■20251127-20251203(木曜日ー水曜日)

これぞモルディブの空と海です。

■Nonのんちゃんが、モルディブの美しい、あの海をもう一度見に行こうと計画してくれました。日程がキツかったのですが、何とかねじ込みました。もう、この歳になると一年一年が勝負です。来年行くことができる保証は、もうどこにもありません。

ということで、前回とは異なったリゾートをNonのんちゃんが、選定してくれました。同じだったのは、往復のスリランカ航空便のスケジュールだけでした。成田空港近くに前日宿泊し、午前11時発の便でコロンボへ飛び、乗継便でモルディブへ到着という日程です。

モルディブのホテルに入るのは、ほぼ真夜中という塩梅です。成田からコロンボへ向かう便の中で、いくつかビデオを見ましたが、楽しめたのは「ラッシュアワー」でした。ジャッキー・チェン主演の映画は始めてみましたが、ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのコンビは、何度見ても楽しめました。IとIIの2本を見ましたが、飽きませんでした。

 行きはエアバスA330-300だったおかげでしょうか、 豊富なビデオメニューを、ゆったりと楽しむことができたのですが、帰りはエアバスA330-200だったためか、ビデオメニューは貧弱でした。帰りは夜行便だったこともあり、ほとんど飛行中は寝ていました。

スリランカのバンダラナイケ国際空港は、激しい雨に見舞われていました。後で知ったのですが、その後に東南アジア諸国は、300年に一度と言われる大雨に襲われたのです。もう少し襲来がズレていたら、立ち往生していたかも知れません。幸運だったのです。

モルディブ・マレ国際空港では、雨は降っていませんでした。

こうして前半の宿泊先の、Villa Nautica に無事到着。シャワーを浴びて、さっそく休みました。

■20251128(金曜日)

朝起きてみると青空が出ていました。11月まではモルディブでは、ギリギリ雨季に当たりますので、天候は不安定かもしれません。

私は相変わらずフィットネスセンター通いでした。ここのランニングマシーンの特徴は、全面のパネルにビデオが流れる点です。トレイルランの様子が流れていますので、自分も山の中を走っているような気分を味わえます。

■20251129(土曜日)

さて、今日はマレ市内見学ツアーに参加しました。

フルさんというモルディブ人のガイドが付いてくれました、驚いたことに日本語で案内をしてくれました。リゾートハウスで若い頃は仕事をしていたそうで、日本語を勉強したとのこと。二人の子どもさんがいて、長女はスリランカの学校を出て、今研修医をしているとのこと。たまたま、今日本に遊びに来ていて、携帯の写真は、まさに、嵐山の竹林が映っていました。

息子さんは弁護士を目指していて、もうすぐ試験を受けるとのこと。モルジブでは資格試験は、それほど難しくはないようですが、弁護士も数多くいて競争が厳しいようです。市内をブラブラ歩きましたが、ちょうどモンスーンがスリランカを通過通過中で、モルジブも、その尻尾のあたりがかかってきて、一時激しく雨が降りました。

大統領官邸、モスク、そして中央市場を見学して、楽しいひと時でした。モルディブでは、漁業は重要な産業です。DeepSeekに尋ねてみると、こんな回答をいただきました。

モルディブにおける漁業の重要性とマグロの割合について、以下のようにまとめられます。


1. 漁業がモルディブの産業・経済に占める割合

  • GDPへの貢献:漁業部門はモルディブのGDPの約 5~8% を占めています(観光業が約30%で最大)。
  • 雇用:漁業は伝統的な主要産業であり、全雇用の約11~15%(特に外島の重要な生計手段)を支えています。
  • 輸出額:漁業製品(特にツナ缶)は、モルディブの商品輸出総額の約90~95% を占める、最も重要な輸出産業です。

2. 水揚げにおけるマグロ(ツナ)の割合

  • 漁獲量全体に占める割合:マグロ類(キハダ、ビンナガ、カツオ、メバチなど)は、モルディブの総水揚げ量の約90~95% を占めます。
  • 主な漁法:伝統的な「ポール&ライン漁法」(一本釣り)が主流で、これは混獲が少なく持続可能と国際的に評価されています。
  • 用途
    • 大部分(特にキハダ、ビンナガ)はツナ缶詰めに加工され輸出されます。
    • 高級品としての生マグロ(日本などへ輸出)も近年は増加傾向です。

3. その他の重要なポイント

  1. 持続可能性:モルディブの漁業は国際的な持続可能性認証(MSCなど)を取得しており、「環境配慮型のマグロ漁」としてブランド化を進めています。
  2. 観光との関係:リゾート向けのレストランで提供される魚介類は、マグロ以外の多様な魚種も含まれますが、経済規模では漁業輸出に比べて小さくなります。
  3. 気候変動の影響:海水温上昇やサンゴ礁の白化は、マグロの回遊パターンや漁獲量に影響を与える長期的な懸念材料です。

まとめ

漁業はモルディブの経済的には観光に次ぐ第2の産業ですが、雇用と輸出(特に外貨獲得)においては極めて重要な基幹産業です。そして、その漁業はほぼマグロ漁に特化していると言ってよく、「モルディブの漁業=持続可能なマグロ漁」が国際的な特徴となっています。

※数値はモルディブ金融省、漁業海洋資源省、世界銀行などの報告書に基づく概算です。年によって変動があります。

■さて、お昼前にリゾートに戻り、昼ご飯のあとでフィトネスクラブで筋トレの後、20分間走りました。これで今月は総計 40.61キロとなりました。

エアコンが故障して修理してもらいました。担当者によると、この施設の従業員数は、なんと700人。300弱の部屋数で予約は満員だとのこと。

明日は次のリゾートへ移動です。


■20251130(日曜日)

さて、今日は次のリゾート「dusitD2 Feydhoo Maldives」 へ移動です。