2015年09月19日-09月22日(土曜日-火曜日:行楽日和)
2015北海道ドライブ旅行 (宗谷岬 編)戻る
■20150919日(土曜日)羽田空港からオホーツク紋別空港そして宗谷岬へ
さて二年前に続いて北海道のドライブ旅行を計画しました。土曜日を休診にして朝から出かけました。沼津駅近辺の駐車場に車を止めて、そのまま東海道新幹線、京浜急行線を乗り継いで羽田空港までたどり着きました。
ANAフライトNH375便 10:25 分発 オホーツク紋別空港着 12:10 分着
空港でレンタカーを借りて、すぐさま宗谷岬を目指しました。前回は旭川空港が出発点でしたから、辿る道は異なります。海沿いの道をひたすら走る事になりました。調べてみると、『3 時間 9 分 (193.2 km) 「オホーツクライン と 国道238号線」経由』だったようです。
空港に到着した時点から雨が降っていました。思ったほど寒くはなく、用意していたダウンは旅の間、結局一度も着ることはありませんでした。
到着したオホーツク紋別空港。どんよりとした雨雲が立ち込めていましたが、幸い寒くはありませんでした。
途中の神威岬を望む休憩所にて。岬の突端まで行くにはオホーツクラインを行くのですが、時間を考えて、そのまま 238 号線を走りました。
宗谷岬に到着しました。2013年8月27日に来て以来です。前回は晴天に恵まれ青空と緑の草原と、そしてサハリン島が見事に見えたのですが、残念ながら今回は雨の宗谷丘陵となりました。
民宿へ行く前に宗谷丘陵を少しドライブしました。季節が前回より一ヶ月遅れですから、雨雲のもと、眺める丘陵も色合いが異なっていました。真冬ではありませんから、草も枯れ果てて茶色の世界、というわけではありません。まだまだ緑が覆っていましたが、まもなく本格的な冬がやって来て、様相が一変するに違いありません。
刈り取った牧草をロール状にした、まるでロールケーキのような保存用牧草が、あちこちに置かれていました。旅の間、何度も何度も見たロールケーキです。
牛も寒そうでした。風が吹き荒れていました。宗谷牛というブランドがあるのでしょうか。
不思議だったのは、何十機と並んでいる風力発電機が一斉に止まっていることでした。風力発電には絶好と思われる風だったのですが、どうしたわけでしょうか?
一斉に故障するとも考えられませんし、逆に風車を止めておくのにも大変なエネルギーがいるような気がするのですが。
間宮林蔵の像が遠くサハリンを見つめています。まさに雨の日も風の日も、ここに立って自分が探検した島を見つめているのです。
観光客が記念写真を撮っていました。ただ雨のため長居は無用でした。
ようやく民宿「宗谷岬」に到着しました。この写真を撮ったのが、午後 5 時17分。建物のペンキの色が変わったように思うのですが。ほぼ5時間近いドライブでした。
途中の道の駅で、軽く昼食を取りました。夜のご馳走に向けてお腹の調整です。
お風呂に入って、身体も温まりました。あとは夕食と一杯のビールを待つだけです。
(●^o^●)
昨年同様、タコのシャブシャブが目玉です。昨年はサハリンビールを飲みましたが、今年はキリンの一番搾りを注文しました。美味しかったです。幸せな一時でした。
泊客は、結構いました。満室の状態でした。一人客が多いようでした。