■20200704(土曜日:雨)

「北の国から」の大地です。

■梅雨前線の影響で九州を中心に、西日本では経験したことのない大雨が降り続いています。ここ静岡でも今日いっぱいは激しい雨が続きそうです。今朝は 7 時近くまでゆっくりと休みました。こんなに遅くまで寝ていたのは記憶にないほどです。

昨夜はシャワーでなく湯船の中にゆっくりと浸かり疲れを癒しました。それも良かったのかもしれません。いくつか夢を見ながらも熟睡できたように感じています。

■今朝の東京新聞の第1面には、「都内 新規感染124人」と書かれています。「夜の繁華街から家族・職場・隣県へ 拡大兆し」、「東京から全国的流行の恐れ」とも書かれています。

小池都知事は夜の繁華街が感染の巣窟のような言い方をしていますが、もちろんそれは極端な見方にしか過ぎません。政治的な意図すら感じます。ほとんど何も有効な手を打たないのが不思議です。とにかく自分が選挙で再選されることしか頭にないのでしょうか。本当に不思議です。

もう東京都知事という職に情熱を持てないのか、飽きてしまったのか、やる気がないのか。とにかく都民のことを心底心配している様子が、あの目の輝きからは感じられません。そうした意味では東京都民は不幸です。

4 年前に熱狂的なテレビ報道の元に誕生した新都知事でしたが、4 年経ってみて分かったことは、あれは単なるパフォーマンスだけだったということです。小泉内閣以来行なわれてきたことは、全く同じことの繰り返しにしか過ぎません。

新型コロナウイルス感染によって私たちはそのことに気づかされたわけですが、そこからどう行動し、私たちの社会を変えていくかが、これからの日本の命運を決めるのです。

テレビばかり見ていて何も考えず、stay homeして投票しなければ、ますます日本は酷い状態に陥るばかりです。

まずは明日、投票が行われる東京都知事選挙で、どのような投票率が記録され、どのような結果がもたらされるかによって、これから先の日本の進路が見えるのではないでしょうか。本当に大切な選挙だと思います。