2012年8月10日(金曜日:曇)釜山の旅
さて釜山に到着しました。韓国には、10年以上前に家族で旅行しました。ソウルを中心に巡りましたが、その時は釜山には来ることが出来ませんでした。
まさに九州とは、目と鼻の距離なのですね。
釜山港が見えてきました。三方を山に囲まれ要害の地だったことが一目で分かります。
無事に上陸できて、ほっと一息です。
娘たちが先に到着して泊まっているパラダイス・ホテルの部屋から市内を眺望しました。
この眺めは山側の様子ですが、海側はパラソルが咲き乱れる第一級のビーチのようです。
娘二人は、何度も釜山に来ているようで、勝手知った地下鉄の駅へ、すたすたと歩き始めました。
切符を買おうとしています。驚いたのは、1,000ウォン札しか受け付けないこと。5名で5千ウォンでしたので、五枚の千ウォン札を入れなければなりません。
どうして一万ウォン札が使用できないのか不思議なのですが、致し方ありません。
ところが乗ってみて驚いたのは、その快適さ、便利さばかりでなく料金の安さです。50分ほどの乗車時間でしたが、日本円に直すと一人あたり何と70円程度。日本では考えられません。
これでは逆に外国人が日本に来られて、その物価の高さに驚くのは無理のない事です。まさにケタ違いの高さです。観光立国を目指すなら、この辺りから改善しないと、よほどの金持ち以外は来日できません。
娘たちお気に入りのビビンバのお店。雰囲気も良く、店員さんもとても親切でした。落ち着いた雰囲気が、とても好感が持てました。
注文した料理が出来上がりました。私は焼肉ビビンバ。トッピングというのでしょうか、各種の付け合せが無料でお替りできるのには驚きました。
娘たちがお気に入りだけあって、とても美味しかったですね。不思議なのは、結構な量を食べたはずなのに、お腹が持たれないことです。韓国料理は、とても健康的で胃腸にも負担が少ないのでしょうか。このことは旅行の間中、食事をする度に感じたことでした。
こうして全員揃ったのは、いつでしたでしょうか? 二人が社会人になってからは、忙しくて、なかなか都合が合いませんでした。
以前は当たり前のように、自宅で全員揃って食事をしていたことが、とても遠い昔のように思えます。元気で過ごしてくれていれば、それ以上は望む方が無理というものでしょうか。