山下公園にて。桜木町駅からここまで結構な距離を歩きました。天候は曇り空でしたが、それなりに紫外線も降り注いでいたようです。日焼けしました。山下公園も以前家族5人で来た頃とはだいぶ変わってしまったようです。拓は元気一杯で、以前みんなで行った港の見える丘公園まで行こう、と提案しました。少し疲れていましたが、拓のためならえんやこら、だね。

　山下公園から港の見える丘公園まで、さらに歩きました。途中から近道を通りましたが、父の言う近道を拓は信じてくれませんでした。拓が小学生の時にも、この道を通ったんだよ。

　一番上の写真は公園から見たベイブリッジ。そして公園内にある県立近代文学館へ向かう霧笛橋にて。霧笛橋とはうまい命名です。私も実は文学館の中に入ったことがありません。

　現在、企画展「生誕100年記念　中島敦展―ツシタラの夢―」〈同時開催〉・常設展「文学の森へ　神奈川と作家たち」展　第2部　芥川龍之介から中島敦まで。2009年6月13日(土)〜8月2日(日)という内容でした。偶然いま中島敦の代表作の文庫本を毎晩読んでいるところでした。

　港の見える丘公園から外人墓地を経て、元町に出ました。元町のパン屋さんで拓の明日の朝食と自分用にフランスパンを購入。元町は相変わらず人ごみで混雑していましたが、郊外の量販店がシェアを伸ばしている現状では、さすがのブランド街も苦戦しているかもしれません。石川町駅まで歩き横浜駅に到着。高島屋の地下で買い物をしてから、拓が調べてくれた居酒屋へ向かいました。

　さてこの週末の旅も終わりが近づいて来ました。こうして家族で楽しく過ごせる時がいつまでも続いてほしい、と願いながらも、現実はそうはいきません。また明日という日がやってきて毎日を精一杯送るしかありません。拓は夢に向かって一歩一歩努力を続ける毎日ですし、全英オープンでの59歳トム・ワトソンの活躍に私もまだまだ夢を追いつづけよう、と決意した週末でした。

　次回は夏休み。全員揃って一杯飲めるかな？　それまでお互い健康に気をつけて頑張ろう。拓とは横浜駅で別れました。楽しい週末を拓、有難うね。