2012年2月12日(日曜日:晴れ)


新沼津CCにて

 念願の A クラス初優勝でした。4年余りの時間がかかりました。スコアだけ見ていると、B クラスの時の方が、むしろ上手だったのではないか、と思えるほどなのですが、力の底が全然違っています。

 だてに 4 年の歳月を費やしたわけではなさそうです。今日はドライバーが距離が出ないものの極端に曲がることなく安定していました。そして何より良かったのが、30 ヤード以内のアプローチ。ミスショットと言えるものは一度もありませんでした。

 これは、すごい進歩です。ミドルホールの二打目が右に曲がって林に向かって一直線。ところが木に当たってフェアウェイに逆戻り。その次のアプローチがピンに絡んでパーかボギーで切り抜ける、という繰り返しでした。

 12番のショートホール。9番ウッドのショットはグリーンをわずかにオーバー。しかし、このショットは会心の当たりでした。古市プロのレッスンの成果が 100 % 出たショットでした。腕を振る、というプロの教えが、実感できたショットでした。

 しかし、グリーンをオーバーした位置からのアプローチは下りのライン。実に難しいタッチの要求される 10 ヤードほどの距離でした。選んだのは 9 番アイアンのランニングアプローチ。本当に微妙なタッチでした。力を抜いてヘッドの重みだけで振り抜きました。これがピンそばについてパーを拾いました。

 14番のショートでも同様でした。第一打をミスショット。残り20 ヤードほどのアプローチは砲台グリーンに向かっての打ち上げのショット。しかもラインは下りと二重苦、三重苦の難しいアプローチでしたが、これがピンそばピタリ。パーを拾いました。

 自信を持ってボールを最後まで見てショットを打つことができたのが成功の所以でした。今日の一日は自信をもたらしてくれた 18 ホールでした。