■2015年09月19日-09月22日(土曜日-火曜日:行楽日和)
■20150920日(日曜日)宗谷岬から中札内農村休暇村 (現在はグランピングリゾートに名称変更)フェーリエンドルフ へのドライブ旅行
さて、宗谷岬の民宿で、今朝は朝食を7時前に取り始めて、長旅への準備です。民宿の女将さんと三人で、色々お話をしました。とても綺麗な方で、北海道の様子、そして民宿に泊まる様々な人達のこと、などなどとても興味深い話をたくさん聞かせてもらいました。
今年は6月の千歳マラソンに参加するために北海道に来ました、と話をすると、北海道を縦断するウルトラ・マラソンのような挑戦を20年近く続けている人がいて、毎年この民宿に2週間投宿しているそうです。
宗谷岬からとかち帯広空港までが、444キロとあります。縦断となると襟裳岬まででしょうか。すると宗谷岬から襟裳岬までは、552 キロとなります。往復で二週間となると、休み無しで毎日 100 キロ走って 6 日で何とか片道を走り終わります。一日休んで、すぐに折り返して、やはり毎日 100 キロ走って戻ることが出来る計算ですが、人間技とは思えません。
どういうコースをたどるのか、もう一度聞いてみるべきでした。238号線を戻る形で紋別に到着。ここで南にコースを取り、旭川へ寄らずにピンネシリ交流プラザに立ち寄り、はちみつなどのおみやげを購入。その後、層雲峡温泉に向かいました。
層雲峡は以前家族で氷瀑祭りを見学するために立ち寄りました。ホテルの名前は忘れましたが、道路沿いに懐かしい建物と、氷像が立ち並んだ公園の様子が確認できました。とにかく寒かったことを覚えています。
層雲峡で旭川ラーメンを食べて、いよいよ休暇村へ出発です。ここからの道は、長い長い下り坂のコースで、下ってからは十勝平野のど真ん中を突っ走る形になります。とにかく爽快なドライブでした。
普段車の運転は、あまり好きではない私も、北海道のドライブだけは別です。実に気分爽快、爽やかそのものなのです。気分としては森の中を駆け抜ける千歳マラソンを走っているようなもの。しかも車が走ってくれているので、自分は全く苦しくありません。
(●^o^●)
こんな虫の良い話はありません。こうして、中札内農村休暇村 フェーリエンドルフに辿り着いたのが、午後の4時頃。朝の7時半に宗谷岬を出発して、途中休憩しながらも 8時間半の道程でした。
中札内農村休暇村 フェーリエンドルフは、帯広空港から10キロほどのところにあり、コテージが立ち並ぶ静かな佇まいです。あるのは豊かな自然だけ。到着後に部屋で一休みしてから、休暇村の周囲を走ってみました。
周囲は、2.5 キロほどでした。シャワーを浴びてから夕食のレストランへ向かいました。今夜は肉を中心としたメニューを選択。私は豚肉。Sunは鶏肉を選びました。地元産の惣菜のみを使った料理ということで、野菜を楽しみにしたのですが、残念ながら夕食には野菜は、ほとんど登場しませんでした。
ピンネシリ交流プラザです。層雲峡へ向かう途中で立ち寄りました。ネットによれば、
『道の駅「ピンネシリ交流プラザ」は、オートキャンプ場で、敷地内には電源などが完備されたカーサイトやコテージ、五右衛門風呂があるふるさと生活体験館などの施設があります。
立派なログハウス風のオートキャンプ管理棟になっており、24時間利用できるコインランドリーや自動販売機、多目的ホールや研修室なども整備され、各種会合を行うことも可能です。
向かいにはピンネシリ温泉「ホテル望岳荘」もあり、家族そろって楽しめるアウトドアエリアです』。
ピンネシリ交流プラザで購入した蜂蜜です。シナの木から採取した花粉で作られているようです。透き通っていて、見ているだけで心洗われる美しさです。
層雲峡で撮りました。前回は真冬の厳冬期に来ましたが、今回は紅葉の時期の少し前でした。あと二週間もすると紅葉が美しいに違いありません。
層雲峡を後にして、日高山脈の東側を延々と帯広に向かって南に下りました。木立の中をドライブするのは気分最高です。
普段は車の運転を嫌々ながらしている私ですが、北海道ドライブ旅行だけは別です。何時間していても飽きることがありません。
立ち寄った展望台へ向かう林道の中で、ミズナラの巨木と対面しました。まっすぐと空へ向かう巨木と向き合うのも、心が引き締まる貴重な一時です。
中札内農村休暇村 フェーリエンドルフに到着して。8時間以上のドライブでした。実に爽快な時間でした。
まずはチェックインです。ここでは市庁舎と呼ばれる建物に出かけて、受付をしました。どの建物も趣があります。
到着が午後の4時過ぎ。日暮れには、まだ一時ありました。受付を済ませてコテージに到着。部屋を確認して荷物を置きました。
さて、夕食までどうするか。二人で相談して、走ることにしました。Sunは自転車で、私は自分の脚で。
(●^o^●)
一回り休暇村の周りを回ると、2.5 キロほどだということが分かりました。まさに十勝平野の真ん中を走ることになりました。夕暮れ間近の美しく、爽やかな時間でした。