筋肉痛

(火曜日:曇のち雨)

画像の説明

■今朝の写真は日曜日に走った袋井クラウンメロンマラソンの最後の胸突き八丁です。つまりは、物事を成し遂げる過程で、いちばん苦しい正念場。文字通り、急斜面の長い坂です。ランナーズ膝のために、私はむしろ上り坂の方が痛みが少なかったので、体力的には厳しい、この上り坂も感謝したぐらいですから、いかに痛みが辛かったが分かろうというものです。

■さて今朝は5時前に目が覚めてしまいました。普段なら、そのまま準備を初めて走り始めればよいのですが、さすがに日曜日にフルマラソンを完走し、膝の痛みに苦しんだために、今日は走るわけには行きません。

 というわけで、起きだして仕事を始めました。まずは、ウインドウズ 8.1 機の管理です。先日使い終わった時に、バージョンアップが必要ですので、そのままお待ちくださいと、延々と待たされました。午前6時8分現在もバージョンアップが続いています。やっと、いま再起動が始まったところですが、またまた更新プログラムを構成しています、コンピューターの電源を落とさないでください、という指示に従って、ボケっとしているしかありませんので、こうしてクロムブックで更新しているわけです。

■昨夜メールを出しました。神田アスリートクラブに、以前作ってもらった中敷きと靴の具合が悪いようで、フルマラソンを走ったら膝の痛みに苦しみましたので再調整をお願いできますか、という内容です。

 いつ作ってもらったのか、このホームページで検索をかけたら、8月3日ということが、あっという間に分かりました。検索の凄さです。

 さっそく返信をいただき、こちらへ症状を記載した上、送ってくだされば再調整して再送します、ということでした。正月に東京へ行く用事があったので営業していますか、と確認しましたが、やはり休業でした。

 それでも、さっそくの対応には感謝しています。これから症状を記載した文章を作成し、今日中には靴ごと送ろうかと思っています。再調整後に、膝の痛みを気にすることなく走ることができたら、どれほど嬉しいかは、実際に痛みを経験してみないと実感できないと思います。

■金哲彦コーチが、フルマラソンを完走すると人生が変わります、と言われていました。私の場合、変わったのは、今まで何ともなかった筋肉が悲鳴を上げていることだけでしょうか。

(●^o^●)

 正直言えば、ゴールして涙が出そうなほど感動した、わけではありません。正直ホッとしたことは間違いないのですが、胸が打ち震えるほどの感動を覚えることはありませんでした。

 今年の1月にランニング・ショップ企画の東京マラソンランに参加して、コース脇の歩道をみんなで走りました。あの時の方がよほど辛くて苦しくて、ゴールした時は本当に嬉しかったことを覚えています。あの時も20キロから膝の痛みのために、まともに走ることができなくなりました。それはそれは、苦しい後半の20キロでした。

 今回のフルマラソンは休み無しですから1月に比較すれば、より辛かったはずなのですが、正直言えば1月のほうがよほど大変でした。同じような時刻に東京都庁前を出発したのですが、ゴールしたのは、もう日暮れてからでした。あまりの遅さに仲間とははぐれてしまい、一人きりで走る時間帯の苦しいこと心細いことと言ったら、あれ以上に孤独な時間帯は今まで無かったほどです。

 そんな経験があったおかげか、今回のフルマラソンも痛みと寒さに苦しみながらも、周りには仲間が走っていますし、声援を送ってくれる地元の方も沢山いたので、宇宙の中に一人取り残された、という気持ちを感じることはありませんでした。痛みのために辛いことはもちろんなのですが、制限時間もギリギリ何とかクリアしていましたので、途中棄権しようとは思いませんでした。

 精神的に私が特別強いわけでもないでしょうから、意外とフルマラソンを完走するのは、それほど大変なことではないかもしれません。もちろんサブフォー、あるいはサブスリーといったすごいスピードで走り抜けるのは誰にでもできることではないでしょうが、完走だけを目指すのであれば、きちんと練習を積み重ねれば、長距離走に苦手意識がある人でも可能なことのようです。

 そして得るものは意外と大きいようです。一番大きな収穫は、もちろん健康です。マラソンを走ること、それ自身よりも毎日の生活習慣を保ち続けるほうが、より大変かもしれません。

 挑戦してみる価値は、何歳になってもありそうです。



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