2017年01月03日(火曜日:晴れ)- 05日(木曜日)サホロ リゾートホテル
前日に御用達のホテルに泊まり、朝一番のエアドゥ機で、とかち帯広空港へ飛びました。1時間45分ほどで到着です。気温的には当然低く、マイナスのはずですが、それほど寒さを感じないところが不思議です。
今年は例年のクラブメッド北海道ではなくて、ごく近くにある別のホテルに泊まり、同じスキーゲレンデを楽しみました。前回は二年前。昨年は母の葬式で、それどころではありませんでした。
今年訪れて驚いたのは、ゲレンデが増設されていたこと。そして認証カードが新しく導入され、リフトに乗る時は自動的にゲートが開いて通ることができるようになっていたことでした。
バスの運転手さんのお話では、今年は例年以上の積雪だったのだが、ここ2週間ほどは雪も降らずに落ち着いている、ということでした。私達がテレビで目にすることが多いのは、札幌の街ですが、あちらと十勝地方では、同じ北海道と言っても全く別の地方と考えたほうが良いほどです。
ゲレンデを滑る人の中にオーストラリアからのお客さんの多いこと。たまたまゴンドラの中で一緒になった香港から来た母娘と話す機会がありました。2週間の滞在だそうですが、オーストラリアからの人たちは夏休みを2ヶ月取っているのよ、と驚き気味に話していました。オーストラリアの人々は、確かに皆さん色々な意味で豊かです。資源が山ほどあるし、人口も少ないためでしょうか。羨ましい限りです。
さてさて二年ぶりのスキーは、思ったよりは楽しむことができました。最初は一番緩やかな傾斜のゲレンデで数回足慣らしして、それから次第に難しいゲレンデへと移動しました。マラソンで足腰を鍛えているおかげか、以前よりも安定して滑ることができているように自分には思えました。それでも何度も滑っていると、普段使用しない筋肉が悲鳴を上げてきて、踏ん張りが効かなくなります。つまりは転びやすくなる、ということです。
それでも楽しい三日間でした。この程度が一番良いのでしょう。これ以上滞在しても体が持ちそうにありませんでした。
1月3日の羽田空港での日の出です。
とかち帯広空港からバスに乗ってJR帯広駅に向かいました。
JR帯広駅に到着しました。これから特急電車で新得駅まで行きます。昨年8月の台風で、札幌への線路が断線し不通の状態でした。
12月22日に復旧した、と大きく案内が掲げられていました。
新得駅に着きました。ーー新得駅は、北海道上川郡新得町本通北1丁目53にある北海道旅客鉄道の駅である。駅番号はK23。電報略号はトク。 根室本線と石勝線の分岐駅であり、特急「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」がすべて停車するーーと、あります。
特急「スーパーおおぞら」に乗りました。車窓の風景を楽しみながら時が過ぎました。
サホロリゾートに、ようやくたどり着きました。11時15分新得駅発のバスで15分ほどでした。ホテルが用意してくれたバスには、4人連れの東京からの家族と私達の6名が相乗りでした。
サホロスキー場の全景です。サホロ岳は、標高 1,000 メートル以上ありますから、平地とは 6 度近く気温が低くなるはずです。
一番右側の北にあるゲレンデが、この冬から新しく増設されたようです。もっとも私のような初心者には、あまり縁がないゲレンデのようでしたので、一度も滑ることはありませんでした。
頂上までゴンドラで10分ほどでしょうか。見晴らしは最高です。
さて、いよいよゲレンデに向かいます。まずは着替えから。これが二年ぶりですから、けっこう大変です。上着に付いているカード入れにパスを入れて、さていよいよゲレンデに向かいます。
第一リフトは、今回始めて使用します。クラブメッドでは、この北側のリフトからスタートします。リフトで上ると、クラブメッドに来ているオーストラリアからの子ども達でしょうか、スクールが開かれていました。きっと上達して帰るに違いありません。私も何度も入校しました。
最初の日ですから無理をせずに、16時前には上がりました。ゆっくりとお風呂に入り疲れを溜めないように、温浴と冷水浴を繰り返しました。そして、楽しい夕食です。ビールの美味かったこと。さすがは北海道です。
これがリフト利用券です。これを身に付けていれば自動的に通ることができます。
向かって左がゲレンデです。その間にある道路を登っていくと、クラブメッド北海道へ行きます。
第一リフトです。今まで、このリフトは利用しませんでした。
オーストラリアの子ども達でしょうか。クラブメッドの指導者によるスクールです。
今夜はバイキングを選択しました。北海道の食材が盛りだくさん。食べ過ぎです。北海道は、日本の食料庫ですね。
(●^o^●)
楽しいスキー旅行でした。Sunの発案で、初めてのホテルを利用しました。思いのほか快適でした。
食事も、年寄りには適量でお腹への負担も適切でした。バイキングは、どうしても意地汚さが出てしまい、食べすぎます。
(●^o^●)
幸い好天に恵まれ、青空と白いゲレンデとパウダースノー、そして美味しい北海道の食材と合わされば、これ以上の贅沢はありません。また来年も来ようね、と二人で意見が一致しました。