⬛︎20220923(金曜日:雨)

フェルメール作「デルフトの眺望」です。

⬛︎今朝は雨です。ホテルの窓から鳴門大橋が、一望です。淡路島に向かう橋は、行き交う交通に絶えることがありません。

これから「大塚国際美術館」に寄ってから、高知に向かう予定です。

Wikipediaによれば、以下のとおりですが、原文を参照してください。

大塚国際美術館 (おおつかこくさいびじゅつかん, 英語: The Otsuka Museum of Art) は、徳島県鳴門市の鳴門公園内にある、陶板複製画を中心とした美術館。運営は一般財団法人大塚美術財団。とくしま88景に選定。

概要[編集]

大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。

延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、現在は2007年(平成19年)に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である[要出典]。美術館の年間来場者数は約42万人(2018年度)[1]。

建築費や各絵画の使用料(著作権料)などを含め、総工費400億円。坂倉建築研究所が設計し、竹中工務店が施工した。

とにかく巨大です。2時間ほど見て回りましたが、時間がとても足りません。皆さんよくご存知の名画がオンパレードで、しかもすごいのは原寸通りに複製されている点です。ルーブル美術館を訪れたことの無い私は、ダビッドの《ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠》の巨大さに圧倒されました。縦6.1メートル、横9.3メートルの大作は1806年から1807年に描かれたものである、とありますが、その巨大さは、やはり実際に見てみないと実感しにくいものです。

これらの「陶板複製画は原画と違い、風水害や火災などの災害や光による色彩の退行に非常に強く、約2,000年以上にわたってそのままの色と形で残るので、これからの文化財の記録保存のあり方に大いに貢献すると期待されている」とあり、そうした意味でも貴重な存在です。

機会があれば、再度訪れてみたいものです。

■9時30分からの一番見学を終えて、高知へと向かいました。時間の関係で、今回は室戸岬へは寄らないことに決定。高速道路を走りに走って、3時間弱でした。

高知に着いた頃には雨も上がり、青空も見えました。汗ばむほどでした。チェックイン後、さっそく散歩にでかけました。高知城を見学するためです。路面電車の走る街は、魅力的です。高知も、そうでした。