■20200327(金曜日:曇のち雨)

榛名湖ロープウェイです。この日は運休でした。

■今朝も走りました。昨日走ったので、今日は少し休むもうかと思ったのですが、天気予報を見ると明日、明後日の朝は雨のようです。来週の月曜日、火曜日は大丈夫そうですが、走れる時に走っておかないと間に合わなくなってしまいます。

ということで、今朝はいつものコースを6.12km走り、これで今月は14回のランで91.10km。残り4日で8.89kmのところまで来ました。あと2回は走る機会がありそうですので、なんとか目標の月100キロ走を達成できそうです。

■さて、東京都の小池知事が25日の夜に突如、今週末の不要不急の外出を控えるよう都民に要請をしました。今の状況は、「感染爆発の重大局面」、「都民の協力が必要」と訴えています。

降って湧いたようという形容がまさにぴったりの突然の発表でした。東京オリンピックが延期されると発表された途端に、コロナウイルスも突然ギアを上げたのでしょうか。

昨夜のNHKニュースでは、コロナウイルスの患者数が急激に増えてきたと、グラフに示しながら、感染症の専門家が解説をしていましたが、あのグラフの中に、施行されたPCR数が示されていないのは、片手落ちではないかと感じました。

つまり、患者数が本当に急激に増加したのか、それとも検査数そのものを増やしたために、見つかった患者数が増えただけなのかの違いが分からないのです。普通でしたら検査数を意図的に増やすことなど当然ありえませんので、患者数が増えたということは感染が広がっていると考えられるのでしょうが、それ以前に検査すること自体を避けてきた、とすれば判断は異なってきます。

オリンピックが延期されると決まった以上、誰に遠慮する必要もなくなったので、にわかに検査数を増やしたとも考えられるところが悲しいのです。信頼が持てないのです。

7月の都知事選を控えて、なにやら急に張り切り出した知事の行動を見ていると、本当の目的は何なのか、と疑問に感じてしまうところが悲しいのです。本当に都民のことを第1に考えているのであれば、こうした疑問は出てこないのではないでしょうか。

安倍総理同様、トップの資質というものが国民に不安を与えてしまうところが、現在の最大の問題なのです。