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浦和高校同期会


2013年09月07日(土曜日:晴れ)


■今日は来年の同窓会総会の運営を任された私達還暦の学年の同期会でした。前回は幹事役をしている仲間だけの集まりが、3月16日に行われましたが、今日は来年に向けてみんなで色々相談しました。

 今年5月に行われた総会に出席した仲間の報告なども聞きながら、来年は、こうしようああしようと、知恵を絞りあったわけです。38名が集まりました。多士済済(たしせいせい)の顔ぶれとは、こんな場合のことでしょう。

 様々な分野で活躍している仲間と話をするのは、実に楽しいものです。帰りの電車の中でも、四人並んで座りながら、今夜決定される予定のオリンピックの事や、それぞれの分野の現状などなど話題は尽きませんでした。50分ほどの京浜東北線の旅が、あっという間に過ぎ去りました。

 母校のホームページによれば、

尚文昌武

 「尚(しょう)文(ぶん)昌(しょう)武(ぶ)」は、浦高の教育の精神を象徴する言葉である。

「文を尚(たっと)び、武を昌(さか)んにす」――換言すれば、「文武両道」の意味でもある。

 浦高第二代校長、藤井宣正による造語であり、以来、百十余年の伝統を誇る我が高において、脈々と引き継がれてきた。この理念の下に、浦高は、今までも、そしてこれからも、「知・徳・体」のバランスのとれた、真に将来有望な人材を輩出し続けるのである。

 埼玉が全国に、そして世界に誇る公立進学校、それが浦高である。
 
 本校卒業生である宇宙飛行士、若田光一氏も、平成21年に宇宙へと赴いた際、本校のカラー(本冊子表紙の色)に生地に金色で書き抜かれた「尚文昌武」の旗を浦高より持参し、国際宇宙ステーションに高らかに掲げた。地球へと戻った後、その返還式が浦高で行われ、校長へと受け渡された旗は今も校内に展示されている。


 と、あります。在校中は、ほとんど気にも掛けませんでしたが。

(●^o^●)


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 100周年記念碑です。私が在校中には、もちろんありませんでした。

(●^o^●)

 北浦和駅前から続く母校へ向かう浦高通りを歩いていると、帰宅途中の何人もの在校生とすれ違います。40年前には自分もこんなだったのかなぁ、としばしタイムスリップした心境でした。

 何しろ男子校ですから、女性がいません。今の時代、女性のいない場所など、男子便所と浦高だけではないか、といささか自虐的になりそうですが、こうして同級会をしてみると、意外と良い感じなのです。

 まず何より、男女共学なら当然憧れの女生徒というものがいたはずです。そして、40年後に会ってみると、99%はお互いに失望するだけです。若き日の憧れの君は、心の中にそっと仕舞っておくのが人生の知恵というもののようです。

(●^o^●)


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 体育館をそっと覗くと応援団が練習をしていました。一年生に、まず一発パンチをかますのが、この応援団です。私も当時震え上がりました。


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 この建物の奥にあるのが同窓会館です。2009年には校舎も改造され、県内産木材をふんだんに使い温かみのある教室に生まれ変わったようです。

 私達の頃の校舎は、何しろ汚かったのです。男子しかいませんから。ホームページによれば、トイレも最新鋭のものに改造されたようです。

 また風力発電や太陽光発電システムも取り入れ、環境に優しい校舎に生まれ変わったようです。


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地元で活躍する星野さんの音頭で乾杯!!


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まさに多士済々の皆さんです。