■2019012-15日(土曜日ー火曜日)
■20190112(土曜日) Day 1
仕事を終えて昼食をとり13時24分頃家を出ました。東名高速道路が工事中と聞いていたのですが、静岡空港へ行くには、特に支障はないだろうと判断し、愛鷹スマートインターチェンジから東名高速に乗りました。吉田インターには特に飛ばすこともなく1時間十分程で到着しました。結局、静岡空港に着いたのは15時。駐車場に車を停め玄関から一階に入ると、多くの人が列をなしていました。一瞬びっくりしましたが、中国からの観光客の皆さんでした。
空港ターミナルビルは改装工事がすっかり終わり、内部は全く別の建物のようになっていました。フードコートの部分は蕎麦や、うどんや中華料理のお店のみになってしまい、以前あった魚河岸寿司の店舗はなくなってしまったようです。
16時10分出発予定が十分ほど遅れるという放送が流れていました。二階の出発搭乗口前で一旦休憩して、今こうして入力をしています。WiFiも無事に繋がって入力には何の滞りもありません。出発まであと1時間強の時間がありますが、のんびりぶらぶらしてみようと思っています。
二階の一隅で演奏会をしています。「琴とビオラによる新春の調べ」です。立ち見の人を含めて30名ほどの人が聞き入っています。とても良い企画だと思います。たくさん来ておられる中国からの観光客の皆さんも、琴の音色に魅せられているに違いありません。
18時無事に新千歳空港に着陸しました。1時間40分ほどです。備え付けの雑誌を読んだり、スマホに保存した映画「12人の怒れる男」を観ているうちに、あっという間に到着です。
1830分発の電車で千歳駅に向かっています。十分ほどで到着です。千歳はさすがに寒いです。とは言っても寒いつもりで準備をしてきますので、むしろ沼津にいる時よりも寒さを感じることは少ないほどです。昨年の6月以来の千歳ですが、今日宿泊するJRイン千歳は、千歳マラソンに参加する時にバスに乗る西口とは反対の東口にあります。
東口にはあまりお店がありませんので、西口の方に移動し、「千年の宴」で夕食をとりました。さすがは北海道です。どの一品をとっても、静岡ではなかなかお目にかかれない新鮮さと豪華さです。21時までの2時間、2人でゆっくりと食事を楽しみました。
お店に入る際、店員の方が、禁煙席しか空いていませんが、と申し訳なさそうに話した事に、たいへん驚きました。北海道では禁煙席は人気が無いのでしょうか。食事をとる場では、タバコの煙は邪魔もの以外なにものでもありません。受動喫煙の危険性を考えれば、殺人ガスそのものです。
お店の雰囲気は、とても良く、ゆっくりと二人で色々な北海道の食材を楽しみました。2時間少しして、店を出て、東口に戻りホテルに入りました。JRイン千歳は大浴場がある、昨年完成したばかりの新しいホテルのようです。ゆっくりとお風呂に入り、明日からのスキーに備えました。
■20190113(日曜日) Day 2
今朝は7時に目覚まし合わせて起床し、ホテルの一階にあるレストランで朝食を取りました。北海道の食材は、どれをとっても新鮮で美味しいことに、いつも驚きます。昨夜の居酒屋では、春菊のサラダに驚きました。春菊がパリパリしているのです。新鮮なのでしょう。
千歳駅から南千歳駅に行き、乗り換えました。ここからは8時26分発スーパーとかち号に乗り、新得駅まで一直線です。快晴です。車窓からは雪に覆われた北海道の大地が、延々と続きます。ただ残念なのはJR北海道の車輌の窓は汚いのです。気候の関係で汚れが酷いのでしょうか。景色は最高なだけに、とても残念です。
JR北海道の特急列車スーパーとかち号に乗り、1時間半ほどで新得駅に着きました。雲一つない、まさに快晴の天候です。新得駅の一つ前の駅トマム駅には、星野リゾートからの迎えのバスが駅前に止まっていました。人気があるのでしょう、結構な人数のお客さんが電車から降りていました。
新得駅に着いたのが10時頃。サホロリゾートからの無料送迎バスが出るのは10時10分でした。私も含めて四名のお客さんが乗り、十分ほどでホテルまで着きました。以前クラブメッドに宿泊し、スキーを楽しんでいた頃には、帯広空港まで飛行機で行き、そこから送迎バスで1時間半ほど掛かりました。
さてホテルに10時半に着きましたが、部屋に入れるのは13時からとのことなので、少し休憩してから夕食の予約やスキーのレンタル、昼食のことなどを考えながら時を過ごしています。
レストランで軽く昼食をとりました。私は十勝名物ブタ丼、Sunは、ざるそばをいただきました。そして12時半からゲレンデに出ました。1年一か月ぶりのスキーです。スキーウェアを着て、レンタルスキーを履いて、ゲレンデに向かうまでに何と労力のかかることか。スキーを始める前までで、すでにバテ気味でした。
それでも一旦ゲレンデに立って滑り始めると、一度取った杵柄でしょうか、体が滑り方を少しずつ思い出してきました。何度かリフトを往復し準備運動も終わった頃、決断をしました。ゴンドラに乗って一番上のゲレンデまで行くことにしたのです。長めの列に並び、ゴンドラに乗ってみると、外国人の方ばかりでした。昼食後に乗ったゴンドラで、たまたまオーストラリアからの観光客と同席になりました。5人乗りだったのですが、家族3人、そして一人の中国人と私という組み合わせでした。Ayaちゃんに会うために、五月にメルボルンに行く予定です、とお話しすると、大変興味深そうに、言葉を選びながら、会話が弾みました。オーストラリアの方は11日休みを取って観光に来られているようです。きっとクラブメッドに泊まって、こうしてスキー場に来ておられるのでしょう。とにかくオーストラリアの方は豊かです。金銭的にも時間的にも。たいていの方が2週間ほどの休暇を取ってやって来られます。日本では、なかなか考えられないことです。資源も豊かで国自体が豊かなのでしょうが、 働く者の権利が、しっかりと守られているように思います。少なくとも日本の現状とは少し違うようです。
こうして久しぶりにゲレンデで滑ってみると、長い時間滑り続ける事が、体力的に難しい事に気付きました。ゴンドラで山頂まで行き、最上級者コースをおっかなびっくり滑った後に、時計を確認すると、まだ2時間も経っていないことに愕然としました。今日はリフト券を4時間コースにしましたが、これでは4時間は、とても筋肉が持ちそうにないことに気付きました。ということで、もったいない気もしたのですが、怪我をしないように無理をせず3時には上がる事にしました。
上がってみると、Sunも少し前にホテルに帰っていました。膝に負担がかかってしまったようです。着替えを済ませ風呂に向かいました。風呂では冷水浴と温水浴を繰り返し、乳酸の吸収を促し疲労回復を目指しました。効果があると良いのですが。
■今年は千歳駅周辺のホテルに2泊し、サホロリゾートホテルに一泊しました。12日土曜日の夜は千歳駅の目の前にある JR イン千歳に宿泊し、翌日13日の朝 スーパーとかちに乗って新得駅まで行き、ホテルの送迎バスでお昼前に到着しました。 軽く昼食をとってから、早速スキーを楽しみましたが、リフト4時間使い放題、という券を使い切ることができませんでした。2時間も滑っていると目一杯の状態になってしまいました。少し早めに戻り、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れを取りました。ホテルで夕食のバイキングを取り早めに床に入りました。
■20190114(月曜日)Day 3
今日は10時頃から滑り始め、少し早めにゴンドラステーションにあるレストランで昼食をとりました。私はかき揚げうどん、そしてSunはラーメンでした。どちらも十分美味しく食べることができました。12時が近づくと、多くのスキーヤーが集まってきました。昼食を終えてからゴンドラに乗り、1,000 M の高さまで登りました。ここから降りるのはなかなか勇気がいります。昨日も一度登って、晴天でしたので写真を撮ろうとしたのですが、どういうわけかスマホが誤作動を繰り返して、写真を撮ることができませんでした。Sunの iPhone も同様に誤作動していたようですので、あまりの寒さにおかしくなってしまったのかもしれません。ということで今日はもう一度挑戦です。何しろ昨日も今日も雲ひとつない晴天でした。1,000 M から見下ろす十勝平野と山々の美しさは格別です。今日はリフト1日券を購入していましたけれども、考えてみれば4時間券でも十分だったと思います。 14時にはゲレンデを離れてホテルに戻り、お風呂に入って着替えて、15時10分の送迎バスに乗って新得駅に向かいました。スーパーとかち号に乗って、千歳駅に逆戻りです。
14日の夜は千歳ステーションプラザ内にある千歳ステーションホテルに泊まりました。 以前Takuと一緒に千歳マラソンを走った時に、その後の昼食をガストで取ったのですが、そのガストが入っていたビルが千歳ステーションプラザでした。駅から外へ出ることなくたどり着けるのは、雨や雪が降っている時には大変助かると思いました。こちらは大浴場がないので、 JR イン千歳のようにゆっくりと大浴場につかるということはできませんでしたが、どちらも一長一短のようです。6月に千歳マラソンに参加するとなると、どちらのホテルが良いだろうかとSunと 二人で相談しました。Takuが参加するかどうかわからないのですが、とりあえずホテルは予約しておかないと、当日は大変な数の観光客がやってきますので、ホテルを取るのはなかなか困難なのです。
18時前にはホテルを出て、居酒屋「山の猿」に出かけました。以前千歳マラソンにTakuと一緒に参加した時にも、ここで夕食をとったのです。北海道は、とにかく食の宝庫です。新鮮な食材を、次から次へと味わうことができます。何度来ても飽きることがありません。2時間ほどゆっくりと食事してから、ホテルに戻りました。行くときはホテルから居酒屋まで、かなり遠いように感じたのですが帰りはあっという間でした。とにかく寒いのです。地面は凍っていますので、注意しないと転倒しかねません。おっかなびっくり一歩一歩前に進んで無事にたどり着くことができました。6月に千歳マラソンに参加するために訪れた時には、道路は凍結しているなどということはもちろんありません。 ホテルに帰り、ゆっくりとお風呂に浸かってから休みました。その頃からもう、首が張って、軽い頭痛も起きていました。不吉な予感がしていました。
■20190115(火曜日)Day 4
おとといの夜、そして昨日の夜と夕飯を食べ過ぎました。スキーをして疲れているにもかかわらず、食事を取りすぎたのです。こうした場合私は胃腸炎に苦しむことになります。0時を回った頃から、拍動性の頭痛にひどく苦しめられました。嘔吐や下痢はなかったのですが、頭痛に苦しめられるのは辛いものです。もうこれで最後にしよう、と何回も決心するのですが、ついつい油断してしまうのです。その報いが昨夜もやってきました。ようやく朝方5時を過ぎてから、少し楽になって熟睡することができました。
8時に起きて朝食を軽く取り、9時35分の JR線で千歳駅から南千歳駅まで行き、そこで乗り換えて新千歳空港まで行きました。今日は大変混雑しているので、なるべく早く手荷物チェックなどをしてください、というANAからの事前連絡がありました。 空港でお土産を買って、手荷物検査を終え、 10時40分発 ANA 1262便に乗って13時35分富士山静岡空港に到着しました。飛行機は167人乗りのボーイングでしたが、乗客は1/3程度でしたでしょうか。三菱重工の MRJ が飛ぶようになれば、ちょうど良いのではないかと思えるほどでした。静岡空港から東名高速島田インターチェンジに乗り1時間10分ほどで帰宅することができました。道路の渋滞に出くわすことがないというのは、本当にありがたく、運転する立場からすると楽でした。帰ってきて郵便物を確認し、こうして入力を進めています。
今年は千歳駅周辺のホテルに2泊し、サホロリゾートホテルに一泊しました。12日土曜日の夜は千歳駅の目の前にある JR イン千歳に宿泊し、翌日13日の朝 スーパーとかちに乗って新得駅まで行き、ホテルの送迎バスでお昼前に到着しました。 軽く昼食をとってから、早速スキーを楽しみましたが、リフト4時間使い放題、という券を使い切ることができませんでした。2時間も滑っていると目一杯の状態になってしまいました。少し早めに戻り、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れを取りました。ホテルで夕食のバイキングを取り早めに床に入りました。翌日14日はリフト1日券を購入していましたけれども、考えてみれば4時間券でも十分だったと思います。 14時にはゲレンデを離れてホテルに戻り、お風呂に入って着替えて、15時10分の送迎バスに乗って新得駅に向かいました。
14日の夜は千歳ステーションプラザ内にある千歳ステーションホテルに泊まりました。 以前Takuと一緒に千歳マラソンを走った時に、その後の昼食をガストで取ったのですが、そのガストが入っていたビルが千歳ステーションプラザでした。駅から外へ出ることなくたどり着けるのは、雨や雪が降っている時には大変助かると思いました。こちらは大浴場がないので、 JR イン千歳のようにゆっくりと大浴場につかるということはできませんでしたが、どちらも一長一短のようです。6月に千歳マラソンに参加するとなると、どちらのホテルが良いだろうかとSunと 二人で相談しました。Takuが参加するかどうかわからないのですが、とりあえずホテルは予約しておかないと、当日は大変な数の観光客がやってきますので、ホテルを取るのはなかなか困難なのです。
こうして楽しかった今年のスキー旅行も無事に終わることができました。今年もゴンドラに乗って1000 M の地点まで行き、かなりの急勾配のゲレンデも滑りましたし、とりあえずはなんとか転ばずに滑り降りるという自信もできました。おっかなびっくり斜滑降で右から左と滑っていた以前に比べれば、特別習ったわけでもないのですが、どういうわけか格段の進歩と言ってもおかしくありません。次回のスキーが楽しみです。