によれば、なかなかきちんとした理論的基礎を持っていて、とりわけ貨幣論は鋭く、従来の議論より説得力に富んでいるそうです。

ひょっとすると野党に明るい政権交代の可能性を提供するかもしれない、とすら三木先生は述べています。

これはまさに、れいわ新撰組の山本太郎代表が昨年の参議院選挙で訴えていた理論そのままなのです。山本代表が言われるように、野党には国民の生活を豊かにする経済政策が欠けてきた、という点は、誠にその通りだと私も思うのです。

原発問題も大事、安保法制の話も大事。しかし、国民の生活が底上げされない限り、国民は幸せにはなれないのです。その点を野党の指導者は、わざと見ないふりをしているのか、気付かないのか、どちらにしても全くの間抜けなのです。

王様は裸だと、山本太郎代表は初めて国民の前に明らかにしたのです。その功績はどれだけ高く評価しても、評価しすぎることはないと私は思っています。そこから明るい政権交代の道筋が見えてきたのです。日本が立ち直る、おそらく最後のチャンスではないでしょうか。