■20200921(月曜日:雨のち曇り)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望することができます。

■今日は宗谷岬からオホーツク海沿いに走り、途中で南に道を取り、十勝のサホロリゾート・トマムへ向かいます。途中日本で一番早い紅葉を見ることができる、と言われる十勝岳に寄る予定です。

7時から朝食をいただき、雨のぱらつくなか出発しました。しばらくはオホーツク海沿いに東へ向かいます。浜頓別町で内陸へ向かい、名寄を通って旭川、美瑛町をかすめて富良野に到着です。トマムに着く前に十勝岳に寄りました。紅葉を楽しむためです。

しかし残念ながら、紅葉には1-2週間早かったようです。十勝岳・白金温泉は標高 1,280 Mに位置した日帰り可能な温泉です。ちょうど軽井沢と同じ程の標高です。見晴らしだけ楽しんでトマムへ向かいました。

さてようやくクラブメッド・トマムに到着です。15時半前でした。年初には北海道でスキーをするのが、ここ数年の恒例です。Sunと二人で元気な間は出かけよう、と話しています。サホロスキー場です。JR北海道・石勝線(南千歳-新得)でサホロから新得駅まで約25分。新得駅から送迎バスで20分ほどでスキー場です。

クラブメッド・トマムはJR線・トマム駅から1キロとありますから、ずいぶんと近いのです。そんな場所でも雪がかなり降るのですから、スキーには絶好です。一方サホロスキー場は駅からかなり登りますから、電車で25分移動すると大きく地理条件が変わるようです。

さて到着して驚いたのは、4棟も立ち並ぶタワーマンションの如き星野リゾートのホテル群です。これには驚きました。何十階建てでしょうか。あれだけの部屋が埋まるのですから凄いものです。本当に驚きました。18時の夕食までには時間がありましたので、施設の周辺を散策しました。

スキーの季節に来たときには、スキーを履いてゲレンデに行くまでに、どの程度の距離があるのか、などのポイントをチェックです。スキーを履いても移動できる歩く歩道などもありました。

冬に来れば当然周辺の景色は一変します。サホロリゾートに以前夏立ち寄ったのですが、いつものようにスキーをするゲレンデを見慣れていると景色が全く違って見えます。ゲレンデの一部を歩いてみたのですが、本当にこれがあのスキーのゲレンデなのかと想像するのが難しいほどでした。冬になればこのトマムリゾートも一変するのでしょう。

小さな子供と一緒に来る家族であれば、クラブメッドはキッズクラブもありますので、 両親もほっとして一息抜ける時間を持てるはずです。しかしながら老夫婦である私たちにとってみると、夏のクラブメッドにはあまり有り難みが無いように感じました。

いろいろ二人で話し合いましたが、結論としては来年のスキーは例年同様サホロへ行こうということになりました。慣れ親しんだゲレンデで滑るという安心感が一番なのかもしれません。