2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

カテゴリー: ランニング Page 23 of 92

イルカ漁

■22020217(木曜日:晴れ)

新千歳空港ビル内の広告です。宗谷丘陵で育てられた和牛です。3度見に行きました。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、準備運動ののち走り出しました。今朝は5時15分ほど前に目が覚めましたので、少しウトウトしましたが、なんとか起きだすことができました。

火曜日に引き続いて、今月5回目のランです。今朝は45分41秒、7.03kmを走り、これで今月は5回のランで34.13kmを積み重ねました。目標の88キロまでは、残り11日で53.87kmを残しています。正直かなり足りない状況なのですが、とにかく無理をせずに、身体と対話をしながら目標に近づいていきたいと思っています。

今朝は校庭でのランニング時間を25分に合わせていました。走りながら感じたのは、霜柱です。ザクザクという音がして、走りながらその感触を感じていました。これは、ひょっとすると水道が凍っているかなぁ、と心配しながら帰ってきました。昨夜の残り湯で体を洗い、シャワーをする段になって、確かに凍っていました。

それでも40分以上走り続けていると、体内温度も上がっているようで、裸になっていても、それほど寒さを感じません。乾いたタオルで身体を、よく拭いて着替えをしました。

■さて、今朝の東京新聞には文筆家の譽田亜紀子(こんだ・あきこ)さんが「古代のぞき見・大量のイルカの骨 出土」と題して書かれています。

石川県能登町にある真脇遺跡には縄文時代の遺跡があり、なんとイルカの骨286頭分が見つかっているのです。この真脇遺跡は縄文前期から晩期の終わりまで、4000年間も継続したそうです。

縄文人は食糧事情や人口の増減によって移動をして暮らしていましたが、同じ場所で4,000年も暮らしていたこと自体が非常に珍しいそうです。あの有名な山内(さんない)丸山遺跡(青森県)も1,500年ほどしか続いていないのです。

真脇遺跡の縄文人が、これほど長期にわたり同じ場所で暮らした理由は、食料の豊富さにあるようです。海の幸、山の幸に恵まれていましたし、その筆頭がイルカだったようです。

イルカは春から秋にかけて富山湾に回遊してきます。すると周辺の集落から人が集まって丸木船に乗り、沖から富山湾の入江に追い込んで捕獲していたそうです。

こうしたイルカの追い込み漁は、真脇では昭和三十年頃まで行われていました。とすると、縄文時代から続く伝統漁だったということになります。残念ですが、今では姿を消してしまいました。

縄文時代に限らずイルカやクジラは、この日本列島に暮らす人々の暮らしを支えてきました。現在では動物愛護の観点から、イルカやクジラの猟が批判されることがありますが、動物愛護の観点だけから批判する事に、私も疑問を感じます。

ある文化からの一方的な視点によって、他文化を批判することの傲慢さと愚かさを感じるのです。他者や他文化に対する敬意というものを持たない限り、戦争は無くなることがないでしょう。

無常

■20220215(火曜日:晴れ)

新千歳空港・ショッピングワールドです。コロナ禍で人出は激減です。

■今朝は走りました。先週の月曜日以来ですので、8日ぶりとなります。本当に、全然走っていなかったことが、カレンダーを見るとよく分かります。先週は月曜日の1回しか走りませんでした。木曜日から旅行に出掛けましたので致し方ありません。

今日は44分33秒、6.97kmを走りました。これで今月は4回のランで、27.10kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り13日で60.90kmを残す展開となっています。全くもって足りていません。とにかく少しでも積み重ねをして、目標に近づくべく努力するしかありません。

今朝は久しぶりでしたから、最初は快調に走り始めたのですが、なかなかペースが上がらず辛い時間帯でした。校庭についてからは、タイマーを25分に合わせて走り始めました。なんとか無事に走り終えて、これでまた次に繋がりそうです。

支笏湖に泊まって帰る際、ホテルの送迎バスで千歳駅まで戻ったのですが、途中千歳JAL国際マラソンのコースを通りました。途中には有名なゴルフ場もあります。その入り口の真ん前を通るのです。

長嶋茂雄さんがホストを務める、セガサミーゴルフ大会です。毎年夏に北海道で開催されています。先日も、その前を通って駅に戻りました。その道路沿いの歩道を千歳マラソンのランナーは走るのです。

今年も走ることができるでしょうか。

■さて、今朝の東京新聞23面、こころ欄では、「生きる」という表題の下に、いくつかの記事が掲載されています。その中で「寂聴の教え」を、瀬戸内寂聴さんの秘書を務められた瀬尾まなほさんが書かれています。

「全てが無常・励みにも戒めにも」と題しています。上下2回の2回目を書かれています。書き出しは、こうです。

「諸行無常」というと、多くの人は儚さや虚しさをイメージするだろう。仏教の言葉で「すべてのものは移り変わる」を意味する。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常のーー」という平家物語の琵琶の響きもあり、誰もが悲観的な感覚で捉えがちだ。しかし、先生は励ましの言葉としても「無常」を説くことが多かった。

というのです。寂聴さんは、大震災で東北を訪れた際、家族を失うなどで悲しみに暮れている被災者の皆さんに、こう語りかけていたそうです。

どんなに辛くても絶望してはいけません。どん底にいると思ったら、もうそれ以上落ちることはなく、後は上向きになるしかありません。この世に変わらないものはないんです。どんな苦しみも永遠には続きません。

寂聴さんとの様々な活動を通して、瀬尾さんは、こう書かれています。

先生が何より強調したかったのは、「すべては変わるということを覚悟しておくことが大事」という心構えだったのだと思う。それにより「無常」は人生の励みにも戒めにもなる。

その通りだと私も思います。人の体も心も、常に変化しているのです。変わらないものなどは一つも、この世にはありません。一喜一憂しても仕方ありません。

常に変化しているのですから、どん底の時も絶頂の時も、変化の途中でしかないのです。絶望する必要もありませんし、奢ることに意味などないのです。大切な自分の命を生き切ることが、何より大切なのでしょう。

ICT活用教育

■20220207(月曜日:晴れ)

夕陽を受けて黄金色に輝くという、西伊豆町の黄金崎を眺める展望台からです。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来、3日ぶりです。今日も朝の5時に目覚ましをかけて、起き出しました。昨日は日曜日でしたので、ゆっくりと長めに走ろうかと思ったのですが、体調がイマイチで元気が出ませんでした。昨日は休養日でした。

今朝は43分55秒、6.86kmを走り、これで今月は月3回のランで、20.13kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り21日で67.87kmとなりました。今週は木曜日からスキーに行く予定ですので、水曜日にもう一度走って、積み重ねをしなければなりません。

昨日は部屋の掃除など、なんだかんだと残されていた仕事を片付け、テレビ観戦しました。冬季北京オリンピック男子ノーマルヒルジャンプで、小林陵侑選手が見事金メダルを獲得した様子をテレビで見ました。

札幌五輪での笠谷選手の金メダルは、ほとんど記憶にないのですが、長野五輪でのジャンプ競技の活躍は記憶に新しいところです。まだまだ、これから日本選手の活躍があると思うと楽しみが残っています。

■さて、今日の東京新聞6面「あの人に迫る」は、ICT活用教育アドバイザー・水谷年孝さんが語られています。「情報の共有進め、高め合う学びを」と題されています。

水谷さんは20年ほど前から、愛知県春日井市において、教育現場にICTを導入され、教育現場における活用を試みられてきました。

2019年度にGIGAスクール構想がスタートし、児童生徒に1人1台の端末配備が始まってからは、文部科学省のICT活用教育アドバイザーを務め、全国の指導者を集めて、春日井市で今秋開かれる研究会でも、中心的立場を務められるようです。

水谷さんは、こう語っておられます。

調べた情報に対して疑問を持つ生徒も出てきました。情報の取捨選択が大切な時代、授業でICTに触れる中で、そうした感覚を持ってくれるのは嬉しい。

インタビューを終えて、記者はこう結んでいます。

『テストで回答しない子が減った』『長文を読む力が上がった』。1人1台の端末が届いて変わったのは授業だけではない。

「成長」という生徒の変化を語る水谷さんの笑顔は、本当に嬉しそうだった。

ICT教育の普及によって、今までの一方的な授業風景が変わったのではないでしょうか。

アメリカの授業の風景を見ていると、日本のように全くの一方通行でないことに大変驚きます。

日本の場合、生徒数も多く、教師の皆さんも、そのような形態の授業をするしかないのだとは思いますが、一方的な授業では、生徒自らが考えるということは不可能です。

自らの頭で考える、ということを学ばずに、社会に出てしまうのが日本の現状ではないでしょうか。指示待ち人間が溢れてしまうのは、こうした教育の結果だと私には思えるのです。

そうした教育を続ける限り、これからの時代、日本が世界から取り残されることは間違いなさそうです。

立春:人生100年時代

■20220204(金曜日:曇)

恋人岬の椿です。寒さ厳しい冬に、凛として咲いています。

■今朝は走りました。水曜日に続いて今月二度目のランです。今朝は41分29秒、6.25kmを走り、これで今月は2回のランで13.27kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り24日で74.73kmです。

今朝は、いつもの通り5時に目覚ましを合わせ、起き出した後、生ごみを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。

本当に久しぶりに、昨日ゴルフの練習に行きました。しばらく使っていなかった筋肉を使ったためか、昨夜は夢見が良くありませんでした。内容は思い出せないのですが、そのために疲れが残ったような朝でした。

今朝は走っていても軽快に走る時間帯がなく、記録を見てみると走ってる間のスプリットでは、キロ5分台が1度も出ませんでした。最初から体が重かったので、今朝は無理をせずに校庭でのランニング時間を、最低レベルの21分にして走りました。無理をしても意味がありません。少しずつ積み重ねていくしかないようです。

■さて、冬の北京オリンピックも開会式が終わり、競技が始まったようです。昨年の夏に行われた東京オリンピックよりも、むしろ落ち着いてテレビ観戦できるのは、いささか奇妙です。

こちらでは、オミクロン株が第6波の感染拡大をきたし、対応に多くの方が苦慮している真っ最中ですので、オリンピックどころではないと言えば、そうなのですが、開催されているのが外国ですので、昨年の夏とは全く状況が異なります。

昨年の夏の東京オリンピックは本当に印象が希薄でした。あまり思い出が残っていません。

■さて、先日の東京新聞に「人生100年時代」と題するコーナーがあり、今回は「70歳現役時代ー労使ができること」と題して書かれています。

「50代いきいき」が鍵、ともあります。書き出しの部分はこうです。

働く意欲のある人に70歳までの就業機会を確保するよう、企業に努力を促す改正高年齢者雇用安定法が施行されて、4月で2年目を迎える。「70歳現役時代」を前に人生をどう設計するか、思案する中高年世代も多いだろう。

一般社団法人「定年後研究所」理事所長で、キャリアコンサルタントの池口武志さん(58)は、「ポイントは50代の活性化」と語っています。

70歳までの雇用に対する企業の課題について、問題はバブル期に大量採用した50代社員の活性化ですと、池口さんは話されています。

健康寿命は延び元気なうちは働きたいと意欲を示す中高年齢層は多いのですが、どんな課題があるかという点に対して、問題は大量に採用され、終身雇用と年功序列の制度に守られてきた、主に大卒のゼネラリストにある、と池口さんは語っています。

彼らは辞令一枚で、すんなりと移動を受けれてきた人達で、将来に向けたキャリア研修で、今何ができますかと聞くと、部長ができます、と答える人もいる始末です。会社の指図通りの仕事、人生を送ってきて自分のキャリアを自分で描くことができない、主体的に働けないおじさん達と巷で言われる人たちです。

結局のところ、中高年層の主体的な意欲や生産性を高めるには何が必要か、という問いに対して、池口さんはこう答えています。

ベテランには長年培ってきた経験や知恵、人脈がある。自らの意思で、やりたい仕事を選択できれば、モチベーションは高まるでしょう。何をしたいか、何ができるのか、何が求められているかを自ら明確化し、長く自分を活かせる、「自走人生」を目指してもらいたい、と語っています。

指示待ち人間では、もう使い物にならない時代なのです。自らの人生を明確に言語化し、そして自分の力で切り拓いていくしかないのでしょう。

石原慎太郎

■20220202(水曜日:晴れ)

土肥・松原公園です。懐かしの伊豆の踊り子号です。

■今朝は走りました。2月の第一回目のランです。いつも通り5時に目覚ましを合わせ、夜中の1時前に1度目が覚めましたが、その後はぐっすりと休み、目覚ましの鳴る少し前に目が覚めていましたが、目覚ましと共に起き出し、準備運動の後スタートしました。今朝はビニールゴミの日でしたので、所定の位置に運んでから準備運動しました。

今朝は校庭でのランニング時間を、24分に設定しました。そのおかげで45分10秒、7.02kmを走ることができました。7キロを超えて走ったのは、昨年11月23日の8.67km以来です。あの日以降、7キロを超えて走ることは1度もありませんでした。

体調を崩し、10月に55.69キロの月間最低走行距離を記録して以来、11月は58.04キロ、12月は73.87キロと、少しずつ走行距離も回復してきましたが、まだまだ100キロには程遠い状態です。

予定では、2月1日は千歳JAL国際マラソンの申し込み開始日だったのですが、ネットで調べた限りでは、まだ正式な申し込みは受け付けていないようです。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、開催委員会も判断に迷っているのかもしれません。

正直、今の体力では、ハーフマラソンを完走できるかどうか自信を持てないのですが、やはり大会に出場するという、はっきりした目標、あるいは走り続ける動機が無いと、継続することは困難です。

何とか開催してくれることを祈るしかありません。ここ二年、立て続けに開催が中止されていましたので、全国のファンが開催を待ち望んでいるのではないでしょうか。6月の第1日曜日が例年の開催日です。

■さて、東京都知事を13年半務めた、作家の石原慎太郎さんが、東京都大田区の自宅で2月1日に死去されました。

石原一家は弟の石原裕次郎さんが銀幕の大スターとして活躍しましたが、私も子供の頃、母が映画好きでしたので、歩いて10分ほどのところにあった川口東映という映画館に、母に連れられてよく通いました。

覚えている映画といえば、石原裕次郎主演映画と東映の時代劇です。提灯がたくさん画面に登場し、御用、御用という掛け声が飛び交ったのを、はっきりと覚えています。1964年に開催された東京オリンピックの公式記録映画も、この映画館で見たことを覚えています。

石原慎太郎さんは89歳で亡くなられましたから、まさに戦後の高度経済成長時代のど真ん中を、全速力で駆け抜けたような方でした。

今年で戦後77年となりますが、いわば一度生まれ変わった日本が、77年経って国際情勢も変わり、国家として一つの成熟期に入っているのでしょう。

これから、どのような道を歩み、どのような国として成熟していくべきなのか、きちんと議論をする必要があります。勢いだけで駆け抜ける時代は、もう終わっているのです。

■I went for a run this morning, my first run of February. I set my
alarm for 5:00 a.m. as usual, and woke up just before 1:00 a.m. I
slept well after that, and woke up just before the alarm went off. I
got up with the alarm, and since it was plastic garbage day this
morning, I carried it into position and then did my prep work.

This morning I set my running time in the schoolyard to 24 minutes.
This is the first time I’ve run over 7km since November 23, 2011, when
I ran 8.67km.

Since I got sick and recorded my lowest monthly mileage of 55.69 km in
October, my mileage has been gradually recovering with 58.04 km in
November and 73.87 km in December, but I am still far from 100 km.

According to the schedule, February 1 was the start of registration
for the Chitose JAL International Marathon, but as far as I could find
on the Internet, it seems that they are not accepting official
applications yet. It seems that the organizing committee may not be
able to make a decision due to the spread of the new coronavirus.

To be honest, I’m not sure if I can finish the half marathon with my
current physical strength, but it’s difficult to continue running
without a clear goal or motivation to participate in the event.

I can only hope that the event will be held somehow. The event is
usually held on the first Sunday in June.

On February 1, author Shintaro Ishihara, who served as governor of
Tokyo for 13 and a half years, passed away at his home in Ota-ku,
Tokyo.

Ishihara’s younger brother Yujiro Ishihara was a big star on the
silver screen. When I was a child, my mother was a movie buff, so she
used to take me to the Kawaguchi Toei movie theater, which was about a
10-minute walk away.

The movies that I remember are the ones starring Yujiro Ishihara and
Toei’s period dramas. I also remember seeing the official documentary
film of the 1964 Tokyo Olympics at this cinema.

Shintaro Ishihara, who passed away at the age of 89, was a man who ran
at full speed through the middle of the postwar era of rapid economic
growth.

This year marks the 77th anniversary of the end of World War II, and
so to speak, Japan has been reborn, but after 77 years, the
international situation has changed, and the nation has entered a
period of maturity.

We need to have a proper discussion about what kind of path we should
take and what kind of nation we should mature into. The era of running
with momentum alone is already over.

時刻表

■20220131(月曜日:晴れ)

2019年、二人で出掛けた北海道・旭岳の様子です。

■今日で2022年1月も終わりです。あっという間のひと月でした。

今朝は頑張って走りました。いつもの通り、5時に目覚ましを合わせ起き出して、準備運動ののち走り始めました。今日は42分45秒、6.76kmを走り、これで今月は12回のランで、76.96キロメートルを走りましたが、目標の88キロまでには11.04km足りませんでした。

残念ながら目標には届きませんでしたが、最悪だった昨年の11月から見れば、かなり体調も回復してきたように思います。

今月の記録を振り返ってみると、4週間のうち1度を除き、週3回コンスタントに走ることができました。それぞれ毎回6.5キロ弱しか走っていませんので、これでは目標達成は難しいのですが、定期的にきちんと走ることができたのは大きな成果です。

来月は1ヶ月の日数が少ないので、目標達成はそれだけ難しくなりますが、できるだけ積み重ねをしていきたいと思っています。とにかく、体調が以前よりも良くなってきたことが、何よりのプラス材料です。

■さて、今朝の東京新聞24面には「時刻表愛ーーこつこつ770冊以上」と題して書かれています。

小さな文字と数字がなぜか旅情を誘う時刻表。中野区の会社員鈴木哲也さん(53)は、鉄道ファンのバイブルとして長年愛されているJTB時刻表のとりこになり、770冊以上を集めた。時刻表愛が高じ、遂には自宅に時刻表ミュージアムを完成させた。

と紹介されています。

鈴木さんが、時刻表に関心を持ったのは小学校1年の時だそうです。こたつに置かれた時刻表をめくると、新宿から小田原までの行き方を、お父さんが教えてくれました。

読めない漢字もあったが1人で読み耽り、列車を乗り継ぐと遠くに行けることがわかり、ワクワクしたそうです。時刻表を握りしめて、母の実家がある兵庫県宝塚市まで一人旅もしたとのこと。

■この記事を読んでいて思い出すのは、Takuのことです。小学校の頃、思い出のあいあい保育園に出かけましたが、背中に背負ったリュックの中には、愛読書の時刻表が入れてあったのです。

今は亡き中川園長先生と話をしていて、Takuは時刻表を片手に、車掌さんのモノマネをして皆さんに大受けでした。園長先生も目を細めて、その様子を見ていたことを、昨日のように思い出します。

きっと、Masatoも大の時刻表ファンになるかもしれません。本当に楽しい思い出です。

言葉の力

■20220129(土曜日:晴れ)

2019年、二人で出掛けた北海道・旭岳の様子です。ケーブルカーを降りて駅を見下ろしました。

■今朝は頑張って走りました。いつもの通り、5時に目覚ましを合わせてあったのですが、午前1時と4時に、二度目が覚めてトイレに行きました。4時に目が覚めた時に、すんなりと目が覚めましたので、このまま起き出して走ろうかとも思ったのですが、さすがにいささか早いので、もう一度眠りました。

5時に目覚ましが鳴った時には、今度はすんなりと起き出すことができず、5、6分の間グズグズと、布団の中で逡巡してしまいました。今朝は冷え込みも強くなく、むしろ暖かな朝と言えるほどでした。

起き出して準備運動の後、スタートしました。校庭にたどり着いてから、タイマーを22分に合わせて走りました。今朝は足取りが、いささか重かったのですが、それでもなんとか走りきりました。

42分37秒、6.64kmを走り、これで今月は11回のランで70.20kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り2日で17.80kmとなりました。

今月は、9日の日曜日から始まる第2週に、2回しか走ることができず、その週が12.64kmの走行距離でしたが、あとの3週間は、18キロ以上を積み重ねることができました。

あと1回、最後の31日に走れば、今月は12回走ることができたことになります。目標の88キロには届きませんでしたが、来月再挑戦するということで、また頑張るつもりです。

■昨日は、Ayaちゃんから連絡があり、目標にしていた試験のうち、最難関のアメリカの試験に合格したということで、一歩大きく前進したようです。まだまだ山があるようですが、少しずつ目標に向かって頑張って欲しいと心から願いました。

■さて、土曜日の東京新聞12面は読書欄です。「書く人」には、詩人・小説家 井戸川射子(いこ)さんの「ここはとても速い川」が取り上げられています。

また、その左側には作家・山崎ナオコーラさんの「3冊の本棚」欄があり、小池真理子さんの「月夜の森の梟」などが取り上げられています。

当たり前ですが、掲載されているのは文章のオンパレードです。写真やアニメも、もちろん大きな力を持ち、私たちの心に訴えてくるのですが、何と言っても、文字の力は絶大です。文字こそ、人間が持つ最も大きな武器ではないでしょうか。

人間関係を築くのも言葉ですし、破壊してしまうのも言葉です。であるならば、私たちは言葉の使い方を、スマホの扱い方以上に、しっかりと学んでいく必要があるのは当然のことです。

■仕事を終えてから、三津へ向かいました。以前の予定では、TakuとYukoさん一家が、Masatoの誕生日を祝って全員集合するはずだったのですが、まん延防止等措置の発令で、すっかり予定が狂いました。

代わって、NonとTomo君との四人での旅となりました。晴れ模様ながら、雲の合間に富士山が顔を出す天候でした。

三津から見た富士山です。

■楽しい夕食でした。いつもながら、海の幸いっぱいの献立は、見ているだけで楽しいものです。

お風呂にも入って、お腹も空きました。

四人で四方山話に花が咲きました。元気で毎日やってくれていることを知って、安心しました。

4人で来るのは何回目でしょうか。

電気自動車

■20220127(木曜日:晴れ)

2019年、二人で出掛けた北海道・旭岳の様子です。噴煙が上がっています。多くの登山客で賑わっていました。

■今朝は走りました。昨日は夢見が悪く、起き出すことができませんでしたけれども、今朝は特に悪夢にうなされることもなく、すんなりと起きだすことができました。

今までは、昼休みに30分ほど昼寝をしていたのですが、先週からそれを止めました。その方が、夜ぐっすり眠れるからです。昨夜も午前2時過ぎに、一度目が覚めトイレに行きましたが、全体的には熟睡感もあり、良い眠りを得ることができました。

昨日は昼間から少し寒気を感じていたのですが、夕食後に葛根湯を一服のみ、さらに寝る前に、もう一服を飲んで休みました。そのおかげか、寒気もすっかり取れ、体調も良くなりました。

今朝は月曜日以来3日ぶりに、41分49秒、6.53kmを走り、これで今月は10回のランで63.56kmを積み重ねました。目標の30日88キロまでは、残り4日で24.44kmを残しています。

あと走ることができるのは、実質2回しかありませんので、目標達成は困難ですが、何とか少しでも、目標に近づけるように積み重ねをしていくつもりです。

■今朝のNHKニュースでは、電気自動車(EV)の話題を取り上げていました。EV購入者の悪戦苦闘ぶりです。その方は、たまたま立ち寄った販売店で、EVにすっかり魅せられ、購入を決意したのですが、住んでいるマンションには充電設備が無かったのです。

テレビで見たところ、購入されたEVはテスラ社製のものでしたが、テスラ社はスーパーチャージャーと呼ばれる独自の充電設備を、日本各地に急ピッチで増設しています。

日本で増設が進んでいる国主導の充電設備は、世界的に見れば、とても貧弱な性能しかなく、テスラが独自に設置を進めている充電設備には及びもつきません。

EV購入者の方は、住んでいるマンションの管理組合と相談し、EV使用者は自分たった1人でしたが、国からの補助も半額利用し、管理組合からは50万円の出費で、なんとか充電設備をマンションに取り付けることができたようです。

ただし、取り付けることのできた充電設備に、どの程度の能力があるのか、つまり短い時間で充電が終わるだけの能力があるのかどうかは分かりませんでした。

昨日見たYouTubeのある番組では、テスラ車に乗った利用者が、埼玉県の川口から北海道の宗谷岬まで、途中充電しながら、どのぐらいの時間でたどり着けるかという実験結果を報告していました。

全て高速道路を走り、途中テスラ社が開設している、独自の充電設備をなるべく利用しながら、少ない充電回数で、1,300キロ以上ある距離を、どのぐらいの時間で走ることができるかを報告したものでした。

結果として、川口から青森港まで、2回の充電で間に合ったようです。そして、青森港からフェリーに乗って函館まで行き、函館のスーパーチャージャーで充電し、次は樽前サービスエリアで、そしてもう一度札幌近郊で充電してから留萌に出て、オロロン街道を北上し、宗谷岬に到着したという記録でした。

外はマイナス10度まで下がるような厳しい条件の下で走りましたので、バッテリーは充電するのに余計に時間がかかるようです。テスラ社ではスーパーチャージャーのある場所に、これから行くとカーナビに告げておけば、到着する前に、前もってバッテリーを自動的に温めてくれる能力があるようです。前もって温めておけば、充電時間が短縮されるのです。

とにもかくにも、日本における充電設備は、まさに先進国の中ではダントツに遅れていて、電気自動車ガラパゴス国家になっているのは間違いありません。

ハイブリッド先進国である日本は完全に、電気自動車という面では立ち遅れてしまいました。おそらく、この立ち遅れを取り戻すことは極めて難しいでしょう。

日本の会社、あるいは社会全体のスピード感が、まるで乏しいからです。会議ばかりを重ねては、結論を先延ばしにしている、日本の会社の様子が目に見えるようです。

公共交通

■20220124(月曜日:曇)

2019年、二人で出掛けた北海道・旭岳の様子です。噴煙が上がっています。

■今朝は走りました。昨日の雨も、夜半過ぎには止んでいたようです。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、準備運動の後スタートしました。

昨夜は2度、目が覚めました。12時と午前1時です。ただ、その後午前5時までぐっすりと休むことができましたので、起き出すのは、とても楽でした。

雨上がりで湿度も高く、とても暖かく感じました。ただし走り始めてみると、体が重く感じられ、決して快調なペースで走ることができた訳ではありませんでした。

今朝は校庭に着いてから、22分にタイマーを合わせ、走り続けました。グラウンドも昨日の雨で湿っており、とても走りやすい状態です。走り始めは体も重く辛かったのですが、5キロを過ぎてからは、むしろ体も軽く感じられ、足取りも快調になりました。

結局、今日は41分42秒、6.70kmを走り、これで今月は9回のランで57.03kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り7日で30.97kmとなりました。

残りの距離からは、ちょっと頑張れば目標を達成できそうですが、まあ無理は禁物です。体調と相談しながら、可能な限り積み上げていきたいと思っています。

■さて、今朝の東京新聞には富山市の路面電車について書かれています。「路面電車は市民のため・富山市 利便性向上 乗客増える 赤字だから廃止 再考を」と題されて書かれています。

富山市の路面電車が乗客数を伸ばしています。市が路線や運行本数を増やした結果、利用しやすくなったのが一因。大きな収益を見込みにくい地方都市では珍しい取り組みで、富山大学の中川大教授(交通工学)は「公共交通は市民のために必要なものだという意識が一貫している」と評価しています。

富山では冬の間、雪と戦わなければなりません。駐車場の雪かきが想像以上に大変なのです。私も30年以上前、富山大学に勤務していた頃、一晩で68センチ、雪が積もったことがありました。記録的豪雪です。

とにかく、朝起きて見て驚きました。車は雪の中に埋まってしまい、1センチも動かすことができないのです。雪かきをしないと仕事にいけません。

そんな状態ですから、路面電車は市民にとっては、本当に貴重な足なのです。何があっても、どれだけ雪が降っても、路面電車の除雪だけは優先的に行われていたように思います。

ただ、昨年富山へ出かけた時に、タクシーの運転手さんに聞いた話では、昨年の冬には2回ほど、路面電車が雪のために不通になったそうです。それだけ大雪だったのです。

記事には、こう書かれています。

1913年に開業した富山市の路面電車も70年代以降は、不採算区間の廃止が続いていた。そうした状況を一転させたのが、市が掲げた「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」政策。

「公共交通は道路や公園などと同じ都市インフラ」と位置付け2003年度から予算を充実させた。

富山駅から伸びる一部路線の乗客増加率は77パーセントで、全国の地方鉄道で最高となったそうです。市によると、高齢者の外出頻度が増えたとの調査結果もあります。

茨城県の「ひたちなか海浜鉄道」や福井県の「えちぜん鉄道」など、行政が積極的に関わる路線は乗客が増えている、と指摘しています。赤字だから廃止する、という考え方は改めるべきだ、と中川先生は話されています。

大阪で進められている政策とは、ある意味真逆の方向ですが、住民にとってどちらが住みやすい街なのかは、よく考える必要があります。

大阪では維新の会が身を切る改革と称して、行政サービスを削った結果、コロナウイルスによる死亡者数は全国一を記録しています。

誰のための、そして何のための改革なのか、住民は自分の頭でしっかり考えなければいけません。

まん延防止等重点措置

■20220122(土曜日:晴れ)

2019年、二人で出掛けた北海道・旭岳の様子です。噴煙が上がっています。

■今朝は走りました。昨日は疲れのためか起き出すことができませんでしたが、今日はすんなりと起き出し、いつものように準備運動の後スタートしました。

今朝は冷えました。準備運動の時から寒かったのですが、走りながら手が凍えてしまい、左の膝も少し痛みを覚えました。校庭を走りながら、以前のように霜柱をザクザクと踏む感触はなかったのですが、一箇所だけ霜柱を踏んだ実感がしました。これでは、きっと水道管は凍結してるだろうな、と思いながら走り続けました。

結局、今日は40分59秒、6.26kmを走り、今月は8回のランで50.33kmを積み重ねました。エプソンのホームページにアクセスして記録を入力すると、「月間50キロ達成おめでとうございます」と祝ってくれます。目標の88キロまでは、残り9日で37.67kmを残しています。

今朝は校庭についてから走る時間を、いつもよりも1分だけ長く設定しました。つまり、いつもでしたら21分にタイマーを合わせるのですが、今朝は22分にしたのです。たった1分しか違わないのですが、少しずつ継続時間を長くして、走行距離を伸ばしていきたいと思っています。

とにかく無理をしてはいけません。少しずつ少しずつです。以前、筋トレをしていて実感しました。

今まで50回していたものを、いきなり70回にすると、筋肉痛に苦しむことになるのです。50回を55回に増やして、少しずつ上げていかなければいけないのです。

年を取るというのは、そういうことなのでしょう。体と対話をしながら、付き合っていくしかありません。

■さて今朝の新聞によれば、「まん延防止等重点措置」の適用が、29都道府県に広がりました。新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株による感染拡大を受けて、京都と大阪、兵庫の関西三府県と北海道、福島県、茨城県、栃木県、静岡県が21日、新たに「まん延防止等重点措置」を政府に要請しました。

首都圏など13都県では、21日から適用開始となり、夜から飲食店の営業時間や酒類提供の制限が本格化しています。

また、ワクチン接種も広がり、5歳から11歳の接種が3月にも開始されるようです。新聞によれば、子供は新型コロナに感染しても重症化しにくいことなどから、専門家の間でも接種の必要性の意見が分かれています。

新型コロナウイルスに対するワクチンは、いわゆる遺伝子ワクチンであり、これまでに使用経験のない新たなワクチンです。

果たして長期的な影響がどのようなものになるのか、きちんとしたデータがないままに、子供たちに接種するのは非常に危険だと、常識で考えれば思うはずなのですが、ワクチンありきという流れには、大変疑問を感じざるを得ません。

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