2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

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きのうの空

■20240213(火曜日:晴れ)

■昨日は絶好の行楽日和でした。暖かな日差しが降り注ぎ、空には所々雲が漂っていました。10時前に家を出て、小学校の校庭で1時間1分6秒、8.36kmを走り、これで今月は3回のランで36.86kmを積み重ね、目標の月100キロまでは、残り17日で63.14kmを残しています。

2人の息子を連れて、父親が校庭で野球をしていました。邪魔にならないように、私は校庭の端を走りましたが、私も息子と一緒に、あのようにキャチボールをしたのが、つい昨日のことのような気もしますし、遠い遠い昔のようにも思われます。もう30年も昔の話です。

澄み切った青空から親子の様子に目を移し、もう一度青空を見ると、そこには30年前の私と息子が、キャッチボールをしているのです。心に浮かんできたのは、与謝蕪村の一句でした。

■ 凧(いかのぼり) きのうの空の ありどころ ■

過ぎ去って行った時間の重さを噛み締めながら、我が家に戻りました。

小学校の桜並木は、まだまだ硬い蕾のままですが、我が家の庭にある河津桜は、3分から4分ほどでしょうか、かわいらしい桃色の花を咲かせています。自然の営みは、30年前から少しも変わっていません。青空に映えて、まもなくやってくる春が待ち遠しくなります。

ドミノ現象

■20230302(木曜日:曇)

2022年2月28日の富士市岩本山公園です。遠くに富士山が見えています。

■今朝は、ゆっくりと休みました。雨の朝でした。暖かな朝です。3月に入って、急に春が感じられるようになりました。

さて今日は、2023年に入って始めての講演会。講師をお招きして、座長も務めなければなりません。どんな一日になるのか。そんなことを思っていると、こんな言葉に出会いました。

   朝があるってほんとに素晴らしいことね。
   朝はどんな朝だって面白いわね。

   その日のうちに何が起こるのかわからないので
   想像の余地がふんだんにあるんだもの。

     ─ L・M・モンゴメリ ─ (『赤毛のアン』)

確かに、そのとおり。毎朝、毎朝が想像する楽しさに溢れているのです。なかなか、そうは行かないのが現実ですが。

■さて今朝のNHKニュースでは、ドイツ経済の苦境を伝えていました。ロシアからの安価な天然ガスが途絶え、燃料価格が高騰。電気代は2倍以上に上昇し、製造業は廃業の危機に直面しているという内容です。

報道は、そこで終わっていますが、今の政権のロシア敵視の方針に対して、国民の間で反対の声が上がっているはずなのに、そのことはなぜか報道されません。

ドイツの製造業は、これまでのように価格・性能とも優れていることで、優位に立つことができなくなりました。例えば、電気自動車の時代になれば、中国産のEVには勝てなくなります。品質でも両者は、拮抗してきているからです。

ロシアから廉価なエネルギーを購入できる中国は、圧倒的に優位なのです。アメリカの言いなりになってロシアを敵視し、高価なエネルギーしか使用できないドイツに勝機は無くなります。

それでも、アメリカに異を唱えることの出来ない政権は、いずれ国民に見放されることは確実です。国民生活が、かかっているからです。ヨーロッパ諸国では、政権交代のドミノ現象が、やがてやって来るかもしれません。世界は大きく変わる可能性がありそうです。

RISC-V(リスク ファイブ)

■20230109(月曜日:晴れ)

2022年1月、のんちゃんと3人で出掛けた土肥金山です。公園で「伊豆の踊子号」が展示されていました。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことが出来ませんでした。昨日の夕方以来、元気が出ないのです。寒気は、もう無くなりました。

昨夜は、ゆっくりとお風呂に入って、21時過ぎには、早々と床に入りました。21時からネットで、「SAMEJIMA TIMES」を聞いて、眠りにつきました。午前7時36分現在、特に体調に問題はないのですが、今日一日は様子見ということになりそうです。

■RISC-Vという言葉が、ネットにしばしば登場しています。例えば、

★RISC-Vコア、「出荷コア数で2024年には主流へ」

内容に関しては、素人には難しすぎるのですが、大切なのはオープンな環境での開発と利用が可能だということです。リナックスと同様と考えれば、よいのでしょうか。

こうした分野は、ソフトウェアが苦手な日本は蚊帳の外で、欧米の企業にほぼ独占されています。英国のARM社を孫正義さんが買収しましたが、資金が足りなくなって売却するようですが。

ハードウェアすら、オープンなものを作ろうという試みが進んでいます。こうした流れに日本が乗って、独占された環境下での下請け的な仕事に甘んじること無く、世界をリードするようなプロジェクトを、ぜひ進めてほしいものです。

Wikipediaでの記載では、RISC-V財団をサポートしている組織として、日本の企業名を残念ながら見つけることが出来ません。稟議に時間が掛かって、結論が出ないのかも知れません。見込みの確実でない企画に乗ると、後で責任を問われるのが、嫌なのかも知れませんが、結局取り残されるばかりです。

同じことの繰り返しです。

ゴキブリ二足歩行

■20221215(木曜日:晴れ)

2014年、始めてフルマラソンに挑戦しました。

■昨日の朝は、強風の中を走りました。ジョッギング程度のスピードの時は気付かなかったのですが、インターバル・トレーニングでダッシュをした時に、向かい風の強さに驚きました。

思わずのけ反りそうになりました。そんな時に、本で読んだあるゴキブリの話を思い出しました。

ゴキブリも非常事態になると、なんと立ち上がるというのです。

キリストトカゲにせよヴェロキラプトルにせよ、二足歩行の利点とは要はスピードだと思われる。ゴキブリでさえ、非常時には二本足で立ち上がって全速力で走る。

悪い冗談にしか、最初思えなかったのですが、きちんとした検証がなされた事実なのです。ゴキブリが立ち上がって走るとなると、空気抵抗が大きすぎて、吹き飛ばされてしまう、と普通は思えるのですが、事実は違っていたのです。先入観とは恐ろしいものです。

二足走行で疾走するゴキブリのトップスピードはどれぐらいなのでしょうか?

なんと、秒速150センチメートルだそうです。一説によれば、これは地球上のあらゆる昆虫のなかでも最速だそうです。一秒間に体長の五十倍ほどの距離を移動するわけですから、単純に人間に換算すると、秒速85メートルぐらいでしょうか。

ウサイン・ボルトでも平均秒速10メートルかそこらですから、ゴキブリのすごさがわかろうというものです。ゴキブリ、恐るべし….

詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む
:ゴキブリ二足走行の謎と教訓

自然界は不思議に満ちているのです。

基幹産業

■20221202(金曜日:曇)

3年前に出掛けた島根県の足立美術館です。毎年人気に日本一です。

■今朝は、歴史的な朝でした。サッカー・ワールドカップで、日本が、あのスペインに勝利したのです。第一戦でドイツに対して、まさかの勝利で始まった大会でしたが、第二戦で、今度はまさかの敗戦。そして今朝の逆転勝利と、本当にジェットコースターのような毎日です。

勝負は最後まで本当に分からないものだと、改めて皆さん噛み締めたのではないでしょうか。

■さて昨日届いたスマートウォッチを使い始めました。Huawei GT 3 SE です。今まで使っていたXiaomiのものも、バッテリーの持ちが良く、時計としては使い易かったのですが、睡眠、ストレス、運動などなど、記録し確認するのに、やはりだいぶ進歩しているようですので、購入しました。

お手頃な価格で充分な機能を備えた、こうした製品は、もう日本の会社では作ることができなくなりました。ひょっとすると、近い将来、同様のことが、電気自動車EVの世界でも起きる可能性があります。

スマートウォッチにしても、部品のすべてが中国製で、全てが内製品だというわけではないはずです。日本製の部品も使用されてはいると思うのですが、全体を取りまとめて製品に仕上げているのは、中国の会社なのです。

価格と性能のバランスを上手にとって、魅力的な商品を世に送り出すという作業は、昔日本の会社が得意としていた作業です。遥か遠い昔のような気がします。

こうして今私が入力しているパソコンは、Lenovo社製のChromebookです。つまりは中国製です。性能に何の不満もありません。素晴らしい性能です。画面も有機ELで、とても目に優しいのです。

これからの日本は、いったい何を国の基幹産業としていくのでしょうか。

進路

■20220911(日曜日:晴れ)

長野県の松本城です。美しい城として有名です。Sunの大好きな城です。

■一日青空が広がりました。日差しは強いものの、日陰では涼しさを感じることができます。先週の金曜日からは、寝る時に空調を必要としなくなっています。

長かった猛暑も、ようやく終焉を迎えたようです。

5月に始めた自宅の改築工事も8月には終了し、新たな空間での生活がスタートしました。今日は、現場監督を務めてくれた大垣さんに感謝の気持を込めて、夕食会を開催しました。いつもの、ひろ繁です。

幼子を育てながらの共働きは、本当に大変です。Takuと同様に、お風呂に入れるのが分担のようです。

自身は仕事をしながら、大学院で学ぶ身でもあり、これからの進路について悩んでいるようです。難しい選択です。学生時代からボランティア活動にも取り組み、明確な将来展望も持っているのですが、家庭を持ち生活を維持しながらの研究生活は、思うほど簡単ではありません。

でも、なんとかうまく両立できる道を見つけてほしいものだと願いました。楽しく歓談して別れました。

3人で楽しく歓談しました。

夏の終わり

■20220825(木曜日:曇)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。見晴らしの塔から見た街の様子です。

■今朝は走りました。ただし昨日の夜、寝る前にスマホで情報収集してしまったのが良くなかったのか、寝付きが良くありませんでした。4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すのに30分以上かかってしまいました。睡眠のリズムが合いませんでした。

結局今日は38分29秒、4.40kmを走り、今月は9回のランで61.98kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り6日で26.02kmとなりました。正直、目標達成はなかなか難しそうな状況ですが、可能性のある限り挑戦してみようと思っています。

■ロシアがウクライナに侵攻して半年になります。NHKニュース9では、これでもかと言わんばかりに、ロシアの暴虐と苦境を伝えようとしていますが、何かとても滑稽にすら思えます。

人工知能を利用してプーチン大統領の演説を分析し、大統領が何を目指そうとしているかを、解説しようとしています。そもそも射ようとしている的が、全然方向違いなので、珍妙な分析になっています。

キャスターは、とても真面目に解説しているのですが、本当に空虚です。NHKは素晴らしい番組も、もちろんたくさん作成していますが、報道番組は必要ないと思えます。いや有害ですらあります。

テレビを観る時間が、国民の間でどんどん減っているようですが、極めて健全なことです。

■相変わらず暑さが居座っています。昨日も暑い一日でした。午前7時28分現在、涼やかな風が窓から部屋に入ってきています。曇り空で、いまにも雨が降ってきそうですが、今日一日は、こんな天候でしょうか。

夏休みも終わり、昨日から学校が始まっています。夏の終わりです。そういえば、今朝走った後で食べたスイカも、最後の一切れでした。ここでも、夏の終わりでした。

チャレンカの小道

■20220715(金曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬灯台です。

■今日の写真は、6月に出掛けた北海道・積丹半島神威灯台です。ネットによれば、

積丹半島北西にある岬の先端に、黒い帯を灯塔にまといながら立つ白い灯台。

灯台までは尾根道「チャレンカの小道」を辿っていく。起伏に富んだ竜の背のような遊歩道からは、眼下に「積丹ブルー」と呼ばれる神秘的な青い輝きをたたえる海が広がり、その透明な美しさに吸いこまれそうになる。

そして、岬の先端から見渡せる丸みを帯びて見える水平線も絶景だ。源義経を想うあまり身を投げた悲劇の乙女チャレンカ。その悲しい伝説も、コバルトブルーの海に向かって立つ恋人たちの姿に癒されていくだろう。

まさにこの解説通りの道を、Sunと二人で歩きました。曇り空でしたので、シャコタン・ブルーが思ったほど鮮明ではありませんでしたが、それでも美しいことは実感できました。

千歳マラソンに参加するために出掛けた北海道でしたが、今年は家の改築工事のために、少し時間にも余裕ができて、長めの旅でした。

そこで選んだのが、丘珠空港、積丹岬、ニセコ、そして千歳から白老町というコースでした。気に入りました。このコースは、距離的にも時間的にも無理がなく、青空と緑と、そして海のブルーと、美しい自然に溢れていました。

来年も千歳マラソンに参加するつもりですので、このコースを第一候補に、また予定を立てたいと思っています。

新聞離れ

■20220607(火曜日:晴れ)

旅行中に2度、キタキツネに遭遇しました。

■今日からまた日常の再開です。先週の木曜日から出かけていたマラソンの旅も昨日で終わり、また一から日常が始まります。旅の間、テレビを見ることがほとんどなく、早く休むのが習慣になってしまいましたので、昨日も夜はテレビを見ることなく、読み残していた村上春樹さんの本を読んだ後、眠りにつきました。

走った当日は、それほど疲れを感じていなかったのですが、昨日の夜から、大腿部をはじめとして筋肉痛が出てきました。年を取ると遅れて出てくるのが特徴です。

これから疲労が今までとは違った形で、影響してくるのが少し心配です。無理をせずに、なるべく休養をとる予定です。疲れが溜まって来ると、胃腸に来ることが私の場合しばしばあります。

特に最後の最後まで気付かずに疲れが溜まりきると、急性胃腸炎の形で苦しめられることが、何度かありました。これは本当に辛いので、それだけは避けなければいけません。今週いっぱいは、大人しく休むのが正解です。

■さて、飛行機に乗ってみると地元の新聞を機内で読むことができます。今回は北海道新聞を読むことができました。6月6日付の北海道新聞コラム欄「卓上四季」では、ウクライナ問題が取り上げられています。

ウクライナ領に属するオデッサの港では、ロシア軍に封鎖されて、穀物積み出しが滞り世界的な食糧不足が懸念されている、と指摘し、その様子は映画「戦艦ポチョムキン」を思い出してしまう、と書いています。

そして最後に筆者は、こう結んでいます。

映像に訴えて強権批判する手法は、ウクライナのゼレンスキー大統領と似通うものがあろう。支配に抗する表現の力は侮れない。

一面を飾るコラムの筆者というのは、新聞社の中でもエリートに違いありません。朝日新聞の天声人語が良い例です。

しかし、この記事を読む限り、筆者は深く考えることなく、テレビを見て原稿を書いたのではないか、と思えてしまうのです。今の日本の新聞は、どこも似たりよったりです。そのレベルを如実に表している、としか思えません。

本当に残念なことです。これでは、ますます新聞離れが進むことは、100%間違いありません。読むに値しない内容だからです。

太宰府天満宮

今日の旅程です。雨の中の300キロでした。

■今朝の福岡天神は、雨でした。9時30分発の西鉄線、特急大牟田行きに乗って、太宰府天満宮へ行きます。さて雨の中、そのまま電車で行くか、途中で予約してあったレンタカーを借りて車で行くか、迷いました。

西鉄の安全のための柵です。視覚障害者にとっては、ありがたい存在です。


結局、途中の乗り換え駅、二日市駅で降りて、レンタカー店まで歩きました。今回借りたのは、新型アクアでした。ギアの切り替え方が分からず、質問してしまいました。ETCカードを挿入し、カーナビを確認して出発です。

太宰府天満宮までは、10分ほど。手前の大きな駐車場に止めて歩きました。駐車料金は500円。まだ、観光バスは2台しか止まっていませんでしたが、11時を過ぎて駐車場に戻ってみると、中学生の団体が続々とバスから降りてくる様子に驚きました。大阪からの生徒さんのようです。これまで、伊勢神宮、出雲大社にも行きましたが、負けず劣らず立派な建物でした。

■さて今日の宿に向かって出発です。宮崎県日向市の「Pleasant 日向」です。300km弱ありますので、高速道路を延々と走るしかありません。

到着したのは、16時過ぎ。ビーチに向かって高台にあり、サーフィンを楽しむには絶好の位置です。18時になっても、何人もの人がサーフィンを楽しんでいます。

17時から風呂に入りました。大きな湯船で熱めのお湯を、ゆっくり楽しみました。夕食は18時30分から。空腹で待つしかありません。

どういう訳か、常用している眠剤を忘れてしまい、昨夜は熟睡できませんでした。1時間を残して眠気に襲われた時点で、運転を代わってもらいました。

高速道路で途中、霧に襲われました。由布岳IC付近が最悪でした。道中、残念ながら周囲の山並みは、ほとんど見ることが出来ませんでした。

二日目の宿です。サーファーが多いようです。

■夕食は通常のものに、海の幸を追加注文しました。そして、次から次と目の前に現れる、その品数の多さに驚きました。こんな数多くの提供を、これまで受けたことが無かったのです。食べ切れるか、心配になりました。3年前に、家族で開業されたようです。部屋も綺麗で広々としています。

今夜の夕食です。海の幸がテーブルから溢れそうでした。

エビフライは絶品でした。サクサクとして、とても美味しく食べることができました。もう満足です。あとは寝るしかありません。

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