■20200809-10(日曜日ー月曜日)

家族揃っての夕食です。Masatoは、まだ食べられません。

■先月新車を購入し試し運転として高崎までドライブをしました。その時はTakuの家に寄ってYukoさん、そしてMasatoに会うことができました。今度はTakuたちが、こちらに来てくれることになり、どこへ行こうか迷ったのですが、Sunが土肥温泉に宿を取ってくれました。

高崎からですと関越自動車道を進み、首都圏中央連絡自動車道、国道468号、東名高速道路、伊豆縦貫自動車道/伊豆縦貫道/国道1号 に入って、伊豆市修善寺の国道136号 に向かうルートになります。Google マップによれば総距離258 km、所要時間は3時間31分となっています 。

実際には伊豆縦貫道に乗る時に少し道を間違えたようで、料金も2回払うことになってしまったようです。お昼過ぎに家を出て宿に着いたのは16時を過ぎていました。

暑い中、運転していたTakuにとっても、1月生まれのMasatoにとっても大変な道中だったに違いありません。

宿泊したのは土肥温泉「牧水荘 土肥館」でした。老舗旅館のようです。立派な露天風呂があり樹齢100年近いゴムの木がその中に植えてあることに驚きました。ゴムの木からは健康に良いイオンが放出されているとのことで、他では味わえない時間をTakuと二人で過ごすことができました。

夕食には一人一尾(いちび)の伊勢海老が出されてTakuもYukoさんも大喜びでした。ただ館内は冷房があまり効いておらず、廊下などは蒸し風呂に近い暑さ。 長いドライブの後で宿に着いて、部屋に案内されるまで大変でした。

今回は続き部屋を予約してあったのですが、片方の部屋の冷房がしっかり効いておらず、これまた暑くて参りました。設定が間違っていたようです。鉄筋コンクリートの立派な建物なのですが、こうした建物は時間の経過とともに劣化が著しく、季節の良い頃は問題もないのでしょうが、極端な気候の頃は過ごしにくい建物になってしまいます。宿泊施設の維持管理は、本当に大変そうです。

■10日には、黄金崎から堂ヶ島へ向かいました。まずは黄金崎(こがねざき)です。ホテルから30分弱でした。136号線道路脇の大駐車場には車も数台でしたが、少し登った岬よりの駐車場は、かなり混雑していました。駐車料金千円と書かれています。

この駐車場はスクーバダイビングを楽しむ人達のための駐車場のようです。降りていくとダイビング・スポットまで一番近いのでしょう。だから多数の車がお金を払っても止めているようです。

Sunが、その先に無料駐車場があることを覚えていたので、更に先へ進みました。さて無料駐車場がありました。車を降りて海を眺めると、あのお馬さんが待っていてくれました。

日本奇岩百景の一つ「馬ロック」です。

冬の晴れた日ならば、駐車場からこの馬ロック越しに雪を頂いた富士山が望めます。

Masatoも、びっくりです。

夕日の頃に来れば、また素晴らしい景色が広がっていたはずです。

家族でのショットです。

少し先まで遊歩道を歩いていきました。でもMasatoには辛かったかもしれません。でも海無し県の住人ですから、目の前に広がる大海原は、きっと感激したに違いありません。

■さてそこから堂ヶ島へ向かいました。9キロ程です。堂ヶ島洞窟巡りが有名です。駐車場は混雑していて、第3駐車場まで道路を上がりました。階段を降りて、地下道を通って遊覧船乗り場に到着です。新型コロナウイルス感染の関係で、普段とは違う乗船の仕方でした。待っている観光客の数も、たぶん半分ほどなのでしょう。以前来たときには、もう少し待ったように思います。暑い中、Masatoは可愛そうですが、致し方ありません。もらった団扇で待っている間、仰いであげることしかできません。

堂ヶ島遊覧船発着場です。

次から次へ遊覧船が発着しています。3隻でしたでしょうか。乗客数も普段より少なめにしての営業です。

少し波が荒れて、乗客からは歓声が上がっていました。

有名な洞窟巡りです。水上スキーを楽しむ人が多く、船の運転も事故を考え注意が必要です。

この洞窟の中でUターンしました。見事なハンドルさばきです。

Masatoも乗船しましたが、冷房がなく窓を開放にしての運行でした。暑さのために可愛そうでした。

Takuが必死に団扇を仰ぎながらの遊覧でした。

■さて遊覧船から降りて、帰りがけに「加山雄三ミュージアム」に立ち寄りました。現在82歳の加山雄三さんの、これまでの活動を展示しています。とにかく才能豊かな人ですから、活動は広範囲です。2018年に火災で沈没した光進丸についての展示もありました。

私達の年代には、エレキギターで颯爽とヒット曲を連発していた頃の加山さんが忘れられません。映画、若大将シリーズも、加山さん抜きには考えられません。

俳優としては、黒澤明監督作品の出演作「赤ひげ」あるいは「椿三十郎」は何度も観ました。

道の駅で、楽しく昼食を取りました。

最後に「道の駅 伊豆月ヶ瀬」で昼食を取りました。大混雑で、なかなか座席が確保できませんでしたが、Masatoはお利口にさんに、待っていました。

こうして楽しかった西伊豆旅行も終わりました。帰りは、36.5km 車で1時間5分とありますが、さすがに混雑で2時間以上かかりました。TakuはYukoさんの実家によってから家に帰りますので、普通に行っても4時間以上かかる計算です。混雑のため、実際は7時間近く掛かったようです。2度の渋滞に遭遇しました。

本当にご苦労さまでした。今週は暦通りの勤務がTakuには待っているようですので、明日からは通常の仕事です。