8月16日(月曜日:晴れ)


「「 障害児を持つ家庭を支援 編」」

 今日は最後に障害児を持つ家庭を訪問しお米を支援しました。各家庭に米10キロを贈りました。日本と違ってお米が殆どのエネルギー源であるベトナムの貧困家庭では、とても十分な量とは言えませんが、少しでもお役に立てば幸です。

 ベトナムも中国同様、急激な経済発展が続いていますが、貧富の格差は隠しようがありません。障害児を抱え、その日暮らしに近い生活をしている人々も多い半面、一部の特権階級が豪勢な生活を楽しんでいる、という噂も耳にします。苦しんでいる人々に、少しでもお役に立てれば、というその思いを参加者が共有した一日でした。

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 一軒目の家庭は障害を持つ息子と住む母親の家庭。どの家庭も、自分が先立った後、誰が障害を持つ子ども達の面倒を見てくれるのか、それを心から心配していました。


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 二軒目の家庭で、家庭状況を面談する北村 元さん。27歳の脳性麻痺の娘さんの面倒を見続けるお母さん。この家庭に幸あれ、と願うしかありませんでした。


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三軒目の家庭。



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