■20210914(火曜日:曇)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走りました。いつもの通り4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、ちょうどその時は夢の中で、すんなり起き出すことができませんでした。

前回の時もそうでしたので、日の出の時間が5時半近くになり、睡眠のリズムとも考え合わせると、起き出す時間を少し遅くした方が良いかもしれません。

今朝は45分21秒、6.44kmを走り、これで今月は6回のランで41.58kmを積み重ね、月100キロ走までは残り16日で、58.42キロの地点まで来ました。明日また走り、積み重ねをすれば、何とか目標ラインに到達できるかもしれません。

相変わらず左の腰痛が改善しませんが、走る分には全く問題はありません。やはり、身体を強く捻るという運動が良くないのでしょう。

■今朝の東京新聞10面、「生きる」には「大地との対話、アボリジナルアートの世界」と題して、内田真弓さんが書かれています。

日本語教師としてオーストラリアに渡り、その中でアボリジナルアートの魅力に取り付かれ、メルボルンのギャラリーに勤務、その後独立し、日本各地でこの独特の世界の魅力を発信し続けています。

オーストラリアの先住民、アボリジナルの人々が描くアートに惹かれ、彼らとたくさんの時間を共有する時間を選んできました。アボリジナルの皆さんについては、内田さんはこう書かれています。

彼らは、遥か5万年も前から人類最古のライフスタイルである狩猟採集生活をしながら広大な大地を自由自在に移動して暮らしてきた。

「読む・書く」といった文字を持たない無文字社会であり、時に水一滴ない過酷な自然条件の砂漠で生き抜かなければならない。

そのための大事な知恵や情報を「絵」という手段を使って、次の世代へ伝承してきたのである。

今、我々が最高であると信じている文明は、科学の力によって自然を征服することを目標としてきました。その文明が、今まさに行き詰まりを見せ始めているのです。

それに代わる文明を早急に築きあげないと、いずれは瓦解してしまうことは、容易に想像できることです。アボリジナルの皆さんの知恵に、学ぶことが多いのではないでしょうか。