■20220916(金曜日:晴れ)

2015年に出かけた北海道・宗谷岬の様子です。有名な伊能忠敬像です。海の向こうには、サハリンがあります。この日は、見ることができませんでした。

■今朝は走るつもりでいたのですが、夜中から寒気に襲われ、無理をせずに止めました。二日前の夜にだるさを感じ、葛根湯で乗り切ったつもりだったのですが、昨夜再燃してしまいました。0時頃起き出して、葛根湯を再度服用しました。おかげで今朝4時30分に目覚ましが鳴った時には、だいぶ体調も良くなっていましたが、無理をしても意味がありません。

急に涼しくなって、体調を崩す人が増えているのではないでしょうか。涼しくなるのは大いに結構なのですが、急変には体がついていけません。

■さて今朝の写真は、2015年に二人で出かけた宗谷岬の様子です。9月でした。どんよりとした曇り空で、サハリンは見えませんでした。2013年に初めて訪れた時には、なんと沖合にサハリンが見えたのです。

2013年、初めて宗谷岬を訪れた時の様子です。

この写真は、宗谷丘陵に登って上から撮りました。この写真では分かりませんが、確かにサハリンが確認できました。すぐそこにあるように感じましたが調べてみると、「北海道最北端の宗谷岬とサハリン島(樺太)の最南端クリリオン岬との間でおよそ42キロです。これは東京駅から千葉駅くらいの距離です」とあります。

2013年、宗谷丘陵から見たサハリン島です。年間、何日見ることができるのでしょうか。

たったそれだけの距離なのですが、両国の間は遠く離れています。ロシアと自由に貿易ができるようになれば、北海道は飛躍的に発展するはずです。残念ながら、いまの枠組みでは、そうはなりません。今のところ、日本はアメリカと一蓮托生だからです。

しかし、状況は少しずつ変わっていくでしょう。もうアメリカの一極支配は、終焉が見えてきたからです。両極の間に立って、双方を取り持ちながら、お互いの経済的繁栄を築いていくのが、日本の役割に違いありません。