■20200325(水曜日:晴れ)

榛名湖への道です。

■今朝はゆっくりと休みました。2日続けて走りましたので、今朝は休養です。今月は100キロ走まで、あと22キロ残っていますので、なんとかたどり着くつもりです。

■昨夜は安倍総理が東京オリンピックを延期することを発表しました。今の状況では、致し方ありません。この先どのように日程を組んでいくのか。総理のことですから、政治的にも利用できるものは、何でも利用しようとするでしょうから、解散・総選挙の日程も絡んできそうです。

昨夜はネットで、「横田一の現場直撃 54」を見ました。森友問題の新しい展開を解説していましたし、山尾しおり議員の立憲民主党離党問題も取り上げていました。新型コロナウイルスに関する緊急事態条項法案化について、山尾議員は党の方針に反して反対票を投じ、離党しました。その間の枝野代表の指導力の無さを、山尾議員が追求していたわけです。横田さんの説明を聞くと、本当に情けないと感じるとともに、これでは自民党安倍政権の永久政権になりかねない、と絶望感に襲われます。

緊張感の無い政治状況というのは、ここまで政治を、そして政治家を堕落させるものか、という歴史的な場面に私達は立ち会っているわけです。政治家が最後に審判を受けるのは歴史です。いくら公文書を隠蔽・偽造しても歴史的な評価が覆ることはありません。

100年、200年という単位で見れば、歴史的評価という恐ろしい審判が下るわけですが、安倍総理にはそうした視点が無いようです。ひょっとすると、歴史というものを勘違いしているのではないかとしか思えないフシがあります。

なんにしても野党第一党の党首が、指導力を発揮して政治を正す必要があるのですが、どうもそれも期待できないとなると、コロナウイルスが落ち着くまで、どんな方法であれ、とにかく生きながらえるほか、国民の生き残る道は無さそうです。