■20210302(火曜日:雨)

2016年に枯葉剤被害者支援の旅で立ち寄ったベトナム・ハロン湾の様子です。

■今朝は雨の予報通りでした。6時に目覚ましを鳴らして起き出しました。生ごみを所定の位置に運ぶために家を出た時には、幸いほとんど雨は降っていませんでした。朝食を取り、こうして画面に向かっている現在7時半少し前には、絶え間なく雨が降り続いています。今日は風も強まり荒れるようです。

広告代理店に勤める友人によれば、現在会社に出勤するのは、週に二日ほどだそうです。あとの日々は在宅勤務とのこと。体調を整えるのが大変ではないかと、他人事ながら要らぬ心配をしてしまいます。毎日出勤をするのが当たり前になっている人にとっては、一日中家にいるのは、たぶんかなりにのストレスになりそうです。

開業して30年ほどになる私にとっては、家で仕事をするのが、もうすでに当たり前になっていますので、毎日の時間の過ごし方も体に染み付きました。運動不足を解消するためには、かつては夜テニス教室に出掛けたり、室内でトレーニングバイクを漕いだり、色々試しましたが、結局のところ自分に一番合っているのは、ランニングだったようです。

毎日の通勤が無くなり在宅勤務になって、まず心配なのがメタボの悪化です。どう考えても、そうなるしか道はありません。食事に気をつけることは、もちろん大切です。しかし食事療法だけで問題を解決するのは、かなり困難です。炭水化物を制限する、いわゆるロカボでコントロールすることができそうですが、それで問題が全て解決するわけでもありません。

まず第一には、筋力の低下は食事療法だけでは止められないからです。筋力の低下は脳細胞の減少よりも恐ろしいほどです。日々日々、毎日の生活の中で筋力の低下による不便や危険性を痛感しています。

とにかく今まで何ということもなくできたことができなくなります。例えば瓶の蓋が開けられないとか、姿勢を保つのが困難になり、着替えの途中で転倒するなどです。本当に困りものです。

体重が増加すれば膝や腰に負担がかかりますから、腰痛が出てくるのは必定です。膝の痛みは高齢者の合言葉のようになっています。

それでも付き合っていくしかありません。若いときのように、つやつやした肌を取り戻すことができないように、中古車に過ぎない自分の体を整備・点検しながら、乗り潰すしか道は無いのです。