■20220116(日曜日:晴れ)

2015年、7年前にSunと二人で出掛けたクラブメッド・サホロの様子です。2つ目のリフトを登ったところです。

■今日は新沼津カントリークラブ新年杯Bクラス月例でした。競技委員として、お手伝いしました。井上さん、平澤さん、甲野藤さんと4人でスターターを務め、無事皆さんがスタートしてから視察ラウンドを行いました。

スタート時の天候は曇り。風が吹くと、いささか寒く感じ、キャディーさんの話では、一番ホールのグリーンは凍っていたようです。皆さんがスタートした後からは、風もほとんどなく、雲の合間から日差しが覗き始め、暖かな日和で、皆さんも気持ちよくラウンドできたのではないでしょうか。

■昼食時を始め皆さんの話題は、もっぱらオミクロン株の感染拡大のことが大きな話題でした。聞いていて感じたのは、まるでペストがやってきたと言わんばかりの皆さんの恐怖心です。マスコミで日々感染拡大のニュースを聞かされていれば、そう感じるのは当然です。

ほとんどの方は、テレビを見ることでしか情報を得ていません。テレビの報道に疑問を感じて、自分なりに調べてみようなどという方は、100人に1人いるか居ないかでしょう。本当に恐ろしいことです。

かつてのナチス・ドイツ政権獲得までの道のりを、「NHK映像の世紀」で観ましたが、宣伝相であった、ゲッペルスがマスコミを自由自在に操り、国民を思うがままの方向に導いたあの歴史は、決して過去の話ではないのです。

大衆というものが出現し、新聞やラジオの登場によって多くの民衆が、信じられないほどの熱情を持って、自らの意思によって戦いに参加していったのです。

いつの世でも、後になって振り返れば、なぜあんなことをしたのだろうと後悔しても、それはもちろん、後悔先に立たず、ということです。

歴史を学ぶことは、本当に大切だと思います。歴史を学ぶことによって、自分たちが、今どのような地点にいて、そしてどこへ向かおうとしているのか、を知ることができるのです。

大衆が熱狂した時、そこには恐ろしい未来が待っていることを、私たちは決して忘れてはならないのです。