名古 希実のページ
名古 希実
・名古家の長女。現在、暁秀中学校の二年生。学校が楽しくて仕方が無いようです。毎朝家からJR原駅まで歩いて通っています。25分ほどかかるでしょうか、それでも雨の日も風の日も愚痴一つ言わず通っています。まぁ、肥満対策には必要不可欠ですか？。
・お父さんと一緒にInternet Phoneを楽しむことを覚えました。そのためか英語のラジオ講座をほぼ90%眠りながらも聞き続けるようになりました。Internet Phone仲間のRonさんや、Robさんと早く話せるようになりたいと言っています。
・運動神経も決して悪くない、いや良い方だと思うのですが、あまり好きではないようです。テニスを小さいときから家族でしていたのですが、上手なのに懸命に取り組むということをしません。もったいないんだけどな。お父さんから見ると。
・と、思っていたら、どうしたわけか、97年夏休みは同級生と毎日のように休暇センターのテニススクールに通いました。本当にびっくりしました。突然何事が起こったか、とかえって心配しましたが、頑張り通しました。最初はコーチ達となかなかうまくいかなかったようですが、我が子ながら偉いと思うのは、そんな時にも玉拾いを一所懸命することです。そのうちコーチ達もそんな姿を認めてくれたのでしょうか、丁寧に指導してくれるようになったようです。先日のロータリクラブの夏合宿では、上達した娘を見て、本当に驚きました。本当に子どもというのは、みんなすごい能力を持っているんですね。ただ、それを伸ばすチャンスと指導者と、そして本人の根気が巡り合えるかどうかなんですね。
New on 3/7/97→→→・3月にはオーストラリアへのホームステイが待っています。とにかく楽しみのようです。世界には色々な人々がいて、色々な言葉、色々な生活、そして色々な考えがあるんだ、ということを身を持って感ずることができると良いな、と期待しています。(End)
New on 3/20/97→→→・11日にオーストラリアに旅立ってしまいました。何だか急に二人っ子になってしまったようで、ぽっかり家の中に空白ができてしまったような、そんな気がします。知らない間に、子どもはひとりでにしっかり成長しているのですね。早く帰って来て、向うでの経験を話してもらうのが楽しみです。(End)
New on 6/26/97→→→子どもの頃の写真が出てきました。
帰ってきてまずびっくりしたのは、頭にふけがいっぱいだったことです。かの地では、日本ほど風呂好きというわけにはいかなかったようで、シャワーを一週間に一回程度しか使用しない家庭のようでした。この年頃の女の子には、つらい毎日だったのでしょう。兄弟喧嘩も思いのほか頻繁だったようです。夫婦喧嘩も見る機会が多かったようで、日本のようにお客さん用の特別な顔を見せないのは、さすがというべきなのでしょうが、家庭というものをじっくり考え直すよい機会だったようです。経済的にもごく中流の家庭だったのでしょう、日本での生活のようには、いろんな意味で贅沢ができず、かなりストレスになったようです。
また仲間の話を聞くと、どうしても比較してしまいますね。自分だけどうしてこんな思いをしなければいけないんだ！、といったひがみというか、被害妄想というか、そんな思いも強かったのではないでしょうか。しかし、我が子ながら、そんな体験から自分の家庭を見直すだけの、心のゆとりと豊かさを、