■20200925(金曜日:曇のち雨)

玉ねぎが所狭しと並んでいます。富良野の畑です。

■今朝も走りました。天気予報では午前中はなんとか曇り空で持ちこたえ午後から雨が降り始めるようです。朝のテレビニュースでは、東京ではもうすでに雨が降っていました。日中の最高気温がようやく30度を下回る日が続きそうです。

今朝は5時に目覚ましを合わせて起き出し歩くだけでも良いという気持ちでスタートしました。結局いつものコースを6.08 km 走り、これで今月は9回のランで62.93 km を積み重ね、月100 km 走まで残り5日で37.07 km となりました。

8月に67歳の誕生日を迎えてから、心なしか急に気力が衰えてきたように思います。 走りだそうという気持ちが、なかなか起きないのです。

そうなるとなんとか自分を宥めながら、あるいはだましだましと言っても良いでしょうか、とにかく走り始めないことにはどうにもなりません。以前よりもそこへ至るまでが、ずっと難儀になってしまいました。

計算してみると明日7 km を走ったとしても30 km が残り、日曜日は走れませんので月、火、水曜日と毎日10 km を走らないと目標に到達できません。これはかなりの難事業です。とりあえず明日7 km 以上走って残りを30 km にしておくことが絶対の条件です。

■さて5月から漢方専門医・上馬場先生の指示に従って二種類の漢方薬を内服しています。私の体質あるいは症状を勘案して、処方してくれたのです。

熟睡感が得られない。ふくらはぎを中心に冷える。夜トイレに行くことが多い。体のあちこちが痛くなる。自律神経失調のためか体温調節機能が不安定になる。

などなど高齢者の症状としては決して珍しいものではないのですが、本人にしてみればそれなりに辛いのです。そこで八味地黄丸と柴胡加竜骨牡蛎湯を飲み始めたのです。

漢方薬ですからすぐに著効が現れるというわけではありません。3ヶ月飲んでみて感じたことは、本当に効果があるのかなという疑問でした。

ところがしばらく内服を止めてみると、気づいたのです。二つの漢方薬が私の体の体質を改善していたのだということを。ということで、ここ一週間はきちんと朝晩飲み続けています。

韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を見ていると、昔の医療従事者の苦労がよく分かります。 私を診察して二つの漢方薬を処方するまでには、何千年という時間が必要だったことを考えると、しっかりと飲み続けることが大事なのでしょう。