2010年上海万博の旅


10月7日(木曜日:晴)



さてさて、今朝は原駅6時58分発の東海道線に乗り、新幹線、京浜急行を乗り継いで羽田空港に到着しました。拓と一緒に上海万博を見学するためです。拓の希望で実現しました。

 羽田からは、10:25 発 ANA 1281 チャーター便にて上海(虹橋)国際空港『シャンハイ ホンチャオ こくさいくうこう』に到着しました。通訳の 顧 蘭英(Gu Lan Ying グー・ラン・イェン)さんが出迎えてくれました。ツアーの相客として大阪からの三世代のご家族と一緒でした。

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 羽田空港にて。10月21日には新しいターミナルビルが完成する羽田空港。ますます発展するでしょう。




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さぁ、これからいよいよ搭乗です。




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 空港に降りて、まず驚いたのはテニス・トーナメントの広告看板でした。フェデラーを始め世界のトッププレイヤーを集めての大会。躍進する上海経済の実力を見せつけられました。




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まずは租界時代の面影の残る外灘(ワイタン)地区を見学。


 ワイタン地区に付いては、Wikipedia に以下の記載があります。

 外灘(ワイタン、ピンイン:Wàitān、がいたん)あるいはバンド(英語名:The Bund)は、中国・上海市中心部の黄浦区にある、上海随一の観光エリアである。黄浦江(こうほこう)西岸を走る中山東一路沿い、全長1.1kmほどの地域を指す。

 この一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区(上海租界)であり、当時建設された西洋式高層建築が建ち並んでいる。租界時代の行政と経済の中心であったことから現在も官庁と銀行が多いが、ジョルジョ・アルマーニやカルティエなどの大型旗艦店や、租界時代のレトロな雰囲気を売り物にしたバーやレストランなどが建物の中に入るようになり、お洒落な街並みに変貌しつつある。

 外灘の建築物群は、1996年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定された。


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 上海テレビ塔を背景に。森ビルなど高層ビル群が屏風のように立ち並んでいます。大阪からの皆さんとご一緒に。みなさんは明日からは別の場所を見学されるので今日一日のご縁でした。


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預園商場は上海一の観光名所です。日本式の回転寿司店までありました。


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ショーロンポーで有名な南翔饅頭店。今回は時間もなく預園見学へと急ぎました。


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預園の素晴らしい庭。もう少し時間を取ってゆっくりと見学できれば良かったのですが。


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通訳の顧さんから説明を受ける拓。ご一緒できて、とても楽しい旅行でした。


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東屋を配した中国式の見事な庭園です。


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大阪のご家族と。お孫さんと一緒に旅をされるとは、本当に羨ましい限りです。


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国慶節の一週間のお休みは終わったばかりでしたが、人出はまだまだすごかったです。


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 50年物のプーアル茶。マニアには垂涎の的です。Wikipedia によれば、

 ●効用

 脂肪分解作用があると考えられているが、脂肪を直接は分解はしない。 低分子の重合ポリフェノール分解物が炭水化物の分解酵素を阻害するために、食事で摂取した炭水化物の糖への分解を抑える。 結果として、血糖値が下がり、エネルギーの代替えとして脂肪の燃焼が促進される。プーアル茶は脂肪そのものには全く作用しない。

 ダイエット効果、消化促進、整腸作用、二日酔い、胃のむかつき改善、血糖値の上昇を抑制、血行促進に効果があるとされる。


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 ジャッキーチェンが出資して作られた、と言われる新天地地区。洒落たお店が軒を並べ若い人に大変人気だそうです。


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拓も若者の仲間入りをして。


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 夕食後は通訳の願さんのお勧めに従ってマーサージを受けました。今夜は脚の部分だけ。後日全身をマッサージしてもらいましたが、正直ベトナムのマッサージの方が効くように思えました。


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 宿に帰って、夜は二人で散歩と洒落込みました。付近にはアベックも多く、拓には刺激が強すぎたかな?

(●^o^●)

 宿泊先の上海富豪東亜酒店 (リーガル上海イースト)。四星でした。地下鉄 1 号線上海体育館駅から徒歩 5 分で上海八万人体育場(上海スタジアム)に到達します。そのスタジアムに隣接しているホテルです。やや客室は狭いようですが、客室には日本人の宿泊者が多いため日本式ユカタがあるなどのサービスもありました。十分立派でした。

 この八万人収容の上海スタジアムでスマップの公演が予定されていたようです。両国間の関係悪化で中止されましたが、文化交流はとても大切です。早く開催されるといいですね。


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上海体育場と上海体育館が隣接しています。夜景がとても綺麗でした。


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こちらは地下鉄上海体育場駅入り口です。


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手荷物検査を実施しているのには驚きました。が、実際はほとんどフリーパスでした。