■20210304(木曜日:晴れ)

2016年に枯葉剤被害者支援の旅で立ち寄ったベトナム・ハロン湾の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は3月として初めてのランニングをしましたので、今日は休養日です。 昨日は青空が広がり穏やかな一日でしたが、西から天気は崩れてきています。

今日は沼津西ロータリークラブの例会場が新しくなった最初の例会となります。これまで9年間利用してきた会場が閉鎖となり、沼津駅近くの結婚式場に例会場を移動することになったのです。

私たちのクラブは創立から30年間で、今回の新しい例会場が4カ所目となります。 スタート時点では地元の商工会の2階をお借りしていました。 あの頃は会員のほとんどは商工会のメンバーでした。しかしどこの商工会も同様なのでしょうが、会員の減少が著しく維持管理するのは困難となってきました。そこで商工会の2階から、結婚式も行える宴会場に場所を移したのですが、残念ながらそこも閉鎖されることになり、3箇所目に移動したのが9年前でした。

「この施設は静岡厚生年金休暇センターとして使用されていたが、2009年に現在の運営会社「ワールドプロジェクト」(同市)に売却された。愛鷹山麓に広がる約12万平方メートルの土地に、宿泊施設や会議場、体育館や天然温泉、老人ホームなどを備えていて、地元成人式の会場にもなっていた」。

沼津市内でも結婚式場として運営されていた施設が次々に閉鎖に追い込まれています。若者人口の減少により結婚式の数自体が減っています。 今では沼津市内で結婚式を挙げようとすると会場を探すのに一苦労です。どこの地方都市でも同じだとは思いますが、 子ども数が減り高齢化が進展すると、社会のあり方が激変してしまいます。

■今朝の東京新聞「話題の発掘」欄では、

「お菓子放浪記」国立映画機関収蔵へ  震災前 宮城・石巻でロケ  10年の節目 「貴重な記録資料 後世に」と題して書かれています。

沼津にも縁のある作家西村滋さんの原作である、お菓子放浪記は東日本大震災前に、宮城県石巻市をメインロケ地に撮影されていました。その35 ミリフィルムが、国立映画アーカイブ(東京)に収蔵されることになったのです。震災前の貴重な映像が収録されており、関係者は「震災から10年の節目。公的機関に永久保存されることは喜ばしく意味深い」と話しています。

作品は復興支援の象徴ともなり共感の輪が全国に拡大、全都道府県約850会場で上映され、約45万人の観客を動員したそうです。 最後に、こう書かれています。「大震災を機に不思議な巡り合わせをもたらしてくれた作品だ。貴重な記録資料でもあり、後世にしっかり残していただきたい」と、映画製作委員会代表の鳥居明夫さんは語られています。

私もぜひ観てみたいものだと思いました。