2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2022年4月 Page 1 of 3

岬めぐり

■20220430(土曜日:晴れ)

日向市から志布志市の国民宿舎までの道のりです。160キロほどです。

■今日は快晴。昨日は雨模様で、霧がかかって景色もボンヤリしたまま。それが今日は青空の景色を堪能出来ました。今日の予定は、岬めぐりです。先ずは、日本一の中柱岩、「馬ケ背」を観る展望台です。続いては、大御神社。

太宰府天満宮

今日の旅程です。雨の中の300キロでした。

■今朝の福岡天神は、雨でした。9時30分発の西鉄線、特急大牟田行きに乗って、太宰府天満宮へ行きます。さて雨の中、そのまま電車で行くか、途中で予約してあったレンタカーを借りて車で行くか、迷いました。

西鉄の安全のための柵です。視覚障害者にとっては、ありがたい存在です。


結局、途中の乗り換え駅、二日市駅で降りて、レンタカー店まで歩きました。今回借りたのは、新型アクアでした。ギアの切り替え方が分からず、質問してしまいました。ETCカードを挿入し、カーナビを確認して出発です。

太宰府天満宮までは、10分ほど。手前の大きな駐車場に止めて歩きました。駐車料金は500円。まだ、観光バスは2台しか止まっていませんでしたが、11時を過ぎて駐車場に戻ってみると、中学生の団体が続々とバスから降りてくる様子に驚きました。大阪からの生徒さんのようです。これまで、伊勢神宮、出雲大社にも行きましたが、負けず劣らず立派な建物でした。

■さて今日の宿に向かって出発です。宮崎県日向市の「Pleasant 日向」です。300km弱ありますので、高速道路を延々と走るしかありません。

到着したのは、16時過ぎ。ビーチに向かって高台にあり、サーフィンを楽しむには絶好の位置です。18時になっても、何人もの人がサーフィンを楽しんでいます。

17時から風呂に入りました。大きな湯船で熱めのお湯を、ゆっくり楽しみました。夕食は18時30分から。空腹で待つしかありません。

どういう訳か、常用している眠剤を忘れてしまい、昨夜は熟睡できませんでした。1時間を残して眠気に襲われた時点で、運転を代わってもらいました。

高速道路で途中、霧に襲われました。由布岳IC付近が最悪でした。道中、残念ながら周囲の山並みは、ほとんど見ることが出来ませんでした。

二日目の宿です。サーファーが多いようです。

■夕食は通常のものに、海の幸を追加注文しました。そして、次から次と目の前に現れる、その品数の多さに驚きました。こんな数多くの提供を、これまで受けたことが無かったのです。食べ切れるか、心配になりました。3年前に、家族で開業されたようです。部屋も綺麗で広々としています。

今夜の夕食です。海の幸がテーブルから溢れそうでした。

エビフライは絶品でした。サクサクとして、とても美味しく食べることができました。もう満足です。あとは寝るしかありません。

歴史の評価

■20220428(木曜日:曇)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」。海産物が所狭しと並んでいます。きなこ餅です。

■今朝も、ゆっくりと休みました。いよいよ連休が始まります。新型コロナウイルス感染による蔓延防止措置などがないゴールデンウィークは、3年ぶりだそうです。2年間は自粛の2年間でした。ようやく、少し気を許して過ごせる連休となりそうです。

そんな中で出鼻をくじかれたのが、知床半島での観光船の事故ではないでしょうか。気象条件に対する完全な判断ミスだ、と言わざるを得ません。犠牲者のご家族は、本当に辛いだろうと思います。なんでよりによって、あの時に、あの観光船に乗ってしまったのだろうと、いくら悔やんでも、悔やみきれないのではないでしょうか。

人生は次に何が起こるか、誰にもわかりません。その日、その日を精一杯生きるしかないのでしょう。

■さて、今朝の東京新聞「絵に潜む男の視線」永澤 桂さんによる第8回は、あのポンパドゥール夫人です。「フランソワ・ブーシェ(ポンパドゥール夫人)1756年」。書き出しは、こうです。

18世紀フランス、ルイ15世の時代、知性と美貌を武器に宮廷で権力を振るった女性がいた。もともと平民だったが、国王から貴族の位を授けられ、のちに公妾となった、ポンパドゥール夫人である。国王を誘惑し、湯水の如くお金を使ったとも伝えられる。

こう書き出されると、何か悪女の典型のように誤解しがちですが、最後まで読んでいくと、彼女に対する見方が大きく変わります。内政だけでなく、外政にもルイ15世を通じて大きな影響を与えた彼女でしたが、むしろ大きな役割を果たしたのは、文化的側面だそうです。

幼少期から際立って頭が良く、家庭教師から文学や植物学を学び、科学や芸術への関心は生涯を通じて継続しました。彼女は芸術家や哲学者を擁護し支援しました。

中でもルイ15世の出資により陶磁器工場を創設、フランス産の磁器の発展と普及に貢献しました。そして最後に著者は、こう締めくくっています。

計算高い悪女として名高いポンパドゥール夫人だが、歴史の語り手が変われば、違う評価になるのかもしれない。

ここまで読んで思い出される人物といえば、独裁者として、今まさに批判の集中砲火を浴びている、ロシアのプーチン大統領です。10年あるいは、100年かもしれませんが、時間がたてば彼に対する評価は、大きく変わるかもしれません。

もっとも、今でも高く評価されてはいるのですが、そうした声は、日本人の耳には届いて来ないのです。アメリカに追従するばかりで、最後に、はしごを外されなければよいのですが。

■さて午後から旅への出発です。富士山静岡空港から福岡空港へ向けての出発です。さて、どんな旅になりますか。

テレビ脳

■20220427(水曜日:雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。フグです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日から雨が続いています。6時に目覚ましが鳴り、起き出してからビニールゴミを所定の位置まで運ぶために、玄関を出ました。雨は降っていませんでした。

新聞をとって家に戻り、朝食の準備を始めました。ウクライナでの戦争が始まって以来、食料品の値上がりが顕著です。日本は殆どの小麦を輸入に頼っていますので、影響は甚大です。日本で自給できる食料品を食べるようにすることは、国防の問題ですらあります。

調べてみると、「国産小麦 82万トン。輸入小麦 488万トンうち、アメリカ(49.8%)、カナダ(33.4%)、オーストラリア(16.8%)で、この3カ国でほとんどを占(し)めています」と、あります。

日本人は幸か不幸か、こうした危機感を共有しているとは思えません。輸入してしまえば良いのだという考えに、洗脳されているとすら思えるほどです。

輸入小麦の半分をアメリカから購入していますが、アメリカの要求に従って、残留農薬の基準を日本は大幅に緩和しました。他の国では、国民の口には決して入れることのないような、高い濃度の農薬が残った小麦が、日本人の食卓に上っているのです。実に、おかしなことだと思います。屈辱的ですらあります。

多くの農産物をアメリカから輸入している訳ですから、相手の要求に屈してしまうのは、致し方ない面もありますが、大切なのは、そうした無理難題を押し付けられた時に、対応できるだけの代替案を、常に模索していなければいけないということです。

アメリカに対しては、まさに平身低頭と言わんばかりの交渉態度では、国益を守ることはできないでしょう。日本の交渉担当者が、誰の利益を守るために交渉しているのかを、しっかりと国民自身が見守る必要があるのです。

■さて今朝の東京新聞には、イーロン・マスク氏がツイッターを買収することに関しての、記事が掲載されています。「言論の自由でフェイク拡散懸念」「アカウント凍結に慎重。トランプ氏復帰の憶測も」と題して、ワシントンから特派員が報告しています。

書き出しは、こうです。

アメリカ電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、短文投稿サイト・ツイッターを買収する見通しとなった。

中傷や偽情報の拡散が世界的に問題になる中、マスク氏は投稿規制の大幅な緩和を示唆。追放されたトランプ前大統領が復帰するとの観測も浮上し、対立と混乱を生む懸念をはらむ。

つまりは、トランプ前大統領の発言は偽情報だ、いわゆるフェイクだ、と言わんばかりの論調なのです。

ある発言を一方がフェイクだといい、方やそれと反対の意見をフェイクだと言い合っている訳ですから、どちらが本当なのか、わけがわかりません。まさに藪の中です。

トランプ前大統領が訴えていたことをフェイクだ、と断定していたアメリカのマスコミも、実はかなり偏っていたことは、様々な識者が指摘しているところです。

要は、どちらを信じるかということになります。両側の意見を聞き、読み、そして、どちらがより理にかなった主張をしているのかを、自分の頭で考えるしかないのです。マスコミの多くの主張が、事実とは正反対の主張を行なっていることは、実は決して珍しくはないのです。

私たちは今こそ、しっかりと自分の頭で考える習慣をつけていかないと、本当にテレビ脳になってしまいます。かつて評論家の大宅壮一さんが、テレビばかりを見ているとバカになる、と言われていましたが、まさに慧眼の持ち主だったと言わざるを得ません。

ブックオフ

■20220426(火曜日:曇のち雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。イワシです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日の朝、走りましたので、今日は休養日です。6時に目覚ましを合わせて起きだし、生ごみを所定の位置に運んで、新聞を取り、家に戻りました。

今日は、午前中いっぱい学校検診です。自分の子供達が小学校に通っていた頃に比べると、最近は生徒数も激減し、検診をする立場からすれば、取られる時間もずっと減りました。以前は大きな学校では、2日がかりで検診をしていましたが、今ではそのような、マンモス校は私の担当の中にはありません。

それでも、今日出かける学校は生徒数がかなり多いので、午前中いっぱいは掛かりそうです。8時10分には、出かけなければなりませんので、7時半を過ぎた今、こうして慌ただしく書き込みをしている状況です。

今日は昼休みに、先日から後片付けをしている本を、さらに整理しなければなりません。ただ捨ててしまうのも、もったいないので、ブックオフに持って行こうかと考えています。断捨離は、本当に大変です。

E Ink

■20220425(月曜日:晴れ)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。
海産物が所狭しと並んでいます。

■今朝は走りました。目覚ましが鳴る少し前に目が覚め、5時に起き出し、準備運動の後、スタートしました。今朝は体のだるさを感じましたので、無理せずに校庭でのランニング時間を20分としました。

昨日は、殆ど終日雨でしたので、地面は濡れていましたが、校庭は水はけがとても良いので、気持ちよく走ることができました。

今朝は土曜日以来2日ぶりに、43分38秒、6.34kmを走り、これで今月は9回のランで、58.27kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り5日で29.73kmの地点まで来ました。

どういうわけか、走る前に体のだるさを強く感じましたので、葛根湯を一服のみました。昨日の夜寝る前に、一服飲んでから寝るべきだったと後悔しましたが、走る前に飲んだのは今回が初めてでした。

風邪のひきはじめのような状態の時に、葛根湯を飲むと、とてもよく効きます。今回はそれとは別でしたが、気のせいか走ってるうちに、体も少し楽になってきました。

■さて、昨日は雨の一日でしたが、私も一日、後片付けに終始しました。まずは、机周りの整理です。そして本箱、衣類の整理が大変でした。一日では、とても終わりそうにありません。

思い入れのある本が、いっぱいあるのですが、残しておくのは、きりがありません。これからも何度も、本当に読み返したい本というのは、数冊しかなさそうです。

大部分は自炊本、つまり裁断してスキャンにかけて PDF 化してありますので、10インチのタブレットで、いつでも読むことができます。例えば、私の大好きな「地中海のほとり」、「青が散る」、「ファーブル昆虫記」などは、全てPDF に変換してありますので、劣化することはありません。

「20世紀特派員シリーズ」などは文庫本ですので、文字が細かくて読みにくいのですが、PDF 化して10インチのタブレットで読むと、むしろ拡大されて、とても読みやすく変身します。

最近、出版される本は、ほとんど電子書籍化されています。私はKindle派ですか、NonはほぼKobo派のようです。電子書籍はスマホでも読めますから、文字の小ささを気にしなければ、どこでも読書が可能です。さすがに、スマホで読もうとは私は思いませんので、タブレットで読むことにしています。

カラー写真を見たい場合、例えばファーブル昆虫記などでは、白黒版のKindleではなく、タブレット版が最適です。絵画関係の書籍は、やはりカラー版で読む方が、ずっと内容の理解が深まります。

最初のkindleを購入した頃は、今のようにバックライトがありませんでしたので、部屋の電気を点けておくか、読書用の小さなライトを用意しなければなりませんでしたが、今のKindleでは、部屋の電気を消しても読書することができます。したがって、寝る前の読書用としては最適なのです。

液晶画面と違って、Kindleで使われているE Inkと呼ばれるディスプレーは、とても目にやさしく刺激がありません。脳に対する刺激の少なさから言っても、E Ink は寝る前の読書に最適です。

最近はカラー版も出たようですが、反応の遅さから、なかなか液晶の代わりには、ならないようです。今後の発展が楽しみです。

断捨離

■(日曜日:曇)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。イカです。

■今日は一日、休養日です。天気予報では、午後から雨になる模様ですが、家の後片付けをしなければなりません。5月から改築工事が始まりますので、それまでに不要となったものを、整理しておかなくてはいけないのです。断捨離です。

32年間住んでいた家ですので、不用品でいっぱいです。考えただけで、めまいがしそうですが、とにかく片付けるしかありませんので、少しずつ取り掛かるつもりです。

先日は、不要になったパソコンを処理してもらうために、「リネットジャパン」に送りました。リネットジャパンは環境省認定を得た、自治体と連携したパソコン無料回収のサービスです。申し込むと、規定のダンボールをを送ってくれます。それに詰めて返送すると、きちんと処理してくれますので安心です。データーは、もちろん自分で消去しておく必要はありますが、依頼すれば実費でデータの消去も行ってくれます。

小型家電なども処理してくれますので、私は使わなくなった、無線LANルーターも同梱しました。しっかりした認定業者ですので、とても安心です。しかも、ほとんど無料ですので、これもまた助かります。

■さて、昨日は2人で日帰り温泉に行って一杯やって帰ってきたのですが、ニュース速報で、観光船遭難のニュースを報じていました。

北海道知床沖で、26人の乗客乗員を乗せた観光船が消息を絶ったのです。昨日の午後、26人が乗った観光船から、船首部分から浸水し沈みかかっている、との通報があり、海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、観光船は見つからず、26人の捜査が続いていました。

海水温は2度から3度ということですので、とても長期にわたって漂流できる温度ではありません。しかし、今日になって4人の方が発見、救助されたというニュースが伝わっています。無事であれば良いのですが、本当に心配です。

知床半島は昨年2人で出かけた場所です。東を根室海峡、そして西をオホーツク海に囲まれ、豊かな自然に恵まれ、世界遺産にも指定されています。

私たちが昨年の7月に出かけた時には、東側の羅臼町に立ち寄りました。観光船に乗ろうかとも思ったのですが、旅程の関係で時間が合いませんでした。船の出発時刻を待っていると、宿泊予定の宿までたどり着けなくなる可能性があったのです。晴天でしたが風も強く、少し肌寒いほどでした。

今回の観光船は斜里町にある、ウトロ漁港から出ていますので、知床半島の反対側ということになります。今の時期でも海水温は2度から3度ということですので、やはり北海道は寒いのです。心から無事を祈るばかりです。

2極化

■20220423(土曜日:晴れ)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。赤カレイです。

■今朝は走りました。目覚まし時計を5時に合わせてあったのですが、15分ほど前に目が覚めました。ここで、もう一回寝てしまうと、起き出すのは難しいので、意を決して起き出し、準備運動後スタートしました。

今日は46分44秒、6.71kmを走り、これで今月は8回のランで51.93kmを積み重ねました。エプソンのホームページにアクセスすると、「おめでとうございます。月間50km達成しました」と、祝ってくれています。

月間88キロの目標までは、残り7日で36.07kmのところまで来ました。残りの日数からすると、目標達成は難しそうです。まぁ、無理をしても意味がありませんので、体調と天候を見ながら積み重ねていくしかありません。

■さて、相変わらずウクライナの問題が大きく取り上げられています。今朝読んだ地元の新聞の読者欄にも、ジョージ・オーウェルの「1984」を取り上げて、プーチン大統領が、まるでその中の主人公であるかのような、大仰な投稿が載っていました。自分自身の持つ、全ての知識と知性をぶちまけたような文書でした。

大手新聞のどの欄を見ても、似たような内容が書き散らされています。本当に、恐ろしいことだと思います。こうした右にならえの内容が、これでもかと羅列されていることに、少しの違和感も覚えないものか、と私は不思議でなりません。

多分こうした人々は、テレビで放映されている、戦争被害者の悲惨なビデオ映像を、目の当たりにして、そう信じ込んでいるに違いありません。報道されている、ロシア軍による虐殺が行われたと言われている現場の、第3者による早急な査察を、ロシア側が国連で求めたにもかかわらず、議長国を務めているイギリスなどは、なぜか、そうした客観的な検証を求めるロシアの声を、無視したままだそうです。

ロシアを一方的に悪者に仕立てている、現在のマスコミのあり方について、プーチン大統領はキチンとした反証を握っているにもかかわらず、反論しようとしていない、という指摘があります。

対立が激化することによって、ロシアと反ロシアの国々が、明確に分離されていきます。その結果、欧・米・日などの国々と、非米諸国が別々の経済圏を作り上げていくかもしれません。米ドル基軸体制と金・資源本位制の国々の分極化です。

本当に、そのような経済体制が、出来ていくのかどうかは、もちろん明言はできないのでしょうが、マスコミがロシアに対する非難を強めれば強めるほど、二つの極に分離する力が世界中で強まっていきます。それこそが、プーチン大統領が目指しているものだ、という田中宇(さかい)さんの指摘です。

果たして今後の世界はどうなっていくのか。そしてその中で、日本がどのような位置を占めるのか。注意深く見守るしかありません。

横浜赤レンガ倉庫

■20220422(金曜日:雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。のどぐろです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は昼休みに、ロータリークラブの例会があり、終了後早々に家に戻りました。改築工事の契約があったのです。

いよいよ、リフォームのスタートです。工事は来月から始まるのですが、あと片付けを始めなければいけません。30年以上溜まった垢のようなものを、洗い落とさなければならないのです。

すでに必要のなくなったものが、山のように堆積しています。これを整理するのは、なかなか大変です。

今の年齢でリフォームするのは、もったいないような気もしますが、いずれはしなければならない、終活を少し早めに始めると考えれば意味はあるでしょう。

夕食は久しぶりに回転寿司に行きました。食材が何もかも値上がりして、貧弱化していることに驚きました。これから、この流れは益々強まるはずです。

■さて、夕方になり雨も降ってきましたが、風邪のひき始めのようなゾクゾク感が出現しましたので、早めに葛根湯を飲みました。我が家では、ゾクゾクときたら葛根湯なのです。のんちゃんに教えてもらったか、すんに教えてもらったか、定かではないのですが、我が家では定番です。そして、確かによく効くのです。

昨日は、夜の8時頃に一服飲んで、寝る前に、さらにもう1服飲みました。今朝は6時に目覚ましを合わせてあったのですが、5時に目が覚めてしまいました。でも、心地よく眠りを楽しむことができました。

夢の中で、なんの歌でしょうか、自分が歌を歌っているのです。我ながら、なかなか良い声で歌っていました。夢の中で歌を歌っていることが、何を意味するのか、私にはもちろん分かりませんが、悪い気分ではありません。特段良いことがあったわけでもないのですが、何か心が軽くなったというか、つかえていたものが取れたというか、不思議な思いです。

■さて、今日の東京新聞26面には、「横浜赤レンガ倉庫」について書かれています。

横浜港に望む観光スポット「横浜赤レンガ倉庫」が今月、開業から20周年を迎えた。明治末期から大正期に造られたレンガ造りの倉庫は、昭和の終わりとともに役割を終えたが、文化・商業施設となった今も面影を保ち続ける。

来月の大型連休開けから改修工事のため順次休館するが、その間も恒例となったイベントは野外の広場で開催し、港のシンボルとして歴史を刻んでいく。

と書かれています。もう何年前になりますでしょうか、家族で休日に、この赤レンガ倉庫に出かけたことがあります。昼ごはんを食べて、見てまわった記憶がありますが、定かではありません。

このような倉庫跡の観光施設といえば、小樽も同様です。小樽では、ガラス工芸のお店がたくさん入っています。地域それぞれの特色があって、しかも、この倉庫跡というのは、なかなか趣があって良いものです。

時代が変わり役割を終えた、こうした施設が生まれ変わって、また地域の名所になっていくのは、とても素晴らしいことだと思います。古きものこそ、新しきものなのです。私達の地元も、こうした発想で、更に魅力に磨きをかけて欲しいものだと、つくづく思います。

国民への制裁

■20220421(木曜日:晴れ後雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。海産物が所狭しと並んでいます。バイ貝です。

■今朝は走りました。目覚ましの鳴る15分ほど前に目が覚めましたので、そのまま起き出して、準備運動後スタートしました。

校庭での走る時間を、今朝は25分に設定しました。結局、今朝は46分14秒、6.98kmを積み重ね、これで今月は7回のランで45.22kmとなり、月88キロの目標までは、残り9日で42.78キロとなりました。

カレンダーを見ると、残り 9 日で 43 キロはいささか難しそうですが、少しでも積み重ねをして、6月5日に開催される千歳JAL国際マラソンに、備えたいと思っています。

■さて、NHKのニュースを見ると、相変わらず、まずはウクライナの様子が報道されています。新聞を読んでいても、一方的に近い報道ですので、ほとんど参考になりません。

私が今、読んでいるのは山口県で発行されている「長周新聞」です。「いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関」と謳っています。毎週3回発行されていますが、さすがは山口県だと感じます。

明治維新で絶大な活躍を果たした長州藩ですが、司馬遼太郎さんが描くほどには、綺麗事ばかりではなかったようです。最近になって、否定的な意見も散見されるようになりました。

しかし、この長周新聞を読んでみると、地方紙でありながら、これだけの内容の新聞を発行し続けるというのは、本当にすごいことだと思います。まず、人材がいなければいけません。そして、経済的な後ろ盾もなければ、継続することは無理です。応援している地元の方が、かなりいるのではないでしょうか。私も定期購読者のひとりとして、こうした新聞を読めることの喜び、そして応援できることの誇りを感じています。

ウクライナ問題が勃発してから、テレビや新聞に対する見方が、かなり鮮明になってきました。「田中宇の国際ニュース解説」を愛読している私としては、既存のマスメディアのいかがわしさは、それなりに理解していたのですが、ウクライナ問題の報道を通じて、そのいかがわしさは確信に変わりました。

4月20日付の長周新聞の記事は、「電気代5倍になった英国、国民への制裁ではないか?、ガソリンも食料も高騰、武器支援やめ、停戦合意を促せ」と題して書かれています。

そこには、ロシアのエネルギー資源が、いかにヨーロッパ諸国の人々の生活に、深く結びついているかが、わかりやすく書かれています。イギリスでは、ロシアへの制裁によって、ロシア産原油や天然ガスの供給が滞ることへの懸念から価格が上昇し、これまで一般家庭で月額9,000円ほどだった電気代が、3月からは、なんと56,000円になった例もあるというから驚くばかりです。

ウクライナ以前からの経済政策によって、イギリスでは物価が上昇してきていたのですが、ウクライナ危機によって、こうした状況が加速されているのです。

そして、国民からは「求心力を失った政権の支持率回復のためにウクライナ危機を利用するな」との声が上がっているのです。ロシアを制裁しろ、エネルギー輸入を止めろ、というアメリカの声に従ってヨーロッパでは、エネルギー不足が深刻になっており、その隙間を縫ってアメリカから、割高のシェールガスを買わされているという実態があります。

なんのことはない、一番ボロ儲けしてるのはアメリカなのです。戦争が早期に終わってしまっては、ボロ儲けが出来ないアメリカは、武器を援助することで、一日でも長く戦いが続いてほしいのではないでしょうか。

そうした情報は、決して日本では流れる事はありません。このようなマスコミしか持てない日本という国は、本当に情けない国になってしまいました。一刻も早く、一人ひとりの国民が目を覚まして、きちんとした情報を自ら獲得し、自らの頭で考えなければ、日本の未来は暗くなるばかりです。

フランス大統領選挙で、ルペン候補が万が一当選することがあれば、事態は劇的に改善されるに違いありません。その結果に目が離せないのです。

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