■20220506(金曜日:晴れ)

苫小牧の製紙工場です。今でも新聞紙生産では、日本一です。

■いよいよ、昨日でゴールデンウィークも終わり、今日から仕事の再開です。ほぼ1週間ぶりです。こんなに長く仕事を休むことは、年末年始を除けばありません。

今年はこれから、家の改築作業が始まりますので、どうしても仕事を休まなければならない日が出てきます。建築屋さんと相談して、ちょうどその時期に、どうしても出かけなければならない行事と工事を、合わせてもらうことにしました。

6月の千歳JAL国際マラソン参加です。昨年コロナワクチンを受け、年末に向かって体調が優れなくなりました。無理してランニングを積み重ねたことによって、消耗したことも大きかったと思います。

とにかく、下り坂のエンジンブレーキのように、急激に体力が落ちたような気がするのです。胃腸があまり強くないようで、疲れが溜まると私は食欲が落ちてきます。ひどい場合には、食べることが、ほとんどできなくなることもあります。

年を取るということは、自分の体と十分対話をしながら、毎日送ることが一番大切になってくるのでしょう。

■さて、今朝の東京新聞欄、「私の東京物語」では三省堂書店社長の記事が書かれていました。三省堂書店の由来は論語にあるそうです。

【書き下し文】

曾子曰く、吾(われ)、日に三たび吾が身を省みる。

人の為に謀りて忠ならざるか、

朋友と交わりて信ならざるか、

習わざるを伝うるか。

【現代語訳(口語訳)】

曾子がこうおっしゃいました。

私は1日に3回我が身を振り返ります。

1つ目は人のために真剣に物事を考えてあげただろうかということ。

2つ目は友人と接するときに誠意を持っていられただろうかということ。

そして3つ目はまだ自分がきちんと理解できていないことを、受け売りで人に教えはしなかっただろうかということです。

日に3度、自分自身を省みる、というその言葉は、誰にとっても大切なことです。あと10年と思って、生きてる間は、毎日三度自分を省みることで、充実した生活を送りたいものだ、と私も思っています。