Zuit ロータリークラブの例会に出席


例会場のあるホテル例会場入り口
例会場のあるホテル例会場入り口



 学会出席のついでにロータリアンとしては、現地のロータリークラブ例会に出席できたら、と願っていました。以前同様にハワイに学会で出かけたときに現地のクラブ例会に出席しました。

 今回は調べた結果、学会場から歩いていけるZuitロータリークラブを選びました。学会を抜けだし歩いて、そう30分ほどでしょうか。何とか例会場を探し出すことができました。

クラブ会長と並んでクラブ最長老の方と
クラブ会長と並んでクラブ最長老の方と



 
 例会では暖かく迎えていただきました。ただ受付でいきなり、「What is your classification?」と聞かれて困惑しました。Classification という単語はロータリークラブでは職業分類という意味なのですが、当時まだロータリーアンとしての自覚の無い私は、病理学などで使用される病型分類の事がまず頭に浮かんでしまい混乱してしまいました。

 「What is your job?」と訊き直してもらい、ようやく理解できました。

 食事代を払い昼食の席についたのですが、英語での片言の会話とともに出していただいたオランダ風春巻きみたいな料理がとても美味しかったのです。何という料理か名前を尋ねると、「クロケッ」と聞こえました。あまりに美味しく感じたのでもう一本おかわりをしました。

 のちに日本に帰りコロッケというの言葉がオランダ語からの派生だと聞き、もしかしたらこのクロケッがコロッケになったのかな?、なんて想像したりしました。

 もちろんオランダ語での進行ですから、例会内容は一言も理解できませんでした。唯一の例外が、オランダ語で大学という単語。これは英語とほとんど同じに聞こえましたので理解できました。

 何はともあれ、楽しい一時でした。決して面白おかしい内容の卓話ではなかったはずですが居眠りしている人が一人もいなかったのは驚きました。会員の様子をあんなにじっくり観察できたのは、後にも先にもあの例会だけでした。

(●^o^●)


TO:いざアイルランドへ