20170916(土曜日)-18日(火曜日)
「「 20170916日(土曜日) 成田空港から釜山空港へ 」」
■台風18号が近づいています。今日中には九州地方に上陸する可能性があり、九州に発着する航空便に影響が出そうです。そんな中で、この連休はNonちゃんとSunと三人で韓国旅行の予定です。
今日は仕事が終わってから成田空港へ向かい、Nonちゃんと待ち合わせて釜山に向かいます。無事に現地に到着できると良いのですが。
韓国へは家族で何度か訪れました。最後はみんなで釜山を訪れたときでしょうか。TakuとSunで九州へ行きヤフードームで野球を観戦した後で、船で釜山に渡りNonとAyaと待ち合わせました。
NonとAyaは韓国料理が大好きで、二人で何度も出かけていたようです。お気に入りのチヂミの店に案内してくれて、みんなで舌鼓を打ちました。海岸沿いの結構立派なホテルだったことを覚えています。
今回は節約旅行のようですから、宿もそれなりのようですが、美味しい海鮮鍋が楽しみです。家族で一緒に旅行に出かけられるというのは、本当に嬉しいことです。とにかく無事に返ってくることが最優先です。どんな旅になりますことやら。
■診療が終わって、逃げ出すようにKumiちゃんに車で原駅まで送ってもらいました。そして東海道線、東海道新幹線、そして品川からは京浜急行電鉄で成田空港まで一直線でした。
第一ターミナル南ウイング四階 J カウンターで、Air Busan 航空の手続きを済ませました。Nonちゃんは少し遅れてきたので、あとからでした。
いわゆるLCCというやつです。私は乗るは初めてですが、NonとSunは以前にも利用したことがあるようです。
17時30分出発の予定です。手荷物検査など、国際便に搭乗するためには、何だかんだと、やはり2時間はかかってしまいます。飛行機はエアバス社の A-321-200 でした。200人乗りでしょうか。
LCCだから愛想も何もないのかと思っていましたが、そんなことはありません。客室乗務員は優しく綺麗な方ばかり。ただ冷房の関係で毛布をお願いしたら、販売しています、との返答でした。
台風18号が近づいているために、出発も心配だったのですが、幸い空港も雨は降っているものの、風も強くなく、まだそれほどの影響は感じませんでした。お腹を空かせていたのですが、Seafood Fried Rice を出してくれました。美味しかったです。サンドイッチが入る程度の大きさの容器に、チャーハンが入っていました。ちょうどよい量でした。
釜山空港に着いてから、現地を勝手知ったるNonちゃんが案内してくれました。
最初はタクシーで行こうか、と相談していたのですが、ちょうどバスが出るところでした。バスで50分ほど。海雲台駅までです。バスの運転手さんは、とても親切でした。Nonがホテルのパンフレットを見せると、スマホで調べてくれて、それを写真に撮っておきなさい、と助言してくれました。
バス停が近づくと、わざわざ私達のために案内をしてくれて、バックを下ろすのを手伝ってさえくれました。本当にありがたいことです。
雨の中を歩きながら、夕食をとる店を探しました。昔家族で寄った店は、大入り満員で入れませんでした。違う店にしました。
結局ホテル近くのお店で夕食を取りました。少し高めのお店でしたが、日本に比較すれば十分格安です。
韓国料理は、とにかく健康的です。野菜が中心ですし、釜山のためもあるのでしょうが、海の幸が盛り沢山です。つまりは健康的だ、ということです。
■ホテルに入ったのが、22時を過ぎていました。シャワーを浴びて床に入りました。なかなか寝付けませんでしたが、12時過ぎには流石に眠りにつきました。
「「 20170917(日曜日:雨) 海雲台 」」
■朝から雨でした。海雲台には、2012年に家族で一度訪れました。
海雲台(ヘウンデ)は、韓国釜山広域市海雲台区の地名。とくに、1.5kmにわたって砂浜が続く海雲台海水浴場(韓国語版)(海雲台ビーチ)や、海雲台温泉(韓国語版)のある海岸一帯を指す。
海岸沿いにはホテルや飲食店が立ち並ぶ。高級ホテルや外国人専用のカジノ、免税店もあり、釜山を代表するリゾート地として知られる。
■さすがに今朝は疲れました。目覚ましを7時に合わせてあったのですが、気付きませんでした。8時近くに起き出しました。Sunと相談しましたが、台風の影響でしょうか、雨も結構降っていますので、少し早めに昼食を取ることにして、それまではのんびりしましょう、ということなりました。
私は起き出して、まずは散歩です。以前2012年に家族五人で釜山を訪れました。もう5年前でした。2012釜山の旅です。あの時の記憶をもとにホテルを出て歩き始めました。
部屋から見えた海の方向へ歩き始めました。少しずつ記憶が蘇ってきました。海水浴場として、とても有名の海雲台です。写真を見ると海水用シーズンには、ものすごい数のパラソルが砂浜を埋め尽くすようです。
ところが今日は雨。季節外れもあって、閑散の一言でした。それでも 2012 年に歩いた道を少し思い出しました。Nonによれば、こちらに来る度に街は発展し、様相が変わっているそうですから、二度目の私には分からない変化がたくさんあるのでしょう。
大通りから脇に入ると、庶民的なお店が並んでいます。同じように見える飲食店が、まさに軒を並べています。まるで浅草の雷門の通りのようでした。
ホテルに帰り二人に連絡しました。二人共のんびりと寝ていました。結局渡しはそれからホテルの4階にあるトレーニング・ルームで5キロ走りました。隣を走り始めた韓国人の若者と話をしました。ソウルから来ているようです。釜山マラソンってあるのですか、と尋ねましたが、ご本人は走ることには興味が無いのか知りませんでした。
このランニングマシーンは使用の仕方が分からずに困りました。ペース、スピード、距離と設定項目があるのですが、キロ6分で走ろうと思って設定しようとするのですが、画面に現れる数字は、さっぱり理解できません。
無事に釜山でのトレーニングも終わって部屋に戻りました。ホームページを更新しなければなりません。幸い韓国はIT先進国です。Wi-Fiは、どこでも当たり前に自由に使用できます。今年出かけた北海道の支笏湖畔のホテルでは、係の人にWi-Fiはないのですか、と尋ねた時に、そんなものは利用できません、という回答にたいへん驚いたことを思い出します。
ところが、どっこい困ったことが置きました。ワードプレスのディレクトリーに入ろうとすると、このサーバーでは権限が無いので認証できません、と突き返されてしまいます。aiaiganka.com 本体には問題なくログインできるのですが、なぜか、その下のディレクトリーにあるワードプレスにログインできないのです。原因は分かりません。仕方ないので、こうして aiaiganka.com 上で更新しています。
■さて昼ごはんの時間です。やっと海鮮鍋のお店に入ることができるかと思いきや、これが満員で入れませんでした。Nonが思い切ってタクシーで出かけよう、と言い出しました。このあたりは決断が早いのです。我が娘ながら肝が座っています。
そして辿り着いたのが、ロッテのデパートでした。地下一階は文字通りデパ地下でした。色々な食事のお店も並んでいます。見ているだけで楽しかったのですが、結局私は冷麺や餃子などを食べました。担当のオバちゃんが何とも親切で明るい方で、本当に楽しい昼食でした。
さて昼食が終わってNonがデパートでお土産を買うというので、私とSunは、近くの Bexcoという幕張メッセのような建物に入りました。2030年には釜山で万博が開催されるようです。
■さて夜はお店を予約しておきました。海鮮鍋です。昨夜は満員で席がありませんでした。20時に予約しておきましたが、さすがに今夜は満員ではありませんでした。
「「 20170918(月曜日:晴れ) 」」
■今日は釜山市を離れソウルを目指す予定です。途中どうするかは未定でした。ユネスコの文化遺産になっている河回市へ行くことにしました。Wikipedia によれば、
河回村(ハフェマウル)は、大韓民国慶尚北道安東市にある集落。農村における両班の伝統的な生活様式を保存している「民俗村」であり、韓国の著名な観光地の一つである。「マウル」は朝鮮語の固有語で「村」を意味する言葉。 村全体が韓国の重要民俗文化財第122号に指定されているのをはじめ、多くの有形・無形文化財を擁する。河回村は2010年7月31日、慶州市の良洞村とともにユネスコの世界遺産に登録されている。
と、あります。
さっそくNonちゃんがネットで調べてくれて、交通機関を確認しました。ホテルからタクシーを拾ってバスターミナルまで向かいました。1時間弱でした。そこから高速バスで安東市までは2時間半ほど。高速バス網は、とても充実しているようです。
■11時には無事に安東市のバスターミナルに到着しました。ここから河回村(ハフェマウル)へ、どのように行けばよいのか。バスターミナルで何人かの人に尋ねたのですが、要領を得ませんでした。Nonちゃんが訊いて回ってくれました。観光案内所が安東駅の近くに有ることが分かりました。そこでバスターミナルから再度タクシーを拾って安東駅へ向かいました。
そして何とか駅に到着。歩いてすぐのところにある日本語の通じるという観光案内所に行きました。しかし残念ながら日本語は通じませんでした。でも英語が分かる係の方がいてくれましたので、何とか知りたいことを伝えることができました。
私達が行きたいのが、河回村(ハフェマウル)であり、ここからさらにバスに乗って行かなくてはならないことが分かりました。バスの出発までには、50分ほどの余裕が有ること。そしてNonちゃんが食べたい地元の料理を食べられる美味しい店が場所も分かりました。途中にバス停が有りますので、キャリーバッグを引きずって駅を後にしました。
■さて時間になりバス停へと急ぎました。バスはもう一度先ほどのバスターミナルへ戻る形で目的地の世界遺産の村へと向かいました。
■こうして世界遺産の村の見学も楽しく終え、バスでソウルへと向かいました。16時発の高速バスです。料金は 1,600 円ほどです。十分快適でした。3時間弱で到着です。
さっそく夕食に出かけました。バスの長旅の連チャンでしたから、さすがに疲れました。ホテルから歩きました。Nonちゃんは、勝手知ったる道で、どんどん歩いていきますが、私とSunは付いていくだけで精一杯でした。
■こうして長かった一日も終わりました。好天にも恵まれ最高の1日でした。みんなNonちゃんのおかげです。だてにお金は使っていないようです。
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明日は、もう帰国の途につく日です。
「「 20170919(火曜日:晴れ) 」」
■いよいよ今日で韓国での旅も終わりです。朝は6時に起きてホテルを出ました。7時前のバスで仁川国際空港へ向かうためです。昨夜泊まったのは、Nonちゃん御用達のホテル、Classic 500 という宿。ホテルとマン書を兼ねたような構造になっているようです。私たちは一部屋を三人で借りる形を取りました。一人7千円ほどです。
ホテル前の大通りを渡り、バス停で待つこと15分ほどでしょうか、無事にバスに乗ることができました。千ウォンです。50分ほどで空港に到着。帰国のための手続きに入りました。
■こうして無事に日本に帰国しました。あっという間の三泊四日の旅でした。本当に楽しい旅でした。Nonちゃんガイドが良かったのかな?
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また一緒に旅ができると良いですね。